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平成の30年間で時価総額が拡大した企業ランキング
65倍まで成長した銘柄も
日本の株式市場は、4月に入って方向感のない値動きが続いています。昨年までは、米中貿易戦争による悪影響で、中国経済の急減速が警戒されていました。しかし、2019年に入り、中国政府が相次いで打ち出してきた金融財政刺激策により、中国の景気指標は急回復。米国の経済指標も底堅い成長を示すデータが相次いでいます。一方で、日本や欧州の経済指標は低迷。海外投資家の物色対象から日本の株式市場は外れ、値動きも乏しくなっているのです。また、国内の個人投資家も、改元に伴う10連休を控え、積極的な売買を手控えています。このように平成時代の終わりが迫っていますが、平成の30年間に日本経済の景色は大きく変わりました。バブル崩壊から始まり、不良債権の処理に伴う金融危機、ITバブルや小泉構造改革、リーマンショックやアベノミクス……と経済的にも多くのイベントがありました。このように激変する経済環境の中で、時価総額を大きく膨らました企業にはどのようなものがあったのでしょうか。
切り詰めても毎月6万の赤字、「3つの行動」で家計改善
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、小さな子供を抱える37歳の主婦。生活費を切り詰めて生活しているのに家計は毎月赤字。妻の収入はすべて貯金に回したいのに、出産後は思うように貯められないといいます。FPの伊藤亮太氏がお答えします。3人家族で子供がまだ小さいのに出費が多くて悩んでいます。保険は最低限にし、格安スマホを使用、家賃も地域の相場に比べるとかなり安いはずですが、夫ひとりの収入では足りず、妻の在宅ワークで補填しても毎月6万円ほどの赤字です。今ある貯金はフルタイムで働いていた頃のもので、出産後はほとんど貯蓄できておらず、子供の教育費、老後が不安です。本当は夫の手取りの範囲で生活し、妻の収入はすべて貯金に回したいのですが、どうしたらいいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、37歳、既婚(夫:37歳、会社員)、子供1人(2歳)・職業:在宅ワーク(年収100万円前後)・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:31万円・年間の世帯の手取りボーナス額:30万円・毎月の世帯の支出目安:約
5分を制すれば生活が変わる!家も片付く5分リストの作り方
意識すれば、掃除、筋トレ、勉強もできる
もしも家を出る時間まであと5分あったとしたら、あなたは何かをしますか?とくに何もせずソファーに座ってテレビを観たり、「少し早いけどいいか」とそのまま家を出ているかもしれません。しかし暮らしの中で"5分でできること"は、意外と多くあるのです。意識することで、生活がガラッと変わります。今回は5分をうまく活用し、生活を変えていく方法をご紹介します。
品川が傘不要な街になる?京急とスタートアップが実証実験
70円で1日レンタルし放題に
「品川を傘のいらない街にする」。こんな構想をぶち上げたのは、Nature Innovation Groupの丸川照司社長。傘のシェアリングサービス「アイカサ」を展開するスタートアップ企業です。4月17日に開かれた「京急アクセラレータ・プログラム」第2弾についての記者説明会で、京浜急行電鉄とタッグを組んでオープンイノベーションに取り組む企業5社が発表されました。どのようなスタートアップ企業が選ばれたのか、深掘りしていきます。
紙幣刷新は“中長期で”日経平均にポジティブに働くのか
過去3回を検証してみた
4月9日、政府は新しい紙幣と500円貨幣を発行することを発表しました。1万円、5,000円、1,000円の紙幣は2024年度上期をメドに発行。500円玉は2021年度上期がメドとされています。今回の紙幣刷新、実際にはどの程度、心理的に株式市場にポジティブな影響を与えるのでしょうか。発表当日の日経平均株価は上昇しましたが、今後もこうした傾向は続くのでしょうか。平成に入って行われた紙幣・貨幣の刷新の発表とその後の日経平均の動きから、考察してみました。
ようやく動き始めた日本株、相場の潮目もこのまま変わる?
