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投資するなら知っておきたい「恐怖指数」ーーリーマン、コロナ…暴落時の数値と現状は?
VIX指数と日経VIとは
6月15日(水)に米連邦準備制度理事会(FRB)は通常の3倍の0.75%の大幅利上げに踏み切りました。一度に0.75%の利上げを決定するのは1994年以来のことです。先週発表された5月CPI(消費者物価指数)の伸び率が前年同月比8.6%上昇と、市場予想を上回るインフレ加速を示す結果だったことで、ダウ平均はFOMCでの0.75%の利上げを織り込む形でFOMC発表前の5日間で2,800ドルを超える下げとなっていました。次の7月FOMCでは0.5ポイントか0.75ポイントとなる見通しが示されたことで、ややタカ派(金融引き締めの政策寄り)だったように感じましたが、悪材料が出尽くしたことで15日の米市場は反発しました。ナスダックは3月7日(月)に弱気相場入りしましたが、今回のCPIショックとも言える下落でS&P500も弱気相場入りを示す水準となりました。このように、今年は値動きの荒い、ボラティリティの高い相場が続いています。
大量の情報が飛び交う中「理解したつもり」から抜け出す3つの思考法
「自分がわかっていない」ことを知るのもまた理解
インターネットやSNSで情報が過多にあふれる現代においては、それらの真偽を見定め、正しく理解することが求められるようになりました。情報を「理解する」とは、具体的にはどういった状態を指すのでしょうか? 『1%の本質を最速でつかむ「理解力」』を上梓した山口拓朗さんに、情報を正しく理解する思考のプロセスについてお聞きしました。※本稿は『1%の本質を最速でつかむ「理解力」』の一部を抜粋し、再編集しています。
夏のエアコンは「ドライ」「冷房」「送風」のどれがよい? 知っておきたい設定ガイド
夏のエアコン攻略マニュアル
夏を快適に過ごすために使うエアコン。でもその設定で「ドライ」「冷房」「送風」のどれが最適なものなのか意外とわからないもの。そもそも機能も大きく違います。エアコンの効果的な使い方を夏本番を迎える前にチェックしましょう。
スタートアップが10億ドルの資金調達を達成するには何年かかるのか
スーパーファウンダーズ(3)
岸田文雄首相が2022年5月にロンドンで行った講演の中で、「スタートアップ投資」に取り組んでいく方針を掲げましたが、企業価値が10億ドルを超える「ユニコーン」と呼ばれる、世界を変革するようなスタートアップは、どのように生まれてきたのでしょうか?そこでスタートアップの聖地・シリコンバレーのベンチャーキャピタリスト、アリ・タマセブ氏の著書『スーパーファウンダーズ 優れた起業家の条件』(渡会 圭子氏訳、すばる舎)より、一部を抜粋・編集してスタートアップがユニコーンになるまでにかかる時間を紹介します。
ポイ活で100%還元?PayPayや「ウエル活」がよりお得になる6月後半の注目キャンペーン
見逃せないお得情報と注意点
ポイ活を始めると、毎月、目まぐるしいほどに多くのキャンペーンが開催されていることがわかります。しかし、なかには当選人数が少なすぎて当たる見込みがほぼない抽選や、手間がかかる割に実入りの悪いものなど、参加する価値が低いキャンペーンも見受けられます。今回は、お得度に優れているものや日常的に使いやすいものを厳選し、6月後半に活躍間違いなしのキャンペーンを紹介します。
金融資産9000万でリタイアを考える57歳独身会社員。老親が住む実家の相続税が心配
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、57歳独身、会社員の男性。金融資産9,000万円とマンションを保有していますが、このまま退職して問題ないか知りたいと言います。また、遠方に暮らす両親の家を相続する際の相続税を心配していますが、判断のポイントは? FPの飯田道子氏がお答えします。
退職して誰もが驚くのが「住民税」の金額、特に定年退職後は要注意!
