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4月から定年70歳延長に改正、社会保険や公的年金、お金の面で生活に影響する?
改正高年齢者雇用安定法について解説!
2021年4月からの改正高年齢者雇用安定法の施行を受けて、企業には従業員に70歳まで働く機会を確保する努力義務が生じることになりました。この改正で定年廃止や、70歳までの定年引上げ、再雇用を拡大するなど、上場会社でも「生涯現役」へと舵を切りはじめました。改正法では、少子高齢化で人口が減少していく中、働く意欲がある高齢者に活躍できる環境を整備することを目的としています。いったい改正高年齢者雇用安定法の施行で、私たちの生活にどのような影響があるのでしょうか。働き方が変わることによって、他の社会保険の制度や公的年金にどのような関わりが出てくるのか見ていきます。
FPも感心!35歳でセミリタイアの目処を立てた女性経営者の運用方針は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、会社経営の女性。家族のためにがむしゃらに働き、総資産8,600万円を貯めたという相談者。今後は仕事をセーブしながら暮らしたいといいますが、現在の運用方針でセミリタイアは叶うでしょうか? FPの伊藤亮太氏がお答えします。 自分で会社を経営しています。早くに父が亡くなったため、家族に楽をさせてあげたい一心でがむしゃらに働いていたら、いつの間にかそこそこの資産を築けていました。ただ、今の仕事は昼夜逆転の生活が多く、これからは仕事量をセーブしてゆっくりと働いていきたいと思っています。今は株式会社ですが、個人事業主に戻ることも検討しています。今後は40歳になったら投資信託から年間120万円取り崩しつつ、働いて150万円くらい稼ごうと思っています。資産運用を始める前に銀行に勧められるまま投資信託を購入し、1,000万円ほど失って以来(今考えても恐ろしい額です……)、このままじゃダメだと奮起して自分で投資を学び、なんとか自己流でやっている状況です。こ
お箸がすすむ「新ごぼうと芽ひじきのサラダ」
旬食材を手軽に!
「新ごぼう」に「芽ひじき」、今回は今の季節に旬を向かえる食材をたっぷり食べることができる簡単なサラダを紹介します。下処理は最低限で手軽に、そしてガーリックパウダーを加えることで、お箸がすすむ1品に仕上げます。新ごぼう、芽ひじきを手に入れたら、ぜひ作ってみてください。
日本でもキャリア女性の卵子凍結サポートは進むか?試験導入した企業も
米国では企業の人材獲得に貢献
仕事などを理由に今すぐではないけれども、いつかは妊娠して出産したいと考える女性に注目されているのが卵子凍結です。しかし日本産科婦人科学会 は、健康な女性の卵子凍結については様々なリスクがあるとして推奨しておらず、希望する女性は自費で大きな金額を負担する必要があります。一方、米国のFacebookやappleでは、数年前に女性社員の卵子凍結に関する費用を会社が負担する福利厚生制度を導入しました。日本でもこうした動きは続くのでしょうか。妊活・不妊治療・卵子凍結のクリニック検索サイト「婦人科ラボ」を運営する株式会社ステルラの代表取締役・西史織さんに詳しく話を聞きました。
旬を味わう「そら豆とカリカリベーコンのポテトサラダ」
塩味がきいておいしいレシピ
初夏になるとよく見かけるそら豆。ビタミンCやたんぱく質、鉄分が豊富な季節の味覚です。今回はポテトサラダにそら豆を入れたレシピを紹介します。塩味のきいたカリカリベーコンと合わせることで食感も美味しい一品です。
新婚夫婦「二人暮らしの適正な生活費と、家計管理の方法が知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、37歳、会社員の女性。最近、40歳になる彼と入籍したばかりという相談者。新婚生活の生活費の目安はいくらなのか、どうやって家計を運営していけばいいのか知りたいと言います。FPの横山光昭氏がお答えします。 最近、彼と入籍し、同居を始めました。今まで互いに一人暮らしだったため、二人で暮らすとなると生活費にいくらかけるべきなのかが分かりません。何にいくらをかけるのが正解なのか、適正な金額または割合を教えていただきたいです。食費や生命保険料、こづかいなどの金額はいくらにするとよいのでしょうか。家計管理の方法は、自分の収入から出し合う形でいこうと思っています。ただ、別々な管理をすると良くないという話も聞きますので、それぞれに管理しながらも家計を共有できるような方法があれば、それも教えていただきたいです。【相談者プロフィール】・女性、37歳、会社員。夫、40歳、会社員・手取り収入:相談者月収25万7,000円、夫月収29万2,000円・年間の手取りボーナス:
女性の活躍が進まない日本、ジェンダーギャップ指数改善にまず取り組むべきこととは?