世界はとっくにリスクオン全開
日経平均株価は上値抵抗ラインだった200日移動平均を一気に上抜けて、節目の2万2,000円の大台回復を果たしました。その後も堅調に推移し、4月17日時点で5営業日続伸です。これ自体は喜ばしいことですが、正直、「遅ればせながら、やっと」という感が否めません。というのは、世界のマーケットはとっくに積極的にリスクを取る動き、いわゆる「リスクオン」モード全開だったからです。
貯金できずに後悔する毎日、支出の優先順位がつけられない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は27歳の未婚女性。我慢ができずについ散財してしまい、貯金ができなかったことをいつも後悔しているといいます。どの支出を優先して家計管理すべきなのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。つい、我慢するのを忘れてしまいます。優先順位はそんなに高くないはずなのに、まわりから勧められたり、ずっと気になっていたことなどに、いつの間にかお金を費やしてしまい、気づいたら節約とは無縁の生活です。食費、化粧品、趣味、便利グッズ、仕事関係などにお金を使ってしまいます。「今やらなきゃ後悔する」「将来への投資だ」などと思うと我慢できません。貯金ができなかったことをいつも後悔します。それなのに、また新しいことにお金を使ってしまっています。お金が貯まる人は、どう優先順位をつけて、何を我慢しているのでしょうか。自分は何を我慢すべきなのかがわかりません。〈相談者プロフィール〉・女性、27歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:18.5万円・年間の世帯の
「バリキャリだから結婚は先延ばし」が言い訳に過ぎないワケ
仕事&子育て両立人生の実現可能性
「そろそろ結婚はしたい。でも、目の前の仕事が忙しくて、面白くて、資格取得までは……」と、結婚に向けた取り組みをなんとなく先延ばしにしているかもしれない。そんな女性を少なからず見聞きします。結婚して子供でもできたら、結局、女性が仕事を辞めることになるのではないか。私のお母さんもそうだった、もしくは、私のお母さんは専業主婦として育ててくれたから両立は困難かもしれない――。そうしたイメージが結婚への取り組みの先延ばしを生んでいるのだとしたら、実際にはどの程度両立、もしくは非両立が発生しているのかについてデータ確認しておく必要があるでしょう。今回は国の最新データから、子供がいる女性がどれくらい働いているのかを紹介しつつ、その実現可能性を考えたいと思います。
今が旬!春キャベツで作るザワークラウト
簡単に作れる季節の手仕事
今が旬の春キャベツ。生で食べるのも瑞々しくておいしいものですが、新鮮なものが手に入ったら、ザワークラウトを仕込んでみませんか?初めての方でも失敗なくできる、簡単な作り方をご紹介します。
お金を「減らさない」ことも重要である
この世においしい話はない
連載「お金の育て方」では、タイトルの通り、これから資産運用を始めようと思っている人や、既に始めてみたけど何を学べばいいかわからない初心者に向けて記事を書いています。これまでは主に資産運用を開始するにあたって、知っておいた方がいいことや、心掛けた方がいいことを解説してきましたが、今回は少し別の視点から「お金を減らさない」について考えてみましょう。資産運用はしたいけど、投資は自分にはハードルが高い、危ない気がするという人にも、身近に潜む話なので、すんなりと理解しやすいと思います。
バーバリーなき三陽商会のピンチを救ったファンドの思惑
株主総会を舞台にファンド同士が空中戦
「三陽商会」という社名を聞いたことがなくても、「バーバリー」というブランド名であれば、ほとんどの人が知っているのではないでしょうか。同社は1965年からバーバリーのコートを輸入し、1970年に日本国内におけるバーバリーブランドの企画・製造・販売ライセンスを獲得。日本にバーバリーを浸透させた功労者といっても差し支えない会社です。その三陽商会が今年3月に開いた株主総会で、ピンチに陥っていました。「配当を倍増せよ」という株主提案を、シンガポールのファンドが提出したからです。そして、このピンチを救ったのも、米国に籍を置く別のファンドでした。いったい、なぜ三陽商会はこんな状況に陥ったのでしょうか。そして、株主総会を舞台にファンド同士が駆け引きを繰り広げた背景には、どんな事情があったのでしょうか。舞台裏を掘り下げてみます。
株の買い時・売り時は?初心者もわかるテクニカル投資戦略
日経平均とジャスダックを分析
日経平均株価は2018年10月に 2万4,448円と、1991年11月以来、約27年ぶりとなる高値を付けました。そこから2018年12月安値1万8,948円まで調整した後、足元は反発局面が継続しています。今後どこまで戻るのか、すでに底値は形成しているのか、投資初心者では判断がつきづらい状況です。しかし、足元のような状況においても、トレンドや移動平均線、そしてサイクルの考え方を活用したテクニカル分析を用いれば、重要な下値メドや戻り高値のメドを予測することが可能です。
高収入世帯なのに赤字、高級スーパーの多用でかさむ生活費
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、年間の手取りが900万円以上の高収入共働き夫婦。家の近くに高級スーパーしかなく生活費がかさみ、毎月の赤字をボーナスで補填しているといいます。家計を立て直すことはできるのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。子供が小学校に入る頃に家を買いたいと以前から思っていたこともあり、がんばってお金を貯めてきました。ただ、子供が生まれてから、毎月赤字が続きボーナス補填となっています。食費が高いのはわかっているのですが、家の近くのスーパーがいわゆる高級スーパーばかりで、仕事帰りや週末に買いに行くのも車がないので、そこに限られてしまいます。そして、つい日用品も一緒に買ってしまっています。なので、食費だけが高いのではなく日用品代も一緒に高いような気がします。家計管理の際、ここはきちんと分けて管理をしたほうがよいのでしょうか?〈相談者プロフィール〉・女性、41歳、既婚(夫:41歳、会社員)、子供1人(3歳
海外転勤や留学中、日本の銀行や運用している資産はどうなるの?
