新着記事
Vポイント「1ポイント=2マイル」!? ソラシドエアの破格レートが終了へ…まだ間に合う“延命術”
Vポイントで実現する、おトクすぎる九州・沖縄旅
ソラシドエアは九州・沖縄路線を中心に展開する地方航空会社で、陸マイラー界隈では「Vポイントを最も効率よくマイル化できる裏ワザの受け皿」として長年親しまれてきました。というのも、Vポイントをソラシドエアマイルに交換する際のレートが“1ポイント=2マイル”という、他社にはない破格の設定だったからです。しかし、2025年12月1日からレートは1ポイント=1マイルへ改定されることが正式発表されました。残念なニュースですが、実はまだチャンスは残されています。今回は、改定前に取るべきアクションと、ソラシドエア初心者でも迷わずに進められる具体的な手順、さらに特典航空券の予約テクニックをまとめました。
新NISAスタートから一年半、積立設定後はほったらかしのままで大丈夫? NGなパターンとは
資産見直しのポイント
新NISAのスタートからはや一年半。この間、低コストのインデックスファンド「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称「オルカン」)や「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」に投資し、「長期・積立・分散投資」を実践しはじめた人も多いでしょう。ただ問題は「長期」の部分。2025年の市場は波乱含みの展開で、4月には暴落も経験しました。そのため「積立設定をしてからその後何もしていないけれど、ほったらかしのままでいいのか不安」という声も耳にします。今回は、新NISAスタートから一年半の今こそ考えておきたい資産見直しのポイント・投資先の商品選びのポイントを紹介します。
株を売却後にストップ高…、決算前に売るか、持ち越すかはどう判断する?
TENTIALの事例でみる売却判断のプロセス
決算発表前に保有株を売るか、それとも持ち越すかは、投資家として非常に悩ましい問題です。決算発表日を把握しておらず、うっかり持ち越したというのは論外ですが、ギリギリまで悩んだ挙句、持ち越したら決算発表翌日にストップ安、もしくは売却したら翌日にストップ高──なんてことは“あるある”です。つい先日、わたしも保有していたTENTIAL(325A)を決算発表前にすべて売却したところ、決算発表後、2日連続ストップ高となりました。持ち越していたら、どれほどの利益だったかと“たられば”の計算をするも、じつはそれほど後悔していません。
要介護になったときだけではない、ひとり暮らしの高齢者が抱える問題
公的なサポートはあるが…
ひとり暮らしの高齢者が増えています。「ひとり暮らしの高齢者が抱える問題」は、決して他人事ではありません。あなた自身の問題にもなり得ます。たとえ今は夫婦二人暮らしであっても、いつかは配偶者が亡くなって、どちらか一人になってしまうでしょう。子どもがいる場合でも、長い老後生活の中で疎遠になってしまうこともあります。これは自分の親の問題であると同時に、自分自身にもいずれ起こりうる問題です。ひとり暮らしで問題が出てくるのは、要介護になったときだけだと思っていませんか? もちろんひとり暮らしの介護は、とても大きな問題です。しかし、要介護にならずとも日常生活においてさまざまな問題が出てくるのです。
FXなのに長期安定運用? 自動売買サービス「トライオートFX」の魅力とは
Sponsored by インヴァスト証券株式会社
FX(外国為替証拠金取引)について、どんな印象をお持ちでしょうか?「覚えることが多くて難しそう」「相場の動きが大きくてハイリスク」そんなイメージはありませんか? インヴァスト証券の自動売買サービス「トライオートFX」なら、そのような難しさを感じることはありません。知識や経験のない初心者でも、あらかじめ用意されている自動売買を選ぶだけで、FXでの資産運用をスタートできます。本記事では、「トライオートFX」の魅力である「自動売買」、そして「世界通貨セレクト」について解説します。
掛金の大幅引き上げ、70歳まで延長…新しい【iDeCo】はどう変わる?