女性の活躍を後押しする企業に注目
世界経済フォーラムが3月に「Global Gender Gap Report 2021」で、各国における男女格差を測るジェンダーギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)を発表しました。この指数は、経済、教育、政治、健康の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を示しています。日本の総合スコアは0.656で156カ国中120位(前回は153カ国中121位)でした。分野ごとの順位を見ると、経済が117位、教育が92位、健康が65位、政治が147位で、特に経済と政治の分野でスコアの低さが目立ち、足を引っ張ったようです。トップはアイスランドで10年以上トップを維持、上位には北欧の国が並びます。残念ながら日本はG7では断トツの最下位、アメリカは30位、ドイツは11位、同じアジアの国では中国が107位で韓国が102位です。この指数が各国の男女間格差を全て正確に反映しているとは限りませんが、日本の順位は気になるところです。特に重く受け止めなければならいのは、この10年間、日本のスコアは0.65-0.67でほぼ横ばいで推移する一方、他の国はスコアを向上させ、結果とし
完済予定は80歳!45歳で住宅ローンを組み貯蓄がゼロになったシングルマザー
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、看護師の女性。2人のお子さんを持つシングルマザーである相談者。今年1月に住宅を購入したら貯金がゼロになってしまい、「無謀だった」と反省されてます。今後、どのようなマネープランを立てるべきでしょうか? FPの氏家祥美氏がお答えします。 今年の1月に無理をして戸建てを購入してしまいました。家具を揃え、学資保険で600万積み立てている他は貯金がありません。100万程あった貯蓄は引っ越しや家具の購入、生活費で現在ゼロになってしまいました。無計画だった事を反省しています。シングルマザーで45歳という年齢で今後の家計管理についてアドバイスを頂きたいです。【相談者プロフィール】・女性、45歳、看護師、シングルマザー・同居家族について:中学生2人(15歳、13歳)、母71歳 無職・住居の形態:持ち家(戸建て/埼玉県)・毎月の世帯の手取り金額:35万円・年間の世帯の手取りボーナス額:110万円・毎月の世帯の支出の目安:31万円【毎月の支出の内訳】・住居費
間取り図より狭い?マンションを買うときに確認したい建物の面積
購入前に知っておきたい面積の測り方
建物について、実際に使用できる部分は、間取り図に書かれている面積よりも小さいことを知っていますか。多くの人は知る必要がありませんが、マンションを買おうと思う人は、知っておいたほうが良いように思います。では、なぜこのような面積の違いが生じるのでしょうか。
予定外の出産・育休で赤字になった36歳夫婦。教育費を増やすためにできることは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、公務員の女性。予定外の4人目の出産で、現在育休中の相談者。収入減で現在は家計が赤字になっているといいますが、少しでも多く教育費を貯めるために何ができるでしょうか? FPの三澤恭子氏がお答えします。 子ども4人の教育費を貯めたい。予定外の4人目出産で当初予定よりも貯められない。育休中で妻が無収入のため、現在は貯蓄を崩しての生活。復帰後、少しでも多く貯めてあげたい。【相談者プロフィール】・女性、36歳、公務員(育児休暇中)、既婚 夫(38歳)は自動車整備士。手取り月収28万、年間ボーナス約50万。 私は公務員(育児休暇中)、復職後はフルタイムで手取り17万、年間ボーナス約75万。 子ども4人(1歳,7歳,11歳,13歳)・住居の形態:持ち家(戸建て、佐賀県)・毎月の世帯の手取り金額:28万円。私の復職後はプラス17万円で45万円・年間の世帯の手取りボーナス額:50万円(復職後125万円)・毎月の世帯の支出の目安:38〜42万円【毎月の支出の
働かなければ老後破綻!?私たちが“生涯現役”を迫られる理由
稼ぐべき額は意外と多くない
「老後に2000万円の資産の取り崩しが必要である」という金融庁の報告書が波紋を広げたことは、記憶に新しいでしょう。人生の3大支出が教育資金、住宅資金、老後資金と言われるように、多額の資金が必要とされる老後資金に関して、多くの人は不安に駆られます。人々が老後資金に対して漠然とした不安を抱く一方で、老後に実際にどれくらいの支出があって、どれくらいの収入を稼げばいいのかということはあまり認識されていないのではないでしょうか。拙著「統計で考える働き方の未来―高齢者が働き続ける国へ 」(ちくま新書)では、年金世帯の家計収支をもとに、実際にどれくらいの金額を稼げばいいのか提示しています。ここでは、その内容をもとに、年金世帯の家計収支を分析していきましょう。
フライパンひとつの鶏ももレシピ!絶品「ヤンニョムチキン」
おつまみにもお弁当にも!
