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年収1100万でも余裕ゼロ 「節約四天王」攻略がカギに
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。将来的に発生する子供の教育や両親の介護費、自分たち夫婦の老後資金などに備えようと貯蓄や資産運用を行っています。ただ、介護や病気など突発的に発生する支出に備えようと考えると、いくらあっても足りないような気にもなります……。また子供の教育資金もお金をかけようと思えば、いくらでもかけられてしまうので、金銭的な面だけではありませんが迷っています。現在は貯蓄と資産運用で資産を増やして、将来的な支出に備えようと考えていますが、実際いくらぐらい備えておけばよいのか、備える方法は今のままでよいのかなど、思慮不足な面があれば、どう改善すべきかをアドバイスいただけないでしょうか?現在は会社員ですが、私の仕事のパフォーマンス次第で会社の業績が大きく影響を受ける状況です。当然ですが、将来的に下がる可能性もあり(もちろん上がる可能性もありますが)、仕事でのリスクは通常のサラリーマンよりも高いと思っています。そのため、できるだけ貯蓄で備えておきたいという考
もし10代の子供が「ジュニアNISA」口座を作ったら
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。50代の母親と10代の子供2人の世帯です。「ジュニアNISA」という言葉を最近よく耳にします。現在、子供の口座としては、ゆうちょ銀行とあともうひとつだけ持たせています。今まで証券会社に子供の口座を持つという発想はありませんでしたが、口座を作って投資をするというのはどうなのでしょうか? ジュニアNISAの利点について、教えていただけるとうれしいです。【現在の家計状況】父親は亡くなり母子家庭です。父親の生命保険で15年間は年300万円ほどの収入があり、私の収入も安定しています(年収1,000万円ほど)。子供は高校生と浪人生で、今後はある程度の教育費が必要となる予測です。住宅ローンがあと1,000万円、支払いが10年間あります。生命保険(積立変額)と医療保険を契約しています。(50代前半 死別・子供2人 女性)
子なし共働き夫婦、趣味に月20万円は使いすぎ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。夫婦共働き家庭です。生活費はそれほど高くないのですが、それぞれの小遣いが二人とも高いのではと思っています。二人ともお金のかかる趣味(旅行、ライブ巡り、楽器など)を持っていますが、できれば趣味に掛けるお金はこのままがいいとお互いに思っています。その代わり子供を作る気はなく、二人だけで老後を迎える予定です。お聞きしたいのは、手取り収入に占める平均的な小遣いの額はどのくらいかということです。夫婦のお小遣いの額を決める上での、一般的な考え方などについて教えていただけると幸いです。お互いの収入はだいたい同じくらいなので、夫婦間ではできるだけ公平でありたいと思っています。また、将来のためにもう少し貯蓄に回したほうがよいのかどうかも知りたいです。性格上楽観的ではいるものの、遠い未来のことは想像が難しく、漠然とした不安を抱えています。(1)現在の収入金額と、支出の傾向【収入】世帯収入900万円(共働き/手取りは夫婦あわせて月60万円程度)【支出
世界初の株式会社「東インド会社」はなぜ誕生したのか?
簿記の歴史物語 第10回
簿記の歴史を語るうえで、19世紀は特別な時代です。産業革命の進展により、鉄道会社を始めとした巨大資本を要する企業が次々と生まれ、同時に粉飾決算が横行するようになりました。そのような状況を是正するため、1854年にスコットランドで勅許会計士――現在でいう公認会計士――の審査基準が定められました[1]。公認会計士は「株式会社」の巨大化にともなって生まれたのです。公認会計士の制度は他国にも広まっていき、現在の私たちが日常的に使っている簿記・会計の知識が整備されていきました。この連載ですでに書いたとおり、複式簿記は15世紀後半の北イタリアで完成しました。しかし当時のそれは、商人たちが自分の財務状況を把握するための技術に過ぎませんでした。19世紀に公認会計士制度が生まれるまで、簿記はあくまでも私的な記録に過ぎなかったのです。15世紀には私的な記帳技術だった簿記が、なぜ19世紀には公的な制度へと発達しえたのか――。この疑問に答えるには、まず、この世界に「株式会社」が生まれた過程から見ていく必要があります。1602年に設立した世界で最初の株式会社「オランダ東インド会社」は、いかにして誕生したのでしょ
優待マニア主婦が「手放せない」と大絶賛 希少な7月銘柄
若い女性に大人気、あのアパレルも
暑中お見舞い申し上げます! 最近、私は炭酸水にハマってます。今もゴクゴクと飲みながらこちらの原稿を書いています(笑)。夏といえば国内のあちこちで花火大会が開催されますよね。私もお友達と行く岐阜の花火大会がとても楽しみ♪ まだまだ続く暑い夏ですが、栄養をきちんと取ったり、こまめに入浴したりして……夏バテしない「楽しい夏」を目指しましょうね!さて、今年も早いもので後半戦の7月になりました。7月の優待権利は32社と大変少ないのですが、そのなかでも今年から優待銘柄に加わった1社と、希少な優待付きの投資信託(J-REIT)を1社、そして以前も紹介した銘柄も加え、合計3社をご紹介していきますね。※株のご購入は自己責任でよろしくお願いしますね。