NISA、確定拠出年金などの制度も確認
海外転勤や海外留学など、長期にわたって海外に滞在する人が増えてきています。海外に住むことで海外のサービスを利用できるようになる半面、日本国内では「非居住者」と扱われるため、国内居住者向けのサービスや制度は利用が制限されます。特に、銀行や証券会社などの金融機関は、国内居住者か非居住者かで利用できるサービスに差が出てきます。そこで今回は、海外転勤や海外留学を予定している人が知っておきたい、日本の銀行や資産運用を継続して続けるためのポイントをお伝えします。
イオン、最高益更新なのに株価9日続落の根本事情
総合スーパーの巨頭に何が?
流通大手のイオンが4月10日に発表した2019年2月期(2018年度)決算。売上高に相当する営業収益は前期比1.5%増の8兆5,182億円、本業の儲けを示す営業利益は同0.9%増の2,122億円と、過去最高益を更新しました。しかし、同社の株価は決算発表を挟んで9営業日連続で値下がり。4月1日の2,342.5円から、同月12日には2,016.5円まで下落。15日には2,049.5円と持ち直したものの、翌16日には2,010.5円に反落(いずれも終値ベース)。株価のダウントレンドに歯止めがかかっていません。最高益を更新したのに、株価は2週間ほどの間に14.2%も下落しています。いったい、イオンに何が起きているのでしょうか。
新店開業で3キロ圏に4店舗、「イオン密集地帯」幕張を歩く
イオンスタイル幕張ベイパークがオープン
週末はロードサイドにある商業施設「イオン」に車で訪れる――。郊外・地方に住む家族によく見られる光景ですが、徒歩でハシゴできるほどイオンの店舗が密集したエリアが存在するのをご存じでしょうか。本社ビル「イオンタワー」がそびえる千葉市・幕張です。イオンリテールが食品スーパー「イオンスタイル幕張ベイパーク」をオープンさせたことで、さらに“イオン密度”が高くなっています。同施設がグランドオープンした4月13日、幕張のイオンを数店歩いて回ってみました。
株高でも動かない「ドル円相場」、その決定要因は何なのか
リスクオン・オフは過去の遺物?
年初にこそ一波乱があったドル円相場。しかし、このところは1ドル=110~112円のレンジで膠着状態が続いています。いったいなぜ、ここまで値動きが乏しくなっているのでしょうか。その背景と、今後の見通しについて考えてみたいと思います。
進学は待ったなし!教育費の準備に欠かせない「3つの視点」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子供を抱える40歳の主婦。子供の教育費のために月5万円を積立てていますが、運用することで効率的に教育費を貯められる方法があれば知りたいといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。子供の学費として 月々5万円ほど積み立てています。学資保険に2万円ほど支払った後は現金で積立をしているのですが、ほかに何か有効な運用方法があれば教えてください。<相談者プロフィール>・女性、40歳、既婚(夫:39歳)・子供3人:小学生、幼稚園、未就園児・職業:専業主婦・居住形態:持ち家(戸建て)・年間の世帯の手取り金額:350万円・毎月の世帯の支出目安:16万円・現在の貯蓄総額:800万円・現在の投資総額:100万円・現在の負債総額:なし