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誰もが気になる自分の理想の家を探す方法
値崩れしにくいマンションの選び方とは
住宅価格が高止まりしている、と言われている中、家を買おうとは思っているけれど、なかなか踏み出せない方、購入後の多額のローンやその家に縛られた生活を続けることに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は女性から住宅購入についての相談を多く受けるファイナンシャルプランナー高山一恵さんと、より豊かで自由な住生活の実現を目指して調査研究を行っている「LIFULL HOME'S総研」の住宅コンサルタントの中山さんにインタビュー。ライフプランニングから考える住宅購入のタイミングや資産価値とは何か、誰もが気になる自分の理想の家を探す方法に関してアドバイスを伺いました。
財布は別、貯蓄に無関心……夫を改心させるには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する高山一恵氏がお答えします。31歳、DINKSです。家計管理は夫婦で別々に行っています。夫が家賃、私は生活費を支払っています。夫はお金に興味がなく、貯蓄もあればあるだけ使ってしまい、別口座への資金移動や銀行口座開設の手続きも面倒くさがるほどです。夫婦別口座でも問題ないと考えていますが、今後どのように夫にお金への意識を変えてもらえばよいのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・31歳、既婚、子供なし・居住形態:賃貸・居住地域:神奈川県・毎月の手取り収入:夫(会社員)月50万円 妻(SE)月40万円 ・毎月の支出目安:家賃17万円、食費6万円
株式市場は「森友問題」をどこまで織り込んでいるのか
外国人投資家の視線を読み解く
昨年10月22日に実施された衆議院議員総選挙で自由民主党が大勝すると、欧米の政権関係者から「今時、与党が大勝できるのは珍しい」と、うらやましがられました。「日本ほど、政権が安定している国は少ない」と見られ、同年10~11月は外国人投資家の日本株買いが増え、日経平均株価は大きく上昇しました。ただし、そう考えられたのは一時的でした。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する問題で、安倍晋三政権は再び窮地に立たされています。財務省が決裁文書を書き換えたことを認めたため、麻生太郎財務相と安倍首相の責任を問う声が強まっています。外国人投資家は日本の政治動向に敏感です。自民党政権の安定性が強まる時は、「資本主義の構造改革が進みやすくなる」と判断して日本株を積極的に買ってきます。逆に、自民党の政権基盤が弱くなると、日本株を売ってきます。彼らは、このニュースをどう見ているのでしょうか。
今、REITは買い時か?
リスクとバリュエーションを再検証
東証REIT(不動産投資信託)指数は昨年1年間で6.8%のマイナス(配当込み)でした。TOPIX(東証株価指数)が22.2%のプラスであったのと比べて、大きく出遅れたといえます。一方、今年に入り、3月14日までの時点ではTOPIXが4.0%のマイナスと低迷する中で、REITは1.4%のプラスです。割安感から底堅く推移していますが、はたしてREITは今、買い時といえるのでしょうか。REITが保有する資産価値をベースに、今の投資価値を考えたいと思います。
教育費・住宅ローン・老後資金…迫る“三重苦”の乗り越え方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。現在46歳で、2人の子供がいます。住宅ローンの返済期間はあと29年。子供の将来と自分の老後を考えて貯蓄をしたいのですが、何から手をつけたらいいのか悩んでいます。また、先日契約した生命保険1,500万円(10年契約)が適切だったのか……。判断に悩んでいます。〈相談者プロフィール〉・男性、46歳、既婚、子供2人(10歳・1歳)・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・住んでいる地域:東京都・手取りの世帯月収:58万円・毎月の支出目安:55万円
現在価値で約60億円、投資家として大成功したダーウィン
簿記の歴史物語 第25回
進化論で有名なチャールズ・ダーウィンですが、実は『種の起源』の印税収入で生活していたわけではありません。現在の科学者の多くのように、大学で教鞭を執っていたわけでもありません。意外と知られていないことですが、彼は投資家でした。1809年に生まれて、イギリスの産業革命とともに生きた人物です。抜け目ない投資により、父から受け継いだ財産を大幅に殖やして生涯を終えました。彼の一生を知れば、長期投資で成功するヒントが得られるかもしれません。
はじめての投資は100円から“スタートは小さく始めるのが鉄則"