ますます老後の資産作りで重要になる
年金改正法が成立し、いよいよiDeCoの「新しい形」が現実のものとなりました。掛金は大幅に引き上げられ、加入可能期間も70歳までとなります。とはいえ、資産が大きくなればそれだけ受取時の課税が重くなる可能性もあるので、その活用方法は人によって異なりそうです。2024年末の税制大綱の発表からずいぶんと時間が経過しましたが、6月13日にやっと年金改正法が成立しました。今回の改正について、メディアでは基礎年金の給付水準の底上げや遺族年金制度の変更点に注目が集まっているようですが、確定拠出年金については「大幅な拡大」であり、老後資金専用口座の魅力がさらに高まったともいえる内容です。今回の改正のキーワードは「穴埋め」と「そのまま継続」の二つです。「穴埋め」とは、掛金の上限を企業年金とiDeCoとの合算で管理するということです。ここは少し面倒ではありますが、第二号被保険者にとってはとても重要な意味を持つので詳しくお伝えします。
「サンリオ」「メタプラネット」が全市場で売買代金トップに それぞれの要因とは
グロース市場の売買代金が過去最大
2025年に入り、驚くことがたくさんあります。サンリオ(8136)が6月2日に全市場で売買代金トップとなりました。同社は、キャラクターグッズやグリーティングカードなどのソーシャルコミュニケーションギフト商品を企画・販売する日本の企業です。代表的なキャラクターは、1974年に誕生したハローキティです。2025年5月、株価指数算出大手の米MSCIが全世界株指数「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」にサンリオの採用を決めたことが、売買代金が増加する要因となりました。
固定資産税の納付書が届いたら見直したい、持ち家を「買ったあと」にかかり続けるコスト
「買えるか」ではなく「維持できるかどうか」を見極める
5月から6月にかけて、持ち家に住む人のもとに届くのが固定資産税の納付書。これを機に持ち家もお金がかかると意識される方は多いのではないでしょうか。持ち家にかかるコストを、あらためて整理しましょう。
「骨太の方針2025」で読み解く未来の投資チャンス
地方創生・防災・インバウンドなど、注目の投資テーマを解説
「骨太の方針2025」が発表され、投資家の注目を集めています。これは国の経済財政政策の基本方針を示すもので、関連する業種や銘柄の株価に大きな影響を与える可能性があります。本記事では、「骨太の方針2025」の内容を読み解き、地方創生、防災、インバウンドなど、注目すべきテーマと具体的な投資機会について詳しく解説します。
「ボーナス」で将来の備えをしすぎないほうがいい? FPが伝える上手な使い方
4つの視点で考える
「ボーナスが出たけど、何に使うのがいい?」そう思った事はありませんか?ボーナスは、月収だけでは難しい大きな出費を後押ししてくれるお金です。一方で、景気や業績によって増減する「変動型の収入」であることも忘れてはいけません。家計全体の設計(ボーナスをどう位置づけるか)と、使い道のバランス(何にどう使うか)の両方を意識する事が大切です。本記事では、ボーナスの使い道を整理する4つの視点、ライフステージごとのバランスの考え方、ボーナスをあてにしすぎない家計設計の基本を解説します。
信用情報に影響も…銀行口座の残高がマイナスになるのはどんなとき?
信用情報に影響する可能性も
私たちは、銀行口座に貯めたお金から生活費などを引き出したり、さまざまな費用を支払ったり、どこかにお金を振り込んだりしています。もしも銀行口座にお金がなければ、引き出しも支払いも振り込みもできません。ですから、「銀行口座の残高がマイナスになる」などということはなさそうですよね。しかし、実は銀行口座の残高がマイナスになることがあります。それはどんなときでしょうか。銀行口座の残高がマイナスになる要因と影響を紹介します。
「一風堂」「町田商店」「山岡家」ラーメン御三家、株価と業績で圧倒した1社は?