理解しておきたい住民税の仕組み
退職後に「高額な請求が来て驚いた」とよくいわれる税金に、住民税があります。住民税の金額は1月から12月までの1年間の所得をもとに計算されます。そうして決まった金額を、翌年の6月から翌々年の5月の間に支払うしくみになっています。毎年6月になると、「住民税決定通知書」が配られます。住民税決定通知書は、住民税の金額が決まったことを知らせる書類です。住民税の年度は6月始まりで、翌年5月末までとなっていますので、この時期に送られてくるのです。
ベンチャーキャピタリストは優良スタートアップをどう見極めているのか
スーパーファウンダーズ(2)
岸田文雄首相が2022年5月にロンドンで行った講演の中で、「スタートアップ投資」に取り組んでいく方針を掲げましたが、企業価値が10億ドルを超える「ユニコーン」と呼ばれる、世界を変革するようなスタートアップは、どのように生まれてきたのでしょうか?そこでスタートアップの聖地・シリコンバレーのベンチャーキャピタリスト、アリ・タマセブ氏の著書『スーパーファウンダーズ 優れた起業家の条件』(渡会 圭子氏訳、すばる舎)より、一部を抜粋・編集して優れたスタートアップを見極めている方法を紹介します。
子どもと過ごすために正社員からパートになった41歳妻「後悔してないけど今後のお金が不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、パートの女性。子どもと過ごす時間を増やすため、正社員を辞めてパートに転職した相談者。後悔はしていないものの、今後教育費が増えていくなかで不安を感じており、働き方や貯蓄の金額を見直すべきか悩んでいるといいます。FPの坂本綾子氏がお答えします。
一度ついた洗濯物の“部屋干し臭”を消すにはどうすればいい?ニオイの原因と対処法
雨の時期の洗濯を快適にするために
雨が多い時期の悩みと言えば洗濯物の部屋干し。乾きにくく、いつまでも部屋に洗濯物が干されている状態もスッキリしないのですが、それ以上に気になるのが洗濯物の“部屋干し臭”です。部屋で臭うだけでなく、着ているときも臭い続けてしまうので、とてもイヤな気分になりますよね。だれかの部屋干し臭がにおってくるのも不快な状況です。今回は洗濯物の部屋干し臭の原因と消し方、そして部屋干し臭がつかない干し方などを紹介します。
企業価値10億ドルを超える「ユニコーン」の事業アイデアの見つけ方
スーパーファウンダーズ(1)
岸田文雄首相が2022年5月にロンドンで行った講演の中で、「スタートアップ投資」に取り組んでいく方針を掲げましたが、企業価値が10億ドルを超える「ユニコーン」と呼ばれる、世界を変革するようなスタートアップは、どのように生まれてきたのでしょうか?そこでスタートアップの聖地・シリコンバレーのベンチャーキャピタリスト、アリ・タマセブ氏の著書『スーパーファウンダーズ 優れた起業家の条件』(渡会 圭子氏訳、すばる舎)より、一部を抜粋・編集して成功しているスタートアップがいかにアイデアを見つけたのかを紹介します。
競馬で当たったら確定申告は必要? 覚えておきたい払戻金と税金の関係
経費として認められるケースも
日本では収入があって、もうけがあれば「所得」といわれて、税金がかかるというルールになっています。それは、競馬や競輪などの払戻金も同じなのに、知らずに賭けていたですって? なんて……嘆かわしい!楽しく税のお話を綴ります、本物の税理士でお笑い芸人の税理士りーなです。最近、ニュースで話題になったこともあり「ギャンブルでも申告がいるの?」なんて声を聞きますので、今回はギャンブルと税金についてお話します。
相続人・被相続人って誰?法定相続分はいくら?これだけは押さえておきたい相続知識
相続の基本と用語をやさしく解説
あなたが今、もし、亡くなったとしたら、あなたの財産を引き継ぐことができる「相続人」は誰になるのかご存知ですか? 今回は、「相続人」「被相続人」や、相続の順位や割合など、相続の基本を用語とともに解説していきます。
住宅ローンの変動金利と固定金利の本質的な違いと、どちらが得かの判断基準とは?
50歳からの賢い住宅購入(3)
住宅ローンを組むときに、変動金利と固定金利どちらにすべきか、悩む方も多いでしょう。そこで、公認会計士でコラムニストの千日太郎 氏の著書『初めて買う人・住み替える人 独身からファミリーまで 50歳からの賢い住宅購入』(同文舘出版)より、一部を抜粋・編集して住宅ローンの変動金利と固定金利について解説します。
「NISA」と「つみたてNISA」どちらを始めるべきか?それぞれの特徴と適した投資法
積極的に投資するなら別の選択肢も
岸田首相が「資産所得倍増計画」を発表したことで、ますます注目が高まりそうなNISAですが、2種類ある「NISA」はどちらを始めるべきなのでしょうか?それぞれ活用時の注意点も含め解説します。
自分の時間を作りたい40歳会社員。年収を700万から500万に減らしたら年金はいくら減る?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、会社員の女性。長時間労働がつらく、もっと自分の時間を作れる仕事に転職しようとしている相談者。現在の年収は700万円。年収500万円くらいになった場合、将来の年金はどの程度減るのでしょうか? FPの井内義典氏がお答えします。
歩くだけでお金が稼げる「STEPN」が暴落ーー暗号資産は投機なのか?
Dappsの可能性とリスク
暗号資産は単に値動きを見て売買するだけだ、と思っている方も少なくないでしょう。暗号資産を取引所だけで取引していると、そのような局所的な目になってしまうかもしれません。しかし、実際には「Dapps(Decentralized Applicatiion)」と呼ばれる分散型アプリがブロックチェーン上に数多く作られていて、そのなかで暗号資産は様々な形で活用されています。最近では分散型金融(DeFi)やノンファンジブルトークン(NFT)が注目されるなかで、暗号資産の数が2万以上にまで増えていますが、それとともにDappsの数もまた1万以上に増えています。このように話してもDappsを触ったことがない方が大半だと思います。現状、国内の取引所ではDappsへのアクセスに対応していません。では、私たちはどのようにしてDappsを利用することができるのでしょうか。以下では、運動して稼ぐことができるMove2Earnアプリとして注目されている「ステップン(STEPN)」というDappsを例に、その使い方や注意点について解説していきます。
離婚したら年金はどうなる?配偶者に知られず確認できる「年金記録」で見るべきポイント
50歳からの賢い住宅購入(2)
アラフィフ世代が住宅購入を考える際、ローン返済の資金として年金を考慮に入れることでしょう。そこで、公認会計士でコラムニストの千日太郎 氏の著書『初めて買う人・住み替える人 独身からファミリーまで 50歳からの賢い住宅購入』(同文舘出版)より、一部を抜粋・編集して年金の受給額について解説します。編注:初出時に書名に誤りがありました。