ハードルの低い投資方法あれこれ
投資をはじめたい、でもどのくらいの資金が必要なの? と思っている人も多いのではないでしょうか。筆者が株式投資を始めた1980年代は株を買うには100万円以上の資金が必要でしたが、いまや100円から投資ができる時代です。実際にどんな投資があってどうやってスタートしたらいいのか知りたい!今回はそんな人に向けてお話しします。
リアルデータで見る「結婚後、本当に必要な世帯所得」
「運命の人は年収●万円以上で」の現実
結婚支援の現場からよく聞く悩みの1つに「お申し込み女性の年収希望が高すぎるので困っています」というものがあります。どこで知ったのか、平均所得400万円という情報を前提に「400万円以上の男性がいいです」との女性からの問い合わせや、成婚時の謝礼金額や会費が高い相談所に関しては「高い謝礼金額や会費が払えるのだから」という登録男性の所得への期待の高さからか、収入が500万円以上の男性に申し込みが殺到するようなケースもあるようです。支援現場の方は「困っている」ということですので、それにふさわしい男性の登録者がそんなにいない、ということだと思います。支援現場の方の気持ちはさておき、はたして未婚女性たちの男性の収入への希望は客観的データで見た場合でも“無茶振り”なのでしょうか。検証してみたいと思います。
「レバレッジ10倍ありき」ではない? FX検討会の行方
第2回会合で何が話し合われたか
「外為市場のような24時間、無数の主体が取引している巨大で奥行きの深い市場で、仮に1つ、あるいは複数の店頭FX業者が破綻した時に、金融システム全体に影響を及ぼす事態はなかなか想像しづらい。どんなリスクが懸念されるのか、今そのために何が不足しているのかというのを出発点に、他の金融商品とバランスを取る形での議論をお願いしたい」3月12日に金融庁で開かれた「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者会議」の第2回会合。その序盤で、セントラル短資FXの松田邦夫社長は立て板に水で意見を表明しました。検討会の議論に先行する形で「レバレッジ上限を現在の25倍から10倍へと引き下げる」という報道が出ている、FX(外国為替証拠金取引)の規制強化に関する動き。第2回会合では、どのような議論が展開されたのでしょうか。
クレカの支払いで綱渡りの家計「利用額は“借金”と認識を」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。月々の生活費は給料で間に合う金額ですが、クレジットカードの支払いが過多になる月があります。そのため、翌月に支払う額が大きくなり、家計が上手く回りません。何から手をつけたらいいのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、34歳、既婚、子供3人・職業:パート・アルバイト・居住形態:賃貸・住んでいる地域:山口県・手取りの世帯月収:27万円・毎月の支出目安:30万円
金融庁が仮想通貨業者「大量処分」に込めたメッセージ
監督官庁の真意を読み解く
金融庁は3月8日、これまでの立ち入り調査を踏まえた仮想通貨交換業者に対する処分を発表。まだ正式に登録が済んでいない「みなし業者」5社のうち、2社に1ヵ月の業務停止命令、3社に業務改善命令のほか、登録済みの業者2社に対しても業務改善命令を出すなど、大方の予想よりも厳しいものになりました。今回の処分をつぶさに見てみると、金融庁の仮想通貨業界立て直しに対する「本気度」がうかがわれます。こうした処分を受けて、今後、仮想通貨業界や関連サービスはどう変わるのでしょうか。
初心者でもデキる、IPO銘柄投資の“傾向と対策”
投資のプロはどこを見ているか
新規上場(IPO)銘柄の初値が好調です。IPOとはInitial Public Offeringの略で、不特定多数の投資家が参加する株式市場において、株式の売買が可能となることを意味します。それまでは家族ですとか、志を一にする同士など、いわば身内の集まりであった私企業が、IPOを機に公器となるわけです。上場に当たって企業は、新株を発行して広く投資家から資金を調達するのが一般的で、その際の株価が公開価格です。IPOする企業は上場前に、幹事の証券会社を通じて公開価格を提示し、資金を募ります。そして上場日に、取引所を通じて株が売買されるのです。2017年のIPO89銘柄は、公開価格に対して1銘柄平均で2.1倍の初値が付きました。公開価格は将来の収益、既上場の類似銘柄との比較、当該IPO銘柄に対する需給動向などを総体的に勘案されて、通常は本来の価値よりも割安に設定されているケースが一般的です。けれども、さすがに半額ディスカウントの設定は考えにくく、足元のIPO人気がうかがえるところです。
勤務先と投資先“卵を一つのカゴに盛る”持株制度のリスク
