新着記事
48歳独身女性、生涯家賃を考えたら中古住宅を購入すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。50歳を前にして、パートナーもいないため将来に不安を感じております。地方出身で、東京に一人暮らし。将来実家に帰る予定はありません。以下の2点について悩んでいます。(1)住居問題通勤時間を短縮したいので、もう少し都心に近いところに住み替えたいと思っています。そうなると家賃は上がりますが、時間を買うという意味では、払える範囲であれば上がっても仕方ないと思っています。生涯家賃を考えると、中古マンションを買った方がいいのでしょうか。(2)資産運用現在、預貯金、投資信託などで計3,200万円ほどの資産があります。そのうち、1,600万円は積立定期や普通預金などで、積極的に運用はしていません。投資信託は銀行に勧められたものなどで、トータルではプラスなものの、かなりマイナスになっている商品もあります。これではいけないと、本などで運用方法などを勉強しておりますが、なかなか難しく……。資産の配分は、どのようにしたらよいのでしょうか。(女性、48歳
月3万円貯めるなら…お金の専門家が“独断”で選ぶパターン別運用
コツコツ派?積極的派?少額からはじめる資産運用
もし毎月3万円使えるとしたら、あなたは何に使いますか。欲しかったものを買う?ちょっとぜいたくなディナーを食べる?日帰りでお出かけする?そんな使い方も、もちろん悪いわけではありません。しかし、この3万円を資産運用で増やすことができれば、もっといろいろなことにお金を使えるようになります。資産運用と聞くと、何十万円、何百万円といったお金を一度に出す必要があると信じて疑わない人がいます。そして「私には関係ない」と、お金を増やせる可能性を自ら閉ざしてしまうのです。それは、とてももったいないことだと思います。なぜなら、今は100円〜1000円程度でも、お金を増やせる投資先がたくさんあるからです。今回は、毎月3万円ずつ資産運用に回す際に投資先・お金の分け方を3つのパターンに分類して紹介。自分にあったパターンを見つけて、投資を始めてみてはいかがでしょうか。
30歳で年収の1倍の貯金!?「老後不安」を解消する方法
フィデリティ投信が試算ツールを公開
「老後の準備は必要とは思うが、何をすればいいかわからない」という方は多いのではないでしょうか。若い世代ほど老後はあまりに遠く、漠然としているだけに、そう感じるのは仕方ありません。それでも給与収入がなくなる退職の日はいつかやってきます。老後の準備が不可欠である現役世代のために、2018年11月にフィデリティ投信が「退職準備の指標」というロードマップを公開しました。これまでの漠然とした「老後不安あおり」ではなく、今やるべきことがクリアにわかる画期的なコンテンツです。この指標を作成したフィデリティ退職・投資教育研究所の野尻哲史さんに、人気ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんと、若い世代が抱えるお金の課題と「今できること」について語り合ってもらいました。
基本の「鶏肉のから揚げ」の作り方、さっくりジューシーに!
冷めても固くならない定番レシピ
大人も子どももみんな大好きな鶏のから揚げ。今まで市販の調味液や衣に頼っていた人も、これで卒業です!冷めても硬くならず、さっくりジューシーな唐揚げの出来上がり。家族など大勢集まるときにつくりたい基本のおいしいから揚げレシピです。
聖夜は株価も上昇?「サンタクロースラリー」を徹底検証
年末恒例のアノマリーを探る
クリスマスが近づくと、何となく心が弾む方も多いでしょう。夜の街中で、イルミネーションが飾り付けされていたり、どこからかクリスマスソングが聞こえてきたりすると、気分が明るくなったりします。この時期に明るくなるのは、気持ちだけではありません。投資家にとっては、クリスマスは “株高”が見込まれる、うれしい時期でもあります。今回は、クリスマスに訪れる「サンタクロースラリー」を紹介しましょう。
「人生100年時代」、認知症新薬で注目される企業はどこ?