「給与はクレカ」そんな契約ってあり? 賃金支払の5原則
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。今年の秋頃に起業しようと思ってます。まだ役員や従業員はいません。もし従業員を雇ったときに、給料としてクレジットカードを渡し、「基本給 - クレジットカード利用額」の差引き分を現金で支給するとした場合の税金や保険はどうなるでしょうか? よろしくお願いします。(20代後半 独身 男性)
藤井四段で注目、子の才能を伸ばす「モンテッソーリ教育」
“察しが悪い”親が子を育てる
「公式戦29連勝」という前人未到の記録を樹立した史上最年少棋士・藤井聡太四段。その記録もさることながら、「勝負に必要な集中力はどこで培われたのか?」という生い立ち・教育法に幅広い関心が寄せられています。なかでも、ひときわ注目が寄せられているのが、藤井四段が入園した地元の幼稚園が取り入れていたという「モンテッソーリ教育」。英国のウィリアム王子ほか、各界の著名人も多く受けているというこの教育法は「大人は子供を『知る・見守る・ときどき助ける』ことに徹し、能力を伸ばす」という特徴を持っています。では、モンテッソーリ教育のポイントを『モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方』(神成美輝 著/百枝義雄 監修)から、いくつか簡単にみてみましょう。
香港かオーストラリアか 将来を見据えた“棲家”の選び方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。海外在住の父母(父72歳、母66歳)がいます。オーストラリアと香港の永住権を持ち、メルボルンに持ち家がありますが、老後をどちらで過ごすか迷っているようです。オーストラリアで暮らす場合は、年金のほか、私からの月々の援助を期待しています。その際は、遺産としてその家を相続させると言っています。一方、香港で暮らす場合はメルボルンの家を売り、そのお金で一時金を支払い、香港でマンションを買うことを考えていますが、その際も私にその後のローンを背負ってほしいと考えているようです。こちらの場合もいずれ相続することになるでしょう。将来的な海外投資として考える際に、どちらがいいのか迷っています。父母の今後を考えると、公的な医療保険制度がない香港よりも医療保険がややしっかりしているオーストラリアの方がいいかもしれません。アドバイスがありましたら、ぜひお願いいたします。(40代前半 既婚・子供なし 女性)
激務に忙殺されるビジネスマンのための「投資戦略」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。多忙な状況でも20代からできる資産運用について教えていただきたく存じます。今年、大学院を卒業して外資系のITコンサルティングファームに就職しました。同世代と比べて月給は高いのですが、ボーナスはなく、今後の昇給や雇用の継続性については実力や事業次第とあって、早期からの資産運用の重要性を感じています。大学院時代から実施しているネット証券での株式投資は、研究が忙しいあまり売り時を逃し、ほとんど利益をあげられていない状況です。修士論文が忙しかった時期に、株価が大幅に下がったことは今でもトラウマです。現在も業務が忙しいため、なかなか投資と向き合うことができず、投資信託など、ほかの運用方法を考えています。ただ、大手金融機関は手数料が高すぎる一方、手数料の安いネット証券は商品が多すぎて吟味する時間がありません。投資信託以外でも時間がない人にもできる運用方法があれば教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。私の資産状況は以下の通りです。
株式投資はギャンブルか あなたが損ばかりしている理由
株を買う=投資ではない
株式教室を開いていると、さまざまな人が生徒としてやってきます。もちろん、これから投資を始めようという初心者の方も多いのですが、投資経験の方も案外いらっしゃいます。そしておわかりの通り、すでに取引をはじめているにもかかわらず「株式教室」にやってくるということは、株に手を出してはみたけれど「うまく利益が出ない」「損ばかりしている」という人が多くを占めるのです。
将来“売れる”家の見抜き方は簡単です 賢い住宅購入術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。新築戸建て住宅の購入を検討しています。妻の実家近くの分譲住宅(長期優良住宅)で、3階建4LDKで4,000万円の物件です。現在は妻の実家近くの賃貸アパート(2LDK・月9万円)に住んでいるのですが、将来子供が2人になると手狭になることや以前から戸建住宅での生活を切望していたため、ぜひほしいと思っています。しかし、私は長男であるため、現在70歳の両親になにかがあった際は、実家に転居する可能性があります。仮に転居することになっても売却できるかもしれない、借入金利が低く住宅ローン減税の減税額が拡大している今購入するのがよいのでは、などと考えるのですが、いつ転居するかわからない状態で住宅ローンを抱えるのはリスクが高いとも思ってしまいます。このような状況で住宅購入をするのはリスクが高いでしょうか? どのように考えるべきか教えてください。よろしくお願いいたします。(30代前半 既婚・子供1人 男性)
子連れ離婚するならば…知っておきたい手続きのいろは
戸籍や保険はどうすればいい?
