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デキる人ほど「手で触れられない無形のモノ」を買う理由
第1章:お金の使い方
高度経済成長期は「モノを所有する」ということがステータスであり、幸せと考える人が多くいる時代でした。しかし最近では、モノを所有することの価値が見直され、「ミニマリスト」という言葉が流行るようになりました。こうした流れの中で、「必要なモノを必要な時だけ借りる」というレンタルサービスも増えてきました。モノに対する価値観が変化する中、いつの時代も普遍的な真理があります。それは「デキる人ほど“手で触れられない無形のモノ”にお金を使う」ということです。
夏休みは最低2週間のイタリア、旅行費用をどうしてる?
お金をかけずにバカンスを楽しむイタリア人のワザ
ヨーロッパの夏休みが長いというのはよく知られた話。イタリアの会社員も夏のバカンスは最低2週間、長い人はうまく有給をやりくりして4週間ほども旅行に出かけます。しかし、それだけの長期休みとなると気になるのはお金のこと。そんなに休みが取れるなんて……とうらやましく思う反面、長期の旅行に出かける費用をどうしているのか気になる人もいるかもしれません。イタリア人はバカンス好きというイメージがありますが、実際はどのくらいのお金をかけているのでしょうか。
祖父母からお金をもらった…贈与税がかかる場合とかからない場合
どんなときにかかるか、パターンで解説
孫の誕生や、入学・卒業など節目のときに祖父母からお祝い金をもらう人も多いのではないでしょうか。また、孫が祖父母と会ったときお小遣いをもらう、なんてことも。しかし、金額や使い道によっては、そんな何気なく行われているお金のやり取りに「贈与税」という税金がかかる場合があります。どのようなときに贈与税がかかるのか、また贈与税がかからないためにはどうしたらいいのか、あとから税金発生!? ということがないようしっかり押さえておきましょう。
GWに訪れたい“ビジネスに役立つ”フランスの観光地
パリだけではもったいない
明日4月27日から、いよいよ大型10連休がスタートします。この期間を利用して、海外へ出掛ける方も少なくないでしょう。世界一の観光大国・フランスでは、2017年に同国を訪問した外国人観光客が約8,700万人を数えました。2018年はそれを上回る9,000万人近くが足を運んだとみられています。日本政府観光局(JNTO)によれば、2018年には約3,119万人と過去最高を記録。政府は東京五輪・パラリンピックが開催される2020年に4,000万人の目標を掲げていますが、それでもフランスの半分足らず。パリをはじめとするフランスの集客力の凄まじさがわかります。そこで今回は、連休明け以降のビジネストークに彩りを加えてくれそうな、フランスのお勧めの観光スポットをご紹介したいと思います。
株価はこのまま上がるのか、「循環論」から考えてみた
景況感の改善と政策金利据え置きの関係
景気の先行きについては、「減速する経済成長、再加速は不確実」とされたIMF(国際通貨基金)の世界経済見通し(4月)など、弱気の見方もあります。その半面、足元では中国、米国などの景況感に対する投資家心理は改善しています。実際のところ、世界経済はどのような局面にあるのか。大型連休に入る前に、現状を整理しておきたいと思います。
35歳男性、父親の資産管理会社から家賃補助は受けられる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は35歳の男性。複数の不動産を保有する父親から、資産管理会社を設立したら、家賃補助という名目で資金援助ができるといわれたといいます。はたして問題ないのでしょうか? FPの伊藤英佑氏がお答えします。父親が複数の不動産を所有していて、相続税対策のため資産管理会社の設立を検討しています。父親から賃貸に住んでいる場合は、資産管理会社から家賃補助という形で援助ができると聞きました。本当でしょうか。相続を真剣に考え始めていますが、気をつけるべき点があれば教えてください。〈相談者プロフィール〉・男性、35歳、既婚、子供1人(3歳)・職業:会社員・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:50万円・毎月の支出目安:25万円・貯金:1000万円
自称「日本一の駅の待合所」はいったいドコがスゴいのか
バルニバービがプロデュース
「通りすぎる駅から、すごすことが目的になる駅へ」。JR土浦駅に直結する「プレイアトレ土浦」(茨城県土浦市)に、“日本一の駅の待合所”を標榜するフードマーケットなどの複合施設「STATION LOBBY」が4月26日、オープンします。2フロア全400坪の同施設を手がけるのは、飲食店の企画・経営のバルニバービ。利用者を集めるために、どのような工夫をしているのか、オープン前に開かれたメディア向けの内覧会に行って確かめてみました。
人生100年時代に「都心のタワーマンション」が狙い目なワケ
「ブリリアタワーズ目黒」人気の秘密
人生100年時代。長生きする時代だからこそ、どんな基準で家を選んだらいいのか迷ってしまうことはないでしょうか。快適で、いつまでも住めて、いざとなったら売れる家が欲しい――。そんな欲求を満たす家として、今、タワーマンションに注目が集まっています。その理由を住宅評論家の坂根康裕さんと、「ブリリアタワーズ目黒」を手がけた東京建物の、住宅事業企画部 遠藤崇CRM室長、東京建物不動産販売 天野玲目黒支店長にうかがいました。
なぜ、働く主婦たちはGW10連休が嬉しくないのか?