2025年には5人に1人が認知症
「人生100年時代」と言われるようになり、長生きする人が増えてきました。長生きは喜ぶべきことですが、年齢を重ねるに伴い認知症を患う人が増えてくると思われます。厚生労働省によると、国内の65歳以上の高齢者の認知症患者は、2012年に推計462万人と、高齢者の約7人に1人でした。それが2025年には700万人前後と、高齢者の約5人に1人まで増えると見込んでいます。決して他人事ではない認知症。しかし現在は様々な薬が開発され、その症状を遅らせることができます。今回は現在使われている薬と、新薬開発についてご紹介します。
34歳 貯金300万「資産運用もしたいし、結婚資金も貯めたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。貯金と合わせて資産運用をしていきたいのですが、何から始めてよいのか迷っています。自己投資として、来月から資格の学校にも通いたいので、まとまったお金も必要になります。資産運用は、これから企業型確定拠出年金を始める予定です。その他、つみたてNISAがいいと雑誌で見たのですが、詳しい内容はわかりません。将来、結婚もしたいのでどのくらい貯金を作るべきなのかも迷っています。アドバイスをいただけますか。〈相談者プロフィール〉・女性、34歳、未婚・職業:会社員・手取り世帯月収:30万円・手取り年間ボーナス:なし・預貯金:300万円・有価証券(持株会):100万円・企業型確定拠出年金:これから始める【支出の内訳(28.8万円)】・住居費:8万円(賃貸マンション)・保険:0.3万円(医療保険のみ)・教養・教育:0.8万円(本、セミナー)・通信費:1.6万円(携帯・自宅WiFi)・食費:
優待銘柄数が少ない1月こそ注目!グルメ、フード系株主優待
利用しやすい食事券や食品がもらえる!
1月権利確定の優待銘柄は実はとっても少なく、全部で35銘柄ほどしかありません。その中でも今回は食事券や食品がもらえる優待をご紹介します。せっかく優待が届いても使わないようなものだともったいないですよね。グルメ、フード系優待であれば、比較的使いやすいでしょう。今回に限らずですが、優待銘柄を選ぶひとつの基準として例えば、利用する店舗が近くにあるか、使い道がちゃんとあるか等を確認しておくことが重要です。
「大幅増配」報道のファナック、それでも株価反応薄のワケ
期末の配当性向は160%?
12月11日、産業用ロボットで世界シェア首位のファナックが、大幅な増配を検討しているということを日本経済新聞が報じました。期末配当として1株当たり500円を株主に還元することを検討している、という内容です。同社はすでに、中間配当として1株当たり598円19銭を株主に還元しています。配当性向(=1株当たり配当÷1株当たり純利益)は実に141.9%という驚異的な高さです。前中間期の配当性向は60%で、それ自体もかなりの高水準でしたが、今期はその倍以上でした。ファナックの通期での1株当たり純利益予想は、現時点で734円13銭。上期が421円45銭でしたから、下期は312円68銭。そこへ500円出すとすれば、下期の配当性向は160%になります。会社側は報道当日の10時55分、この報道に対するコメントを出しましたが、その中身は「当社が発表したものではありません」「期末配当は現時点では決まっていません」というもの。つまり、積極的に否定をしていないのです。一方で、配当に関する報道が出ると、通常であれば会社がよほど強く否定しない限り、株式市場は報道を信じて反応するものですが、今回は反応していません。な
2019年為替相場を大予想!ポイントを徹底解説
あの不況前の環境と似ている?
今年も残すところわずかとなりました。ここまでのドル円相場を振り返ってみると、3月下旬に一時104円56銭まで円高が進みましたが、その後は基本的に円高修正の動きとなっています。米連邦準備制度理事会(FRB)の段階的な利上げがドル高を牽引したと言え、円下落ではなくドル上昇だったという表現が当てはまるかもしれません。結局、10月上旬には一時114円55銭まで円安に振れ、ここまで年間のレンジは概ね10円となっています。ひるがえって2019年はどのような動きになるでしょうか。基本シナリオは「米国の利上げ停止」になります。では、詳しく解説したいと思います。
リクルート「2019年トレンド予測」に潜む“2つの潮流”
飲食、住宅、採用、美容に注目
今年で10回目を迎える、リクルートホールディングスの「トレンド予測発表会」。12月17日に開かれた今年の発表会では、住まいから新卒採用、飲食まで8つの領域で2019年の予測トレンドがお披露目されました。この記事では、その中から特徴的だと思われた4つのトレンドをピックアップ。その背後に浮かび上がる、2019年の大きな潮流について深掘りしてみます。