お弁当のおかずとしてもおすすめ、もちろんお酒のおつまみやごはんににもぴったりなおかずの紹介です。今回は鶏もも肉1枚を20cmのフライパンひとつで仕上げます。洗い物も少なく、忙しない朝の時間でもささっと作れますよ。
「今はバブルなのでは?」増える現金を運用したいけど踏み切れない33歳男性
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、33歳、会社員の男性。共働きで高収入の相談者。貯まっていく現金を運用に回したいといいますが、今の株式市場の状況が読めず、踏み切れないといいます。FPの秋山芳生氏がお答えします。 現金が貯まる一方で、資産運用に積極的に回したいのですが、今の「過熱市場(?)」の中で資金を突っ込むのにも抵抗があり踏み切れません。どう資産を増やしていけば良いでしょうか? 【プロフィール】・男性、33歳、会社員、既婚・同居家族について:妻(27歳)は正社員(いわゆる一般職)・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)・毎月の世帯の手取り金額:90万円・年間の世帯の手取りボーナス額:350万円・毎月の世帯の支出の目安:34万円【毎月の支出の内訳】・住居費:17万円・食費:5万5,000円・水道光熱費:1万5,000円・教育費:2万円・保険料:2万円・通信費:5,000円・車両費:2万5,000円・その他:3万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:56万円・ボーナスからの年間貯蓄額
確定申告忘れたら?副業の所得は20万円超で必要、無申告で起こる怖いこと
あとあと後悔しないために
2020年はコロナ禍の影響でいきなり在宅勤務となり、多すぎる家の中のモノを整理したり処分したりする人が多かったようです。ものは試しと、その不用品をフリマアプリ(フリーマーケットアプリ)で売ったり、通勤に費やしていた時間で副業を始めたりして、少し儲かったという話も耳にします。金額的にはわずかだし、申告しなくても大丈夫だと思っていると、後々後悔することになるかもしれません。所得税の確定申告が必要なのか気になっているあなた。申告が必要かどうかはっきりさせて、もし申告が必要なのに忘れていることに気づいたら、2021年は例年より申告期限が1か月長くなっているので、傷が大きくならないうちに対処しておきましょう。
コロナ禍でますます恋愛格差が広がる?マッチングアプリ調査から見えた未婚化の原因と解決策
「Pairs少子化・未婚化白書」
2020年は新型コロナウイルスによる経済不安の影響からか、1月から10月までの妊娠届の件数が前年同期と比べて5.1%が減少しました。婚姻件数も前年に比べて減少しています。この傾向は2021年も続くかもしれません。なぜ未婚化・少子化に歯止めがかからないのでしょうか。マッチングアプリでどのくらいの人が結婚に至るのでしょうか。国内最大級の恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」などを展開する株式会社エウレカは2020年11月、「Pairs少子化・未婚化白書」を発表しました。この白書の内容と、オンラインセミナーでの議論を紹介します。
具だくさんで立派なおかずに「ひき肉入りたまご焼き」
焼色つけて、おいしそう
今日のお夕飯は何にようかなやんだとき、冷蔵庫にたまごしかなかった…。たまご焼きじゃおかずにならないかもと思うかもしれませんがそんなことはありません。ちょっとのお肉と余り野菜を入れて、具入りのたまご焼きにしてしまいましょう。ボリュームと食感が出て、それはそれは立派なおかずになるんです。焼き色を強めにつけてみたら、おいしそうにみえませんか?
モノを減らすとお金が貯まる?スッキリ暮らす節約術
服も食料も必要なモノを知って暮らしたい
「現在の住まいへの不満は?」のアンケートに、必ずと言っていいほど上位に入っているのが「収納が足りない」という答えです。特に都心は家賃も高く、余裕がある収納を確保するのは難しいことかもしれません。しかし、逆に考えてみましょう。収納が足らないのではなく、物を持ちすぎなのでは? 必要なモノは所有していていいのです。必要ではないモノ、使っていないモノが家の中にあれば、収納はいくらあっても足りません。今回は私たちの生活にとって必要なモノは何なのか、そして必要なモノだけになった暮らしについて考えてみましょう。
年金受給開始まであと3年の61歳シングル「資産2200万円で老後は大丈夫?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、61歳独身の会社員の方。現在再雇用で勤務中の相談者。悔いのない人生のために、来年退職を予定しているといいますが、老後資金は大丈夫でしょうか? また、いずれお母様の介護が必要になった場合はできる限り在宅で行いたいとのことです。FPの飯田道子氏がお答えします。 老後を迎える独身者です。令和2年3月に60歳で定年退職し、同じ職場に再雇用され2年目を迎えます。仕事中心の生活のなかでやり残してきたことがあり、後悔のない人生にしたいという気持ちが日に日に強くなり、来年3月で退職を考えています。気持ちは強いのですが、年金受給開始まで3年残っており、私の預貯金で老後が大丈夫か不安です。現在の収入からも貯蓄は続けており、月収入の余りは貯金と株購入に当て、ボーナスは現在はほぼ全額貯金しています。コロナ禍がなければ年20万ほどは旅行などで使うはずでした。現在預貯金で約1,600万、投資の内訳としては約500万を投資信託で運用し、その半分はNISA枠を当てています。残