「3組に1組」が離婚しているといわれる現代。「平成27年人口動態統計(確定数)の概況」によると、年間の離婚件数は22万6,215組と実際に少なくはなく、前年より増加しています。離婚が成立するまでの間も、夫婦の話し合いや公正証書の作成などで大変ですが、いざ離婚成立した後の手続きも重要です。とくに子連れ離婚の場合、大切な手続きが多くあります。今回はその具体的な方法や注意点をご紹介します。
父からもらった中古の車、もしかして「贈与税」の対象?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。二世帯同居している父が高齢になり、「もう運転はしない」とのことで車を譲り受けました。中古車価格を調べてみると300万円くらいなのですが、贈与税の申告は必要でしょうか? 売買したものとして父にお金を払えば贈与税の申告は不要ですか? もし申告する場合、売買する場合とも、価格は何を根拠に決めたらよいのでしょうか?(40代前半 既婚・子供あり 女性)
浪費で借金700万、早期返済のための自宅売却は得策か
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。今後の生活について質問があります。家族構成は私44歳、母72歳。年収は約700万円で、支出が約450万円です。現在、借金が700万円ほどあり、借金の支払いは先の450万円とは別に、年間200万から250万円を予定しています。また不動産評価額は約2000万円です(立地は市街化調整区域ではあるが、近辺の自動車産業のおかげで人口は横ばい。私には浪費癖があり、過去にカードローンなどで大きな借金をしました。現在は親戚からかき集めたお金で金融機関から借りている分についてはすべて完済しています。親戚には年200万円程度を返済していく予定です。まずは借金返済を優先し、完済予定の46歳から本格的に自分自身の老後のために備えていく予定です。資産については、持ち家と土地がありますが、そこで姉が商売をしているため、現在は売りづらい状況です。今回ご質問したいのは、家族を説得し、早期の借金完済のために不動産を売却することは得策かどうかということです。例えば
離婚、残ったローン…過去のしがらみから抜け出すために
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。約8年前、一戸建ての住宅をローンで購入しました。しかし、5年前に妻と離婚し、私が1人で住んでいました。一昨年に妻が亡くなり、子供を私が引き取ったのですが、仕事の関係もあり、子供と2人で実家にお世話になることにしました。買った家は空き家で住宅ローンのみ払い続けています。家は売り出してはいるのですが、住宅ローンの残高があるため、市場価格より高めの値段設定となり、なかなか売れません。早く売って楽になりたいのですが、なにかよい方法はございませんでしょうか? 助けてください。お願いします。(30代後半 寡夫・子供1人 男性)
夏休みどうする? テーマパーク人気ランキングに異変
人情味あるサービスが支持され初の1位
そろそろ夏休み。今年はどこに行こうかな、とわくわくした気持ちで予定を立て始めた人も多いのでは?海外旅行やキャンプ、夏フェスなど、選択肢は盛りだくさんですが、家族で行っても、カップル、友達グループでも、老若男女みんなが楽しめる定番スポットといえばやっぱりテーマパーク。日本の大人気スポットというと真っ先にディズニーリゾートが浮かびますが、実は今、テーマパーク界の人気ランキングに異変が起こっている模様!? 最新データを紐解きます。
考えるのは年1時間だけ 長期投資の“資産配分”のルール
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。勤務先で確定拠出年金制度が導入されています。拠出開始時に決めたポートフォリオのままで4年ほど運用していましたが、このたびNISA口座を開設したので、この2つを合わせてアセットアロケーションとポートフォリオを考え直したいと思っています。現在、確定拠出年金の資産評価額は70万円ほどで、現在は毎月約1万5,000円を拠出しています。今の資産のほとんどは、この70万円を除いて預貯金です。一方、NISA口座へは、毎月約4万円を積み立てていくつもりです。アセットアロケーションを考えて運用していくにあたっての考え方でご相談です1.都度、その時点での総資産を全体として各資産クラスに配分すべきでしょうか。2.それとも月々の投資額を全体として配分すべきでしょうか。3.あるいは確定拠出年金とNISA口座を切り分けてそれぞれで考えるべきでしょうか。総資産を全体として考えるべきかと思いますが、確定拠出年金とNISA口座のバランスが変わっていくなかでのリバラ
忙しい時こそしっかり食べる、白ごはんがおいしい丼レシピ
おいしいごはんが明日の私をつくる
疲れた日は、あなたが頑張った日。「疲れていても、なにか食べて寝たい……」そんなとき、私は白ごはんにドーンと食材をのっけるだけの男前料理「白ごはん丼」を作ります。簡単で絶品だから食欲もしっかり満たされます。今回は、白ごはん最強説を立証します。