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。従業員持株制度で、株が増加して2万株になりました。売却すれば3,000万円くらいになるのですが、配当金として今のところ70万円もらえるため、定年後を見据えどのようにしておけば良いか悩んでおります。ご指導のほどお願いします。〈相談者プロフィール〉・男性、58歳、既婚、子供2人・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・住んでいる地域:埼玉県・手取り年収:500万円・毎月の支出目安:40万円
今話題のソーシャルレンディングの仕組みとは
イベントレポート
2018年2月17日、人生100年時代のライフプランニング、iDeCoやNISAの制度利用、ポートフォリオの組み方、長期投資をするための心構えなどが学べる「【マネーリテラシー】が身につく1Dayスクール〜お金に困らない人生を送るために役立つ知識とは〜」が開催されました。その中で行われた「1万円から始めるFintech時代の資産運用「ソーシャルレンディング」」というセミナーについてご紹介します。登壇したのは、SBIソーシャルレンディング株式会社商品開発部 次長・林裕藤氏。今話題のソーシャルレンディングとはどのようなものか、他の資産運用とどう異なるのか、利用するメリットや注意点、について林氏が来場者向けに解説しました。
配車アプリ「ウーバー」が見据える車社会のヤバい未来
矢継ぎ早に新事業を打ち出す理由
米国最大手の配車アプリ企業であるウーバーが、興味深い戦略を次々と打ち出しています。同社はタクシーに代わる配車アプリで拡大し、未上場なのに企業価値が数兆円を超える「ユニコーン」と呼ばれる“隠れた大企業”に急成長しました。ソフトバンクなど世界の有力投資家が株主として名を連ねる中で、ウーバーが打ち出している一連の施策にはどのような意味があるのでしょうか。事業戦略の裏にある同社のビジョンをひも解いてみます。
雇用統計を無事通過、「ドル円相場」はどこに向かうか
投機的な動きは沈静化?
2018年のドル円相場は波乱の幕開けとなりました。1月9日、日本銀行が通常の資金供給オペで国債買入額を削減したことで、市場には「日銀、早期緩和解除」の論調が強まるとともに、円高ドル安ムードが一気に広がりました。その後、1月24日には、スティーヴン・ムニューシン米財務長官から「ドル安容認」と解釈されたダボスでの発言が世界を駆け回り、円高ドル安をさらに加速させることとなりました。黒田東彦・日銀総裁は「日銀、早期緩和解除」を否定。ムニューシン財務長官も1月30日の米上院銀行委員会公聴会で、ドルに関するダボスでの発言はメディアが誇張したものであり、間違ってもドルを押し下げる意図はなかったと証言しています。しかし、市場は聞く耳を持たず、各種コメンテーターたちの「表向きだけの否定」「黒田総裁は心の中では早期緩和解除をしたくて仕方がないはずだ」「ムニューシン長官はドル安にしたくて仕方がないはずだ」との発言を信じているかのような動きをしています。市場という生き物は、いわば「思い立ったら猪突猛進」となり、なかなか歯止めがきかないようです。
いつからが正解?「iDeCo」と「つみたてNISA」の始めどき
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。昨年から社会人として働き始め、同時に一人暮らしも始めました。学生時代の貯蓄はほぼありません。両親からの仕送りもなしです。両親はあと2~3年で定年を迎えます。母が支払ってくれていた貯蓄付きの保険を引き継ぎ、来年満期を迎え100万円ほど入る予定です。現在、iDeCoか、つみたてNISA(もしくは両方)を始めようと思っていますが、月々の支出をこれ以上増やして大丈夫か不安で申し込めずにいます。1カ月の収支がプラスマイナスゼロになっても、これらを始めるべきでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、24歳、未婚・職業:公務員(教員)・居住形態:賃貸・住んでいる地域:神奈川県・手取りの月収:22万円・毎月の支出目安:約17万、貯蓄分を入れると約20万・その他:今付き合っている彼と3〜5年以内に結婚する予定。結婚後のことは未定。
老後の不安を解消する、不動産投資成功のポイントは?
ライフプランから考える長期の資産運用
「人生100年時代」といわれるようになり、「老後の不安を解消する方法が知りたい」「自分に合った資産運用ってどんなものだろう」と考えている人が増えています。目先の損得ではなく、長期的な視野で資産運用を考えたときに選択肢のひとつになってくるのが「不動産投資」です。しかし、不動産投資とひとくちにいってもさまざまな方法があります。今回は、ファイナンシャルプランナーの川口幸子さんと東京都心の中古マンション投資を専門とする株式会社トラストの代表取締役・名鏡龍之介さんに、ライフプラン二ングから考えた資産運用の大切さと不動産投資の有用性についてお話しいただきました。