上昇トレンドが続くいま買いなのか
先日、札幌に行った際、ラーメン山岡家に行列ができているのを見ました。この連載でも、過去2回、ラーメン企業については紹介していますが、さすがに最近はあまり話題にならず、投資テーマとしても色褪せてきたかと思っていた矢先に見た光景に「もしかしてまだイケる?」と感じました。
「定年後、夫が家にいるだけでつらい」とならないために役立つ4つの習慣
定年は夫婦関係にも大きな転機になる
「夫が定年退職してから、家に夫がいるだけでストレスを感じる」──これは、多くの妻から私がFPとして耳にする悩みの一つです。定年後は"第二の夫婦生活"の始まりであり、これまでの関係を見直す大切な機会です。この時期を乗り越えられないと、熟年離婚という選択に至るケースも少なくありません。今回は、老年学の最新研究とFPとしての経験をもとに、定年後も夫婦関係を良好に保つための実践的なヒントをお伝えします。
保険のオプション、絶対につけた方がよいといえる2つの特約とは
「指定代理人請求特約」「リビング・ニーズ特約」とは?
保険にはさまざまなオプション(特約)があります。特約は付けた方がいいのか疑問に思ったことはありませんか?そもそも特約は、中心となる保険(主契約)の保障範囲を広くしたり、条件を緩和したり、足りない機能を補う機能があります。特約によっては保険料がアップします。そのため、なんでも特約をつければいいわけではありません。今回は、たくさんある特約の中から、付けておいた方がよい特約を2つ紹介します。その2つの特約は「指定代理人請求特約」と「リビング・ニーズ特約」で、保険料は無料です。
世界全体で株式相場が堅調な理由:トランプ政策の矛盾とその限界
市場に影響を与える米中対立の行方
株式相場が堅調です。日本株は上値の重い展開が続いていますが、それでも下値は限定的で底堅い推移が続いています。米国ではナスダック総合株価指数は年初来リターンがプラスに転換、2月以来の高値水準に達しました。最高値圏にあるドイツ株を筆頭に欧州株も好調です。世界全体の動きを示す株価指数では再び最高値を目指すところまで戻ってきました。その背景は、市場がトランプ政策の矛盾とその限界を見破ったことが挙げられます。この点について筆者は4月下旬のストラテジーレポート『想定通りに「円安是正」はなくなった』ですでに指摘し、以降も繰り返し述べてきました。ただ、さすがに「TACOトレード」なる言葉は思いつきませんでした。
みんなは新NISAでいくら投資している? 調査で分かった投資枠別の平均購入金額
一度も売却していない投資家が多い
金融庁は3月末時点のNISA(少額投資非課税制度)の利用状況を公表しました。NISAの累計買付額は59兆3056億円に達しました。政府は3年前に「資産所得倍増プラン」を取りまとめ、NISAを使った投資の額を2027年までに56兆円まで増やす目標を掲げていましたが、前倒しで達成しました。このうち、2025年1~3月の買付額は6兆6032億円で、成長投資枠が4兆9916億円、つみたて投資枠が1兆6116億円となっています。口座数は2646万9325口座で、3カ月で86万5267口座の増加となっています。なお、口座数は政府目標の2027年までに3400万口座には届いていない状況です。
ママ起業家の味方! 安心してビジネスを始めるための補助金・助成金・融資ガイド
起業初期の「お金の不安」を軽くする制度
子育てと両立しながら、自分らしい働き方を実現したい。そんな想いから起業を考えるママたちが増えていますが、「初期費用はどうしよう」「利益が出るまで家計はもつかな…」と、資金面の不安から一歩を踏み出せずにいる方も少なくありません。実は、そんなママたちを支えるための制度が、国や自治体にはいくつも用意されているのをご存じでしたか?この記事では、「補助金・助成金・融資」の違いを整理しながら、ママ起業家が活用しやすい支援制度を厳選してご紹介します。知らないと損してしまう制度をきちんと理解し、安心して、そして賢く起業をスタートするための第一歩を一緒に踏み出していきましょう。
眠っている資金があったら一時払終身保険を選ぶのはあり? 加入のメリットとは
一時払終身保険の仕組み
保険を使っての資産形成のひとつに一時払終身保険があります。積立利率が低迷する前は、3年間預ければ、元本を超えた解約返戻金が受け取れる商品も存在しました。長く続く低金利で影を潜めていましたが、近年、有効活用できる商品も登場しています。加入のメリットと気をつけることをお伝えします。