“ゆっくり休めそう”はたったの8.1%
5月1日に新天皇が即位され、元号は平成から令和へと変わります。ご即位を祝って5月1日は国民の祝日となり、祝日に挟まれたその前後も休日となることから、平成から令和をまたぐゴールデンウイーク(GW)は10連休になります。しかし巷の声に耳を傾けてみると、日本中がお祝いムードに湧く一方で、GWが10連休となることについては必ずしも歓迎の声ばかりではないようです。その背景を探るべく、しゅふJOB総研では仕事と主婦業を両立させたいと考える"働く主婦"層にアンケート調査を行いました。果たして、調査結果から見えてきたこととは?
新宿で増殖する「エスニック食材コンビニ」の謎を追う
ローソン、ドンキが本腰
東京・新宿区内のローソンを先日訪れた際、見慣れないパッケージデザインのカップ麺が筆者の目に飛び込んできました。インドネシアのメーカーが発売したカップ麺のようで、値札には英語、中国語、日本語の3ヵ国語で「ハラール ミースダップカップ麺」と表記されています。カップ麺が置かれたその一角は、輸入食品ばかりを集めた棚。新宿区は在留外国人向けのアジア食材の専門店が多くありますが、その波がコンビニにも押し寄せてきたのでしょうか。なぜローソンの一部店舗で輸入食品を販売するようになったのか、その背景を探ります。
サラリーマン投資家が10連休までにやるべき“たった1つの事”
ポジションの持ち越しやFXは危ない?
普段はなかなか投資に時間を割けない方も、この10連休では思い切ってFX(外国為替証拠金取引)のデイトレードでも始めようかと思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、この期間にトレードを行うことや、株式を持ち越してしまうことは危険な要素をはらんでいます。サラリーマン投資家が10連休までにやっておくべきたった1つのことは「相場とできるだけ関わらないようにすること」であると筆者は考えます。その理由をご説明します。
甘い考えで膨らんだ借金「結婚前に返済の目処をつけたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、結婚を考えている人がいるという37歳の女性。ただ、相談者には140万円の負債があり、結婚の話が進む前に返済の見通しを立てて、少しでも早く完済したいといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。大学時の奨学金はほとんど返済が終わったのですが、自動車学校や語学専門学校の学費などで、まだ100万円近く残債が残っています。実は、一昨年、ちょっとしたガンを患った時に休職をして、生活が苦しくなったためカードローンを頼ってしまった時期もあります。間もなく40歳になるので、今お付き合いしてる人と結婚をしたいと思っていますが、この負債だらけの状態では結婚なんて無理だと思い、なんとか家計をやりくりしてきました。その結果、最近、黒字を保てるようになってきたので、返済の見通しをしっかりつけて話を進めていければと考えています。家計をしぼるポイント、負債を1つでも早くなくすための行動について、アドバイスをお願いします。
中高年シングルが「充実感を感じる」のはどんなとき?
「仕事以外」の時間・活動の重要性
人生100年時代には、長期化する人生をカバーする計画的な資産形成(資産寿命の延伸)とともに、できるだけ長く働き続けること(就労寿命の延伸)が、経済面の人生設計における重要なテーマとなります。これに加えて、できれば生涯現役で働く上では、健康の維持・増進や生きがいなど心の豊かさの面に関してもバランスよく考えていくことが重要になるでしょう。このようななか現在のミドル世代には、結婚や子どもの有無等にかかわらず、将来的には1人で暮らす「シングルライフ」のライフステージを迎える人が少なくないと思われます。近年では中高年期から充実したシングルライフを送る人が増えていますが、彼らのライフスタイルには、多くのミドル世代が自身の将来のライフデザインを考えていく上で参考にできるヒントが含まれているのではないでしょうか。そこで今回は、第一生命経済研究所が行った40~50代の中高年単身者へのアンケート調査から、雇用者として働く一人暮らしの中高年シングルが「充実感を感じるとき」についての調査結果をご紹介します。
食の“天国”、中国で起きているレストランの超進化
飲食業界でもジャパン・パッシング?