50代で住宅ローンを組む前に「年の差婚夫婦」が注意すべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏がお答えします。夫の定年まであと10年ほどとなりました。子供がまだ小さいので、安定した収入があるうちに安心して暮らせる居住環境を作っておきたいと思っています。再雇用で働くなど、定年退職後の暮らし方についてはまだ考えていないのですが、退職後もローンを抱えているのは不安なので、できれば定年前に住宅ローンを完済したいと思っています。今のところ貯蓄が3000万円ほどあり、夫の退職金も1600万円ほどもらえる見込みです。ただ、現在第2子の不妊治療中でもあるので、貯蓄を全額マイホームの購入に使ってしまうのは少々心配です。ですから、2500万円を頭金にし、1500万円ほどの住宅ローンを組み、10年で返済をするプランでいきたいのですが、将来的な見通しとして大丈夫でしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、40歳、既婚(夫:51歳)、子供1人(2歳)・職業:専業主婦・手取り世帯月収:56.6万円・手取り年間ボーナス:80万円・貯蓄額:約3,000万円※夫の勤務先に
育休中は正社員の妻を扶養に!「配偶者特別控除」の活用法
節税効果だけでなく保育料が安くなる可能性も
正社員の妻でも育休中の間は「配偶者控除」「配偶者特別控除」を活用して税金が低くなるかもしれないことをご存知でしょうか?配偶者(妻)が正社員や年収が高い場合「税金の控除は関係ない」と思いがちですが、育休中など年収が低い場合は、控除対象になる可能性があります。さらには、復帰後の保育料も安くなる可能性もあります。今回は、育休中の子育て世帯がチェックしておきたい「配偶者控除」「配偶者特別控除」について、ご紹介します。
経済成長率の減速は、本当に不幸せなのか
株価の下落予想にも直結しない?
最近、「2019年の世界経済の成長率は減速する」といった報道を目にします。今年10月にIMF(国際通貨基金)が公表した世界の成長率見通しは、2018年、2019年ともに同水準の3.7%で、「減速」とは予測していません。しかし、こと先進国経済については2018年2.4%から2019年2.1%に「減速」すると予測しています。ただしこれは、あくまで「減速」であって「後退(マイナス成長あるいはリセッション)」とまでは予測していません。では、投資家の観点からは、この経済成長率の「減速」をどのように受け止めれば良いのでしょうか。
自分らしく“うまいこと”生きるには?売れている、ビジネス書トップ10
キングコング・西野亮廣さんやベテラン精神科医の本が初登場
10月から引き続き、第1位は『学びを結果に変えるアウトプット大全』、第2位は『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』となりました。ビジネス書 2018年11月の売上ランキング(日販調べ)
最低限の大掃除のスケジュールとリストの作り方
失敗しない"それなり大掃除のススメ"
12月は大掃除……と心の負担となっている人も多いのではないでしょうか。年末に結局ほとんど手をつけられなかったということも。モヤモヤした気持ちで新年を迎えるというのはできれば避けたいことです。働いている人はとくに、短いお正月休みを家の掃除だけで終わらせてしまうのはもったいないですね。できれば自分の趣味など好きなことに時間を使ってリフレッシュしたいものです。そこで今回は短期間でも失敗しない大掃除リストの作り方を紹介したいと思います。
値札で惑わされている?FPが考える、本質を見抜く買い物術
最初に値札を見る人は要注意!
スーパーマーケット、デパート、あるいはインターネットショッピングでも、まず値段をチェックする人は少なくありません。確かに、値段は大切です。その品物を買うか買わないかを決める、重要な判断材料になるからです。しかし、品物そのものを見るより先に値段を見る人は、損をしてしまうこともあるので注意が必要です。
SL列車&流氷物語号を1泊2日で楽しむ真冬の釧網本線列車旅
車内でスルメを焼きつつ雪見酒!流氷、グルメ、足湯まで
真冬の北海道では「さっぽろ雪まつり」をはじめ、「あばしりオホーツク流氷まつり」や「知床流氷フェス」、「ダイヤモンドダストin KAWAYU」、「くしろ冬まつり」など、道内各地で雪や氷の祭典が数多く開催されます。厳しい寒さの中で開催される雪や氷の祭典は、ふだんとは異なる世界を見ることができる年に一度のチャンスであり、2月の北海道旅行は魅惑にあふれたものと言えます。今回は道東の釧路駅と網走駅を結ぶ釧網本線にスポットを当て、釧路駅~標茶駅間を走るSL列車「SL冬の湿原号」および網走駅~知床斜里駅間を走る流氷観光列車「流氷物語号」を利用した列車旅をご紹介します。なお、首都圏からは羽田空港~釧路空港/女満別空港~羽田空港の往復航空便、札幌駅からは札幌駅~釧路駅間の特急「スーパーおおぞら1号」/網走駅~札幌駅間の特急「オホーツク4号」を利用する周遊ルートの利用が便利です。