中華料理が世界を代表する料理の1つであることに異論がある人はあまりいないでしょう。海の幸から山の幸まで豊富な食材を、趣向を凝らした調理方法で仕上げる中華のアプローチからは、人間の食に対する限りない探究心を感じます。そうした基礎はあるはずなのに、今まで中国を訪れた人に聞くと、「超おいしい店、超かっこいい店に行った!」という話をあまり聞かないような気がしませんか。逆に、個人旅行で入った店のサービスが不満だった、あるいは、取引先に連れていかれた店は建物や料理は見た目が豪華でも味はそれほどでもなかった、という話をよく聞く気がします。しかし、最近の猛烈な経済発展の影響を受けて、中国のレストラン事情は大きく変わりつつあります。今回は、そんな中国で繰り広げられる独特かつ世界最先端のレストラン戦争の一端を紹介します。
ついに関東上陸、“西の最強ドラッグストア”高評価の秘密
8年連続で顧客満足度トップ
“西のドラッグストアの雄”と言われている「コスモス薬品」。福岡地盤のドラッグストアで、店舗が西日本に集中しているため、関東ではまったく知られていませんが、日本生産性本部のサービス産業生産性協議会が公表している「日本版顧客満足度指数(JCSI)」のドラッグストア部門で、8年連続でトップを維持しています。そのコスモス薬品が1月、満を持して関東への進出を表明。4月17日には、1号店が東京・広尾にオープンしました。いったいなぜ、8年連続で高い顧客満足度を維持できているのでしょうか。開店したばかりの広尾店を訪ねてみました。
大きく反発した中国株、勢いはどこまで続く?
上海、深圳、香港…狙い目はどこか
今年に入ってから、中国政府の景気対策や米中貿易交渉の進展を背景に、中国本土と香港の主要株価指数は大きく反発しました。このうち、中国本土の上海総合指数と深圳総合指数の年初来騰落率はそれぞれ+31.2%と+40.3%となっており、世界の主要株価指数の中でトップクラスの株価パフォーマンスを見せました。一方、香港ハンセン指数の年初来騰落率も+15.9%と、中国本土株ほどではないものの、堅調に推移しました。はたして、この勢いは本物なのでしょうか。そして、この先も続くとすれば、どこまで続くとみられるのでしょうか。
大型出費が重なっても乗り越えられる「子育て世代の家計術」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30代前半のフルタイムで働く共働き主婦。独身の頃に浪費体質だったためか、大型出費が重なり年間貯蓄額が減ると不安に。どうしたらやりくり上手になれるのか、FPのたけやきみこ氏がお答えします。夫婦フルタイムの共働き家庭です。家族の大きな行事や旅行のない年は年間200万円ほど貯蓄ができています。しかし、車2台分の車検や、2年に1度の賃貸の更新など、お金がかかるタイミングが重なると年間貯蓄額が130万円ほどになってしまいます。結婚前は浪費体質で、貯金は50万円程度しかありませんでした。家計をうまくやりくりする方法と、今後マイホームの購入ができるのか知りたいです。よろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、30代前半、既婚(夫:40代前半)、子供2人(9歳、1歳)・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:45万円・年間の世帯の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:32万~35万円【支出の内訳】・住居費:7万円・食費:5万
タピオカブームに“本命”登場?ミスド「カラフル戦略」の勝算
4種の味を全国1000店で一斉発売
台湾発祥の「春水堂」が火付け役となり、昨年辺りから第2次ブームを迎えているタピオカドリンク。今年に入っても続々と新ブランドが日本に上陸していますが、その“本命”となるかもしれない大手チェーンが、ついにタピオカドリンク市場に参戦しました。ドーナツ専門店チェーンの「ミスタードーナツ」は4月26日から9月下旬まで、全国の約1,000店で4種類のタピオカドリンクを販売します。競合がひしめく激戦市場で、後追いの立場からどう巻き返していくのでしょうか。4月23日に開かれた発売記念の乾杯式の様子から、ミスドの戦略を探ってみます。