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中国5000万人の「ぼっち市場」がスゴい進化を遂げていた
都市部で急増する「空巣青年」の実態
「平日の晩御飯は1人で食べる事が多いです。もちろん同僚や友達と一緒ということもあるけど、みんな忙しいし、何より1人が気楽だから」よく聞くセリフだと思うかもしれません。でも、話してくれたのが日本人ではなく、中国人の20代の女性だというと、ちょっと意外に感じるのではないでしょうか。東京の銀座や大阪の心斎橋に押し寄せる観光客の集団を目にしていると、中国人といえば、いつでも大人数でいるようなイメージがあります。しかし近年、都市部を中心にそれが変わりつつあります。中国の若者たちに今、何が起きているのでしょうか。現地の実情を調べてみると、日本以上に進化した「おひとりさま市場」が広がっていました。
家族で海外赴任の40代、今後の投資戦略はどうする?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。昨年、海外に赴任することになり、現在は海外で生活中。家族も夏頃には合流し、日本には3、4年後に帰る予定です。これを機に現状について振り返り、帰国後には不動産投資を追加しようと考えております。今後の資産運用についてアドバイスいただけると幸いです。【現在の状況】家族:妻、子ども3人(高校生・中学生・幼稚園)世帯年収:1,000万円程度(私900万円・妻100万円)<預金>・定期預金500万円<太陽光発電>・3,000万円の太陽光発電施設をフルローンで購入(15年返済、残債2,500万円)・77kwの発電システムを構築・売電価格42円の時に契約・今年で3年目<不動産投資>・新築アパート4部屋を1棟買い・3,500万円をフルローンで購入・昨年より開始、現在満室・ローン金利1.9%・表面利回り8%<自宅>・一戸建て。築10年、簡単な見積もりを取ったらおよそ3,000万円の価値・住宅ローンは残債2,000万円、返済完了まであと15年(40代後
10万円を運用するなら…利回りを稼げる運用先4選
お金のプロは使わない10万円をどうするか
あなたの預貯金口座に、常に10万円以上使っていないお金はありませんか?もしそうであれば、預貯金の金利は0.001%なので、全く増えません。特に使う予定がないのであれば、利回りを稼げる場所にお金を移しましょう。今回は、筆者が独断で選んだ、利回りを稼げる運用先4選をご紹介します。*運用は自己責任でよろしくお願いします。
お金と怪物の浅からぬ縁
お金のことば4:マネーの語源
2016年に公開された米国映画『マネーモンスター(Money Monster)』をご存知でしょうか。テレビの投資情報番組『マネーモンスター』の人気司会者であるリー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)が、生放送中に乱入してきた謎の男に人質に取られ、番組もジャックされることに。謎の男は「株の情報操作が不正に行われたため全財産を失ってしまった」と主張するのだが……という筋書きのサスペンスストーリーです。さてここで注目したいのは『マネーモンスター』という題名。この題名には、英語の語源に詳しいと「ニヤリとできる」秘密が隠れています。おそらくは映画の製作者も自覚していないであろう秘密です。……実はマネー(money)という言葉の語源を探っていくと、なんとその先には「怪物」すなわち「モンスター(monster)」が待ち構えている、というのです。といっても「マネーの語源がモンスターである」などという単純なお話ではありません。でもマネーとモンスターの間には、言語的な「縁」が間違いなく存在するのです。さて、それは一体どんな「縁」なのでしょうか。
2年連続で値上げ、「生命保険」とどう付き合うべきか
生保で考慮すべき“2つの機能”
2018月4月、貯蓄性のある生命保険(終身保険、個人年金保険、養老保険、学資保険など)で新規契約の保険料が上がる見込みです。昨年4月に引き上げられたばかりですが、2年連続で引き上げられることになります。ただし、すべての保険で保険料が引き上げられるわけではありません。定期保険(満期返戻金のない「掛け捨て保険」)では、保険料が下がる見通しです。私たちは保険とどう付き合っていけばいいのでしょうか。
SMBC日興証券は“兄弟会社”との統合で何が変わるのか
利用者にもメリットはある?
今年1年の株式市場の始まりを告げる大発会。その取引開始の1時間ほど前、1月4日の朝7時50分から、東京・丸の内の高層ビルの一室で、ある記者会見が開かれました。会見のお題は、SMBC日興証券とSMBCフレンド証券の合併について。同じ三井住友フィナンシャルグループを親会社に持つ2つの証券会社が合併し、この日から営業を始めるのに先立ち、経営トップが報道陣の質問に答えました。国内3大証券の一角は、兄弟会社との統合によって何がどう変わるのでしょうか。会見でのやり取りから、合併後の経営戦略に迫ります。
“ゆとりある老後”は実現できるか? 35歳夫婦の家計診断
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。預金をただ銀行に眠らせておくのはもったいないと考え、さまざまな投資や保険に手を出しているのですが、自分のやり方が正しいのか、理にかなっているのかが気になっています。見直した方がよい点など、アドバイスをいただけませんでしょうか?【現在の収入金額と支出】自分:35歳、年収900万円(大手自動車部品メーカー勤務)妻:35歳、年収500万円(地方公務員、現在育児休暇中、来春復職予定)子供:4歳娘・2歳息子支出:50~70万円/月【今後の収入変化と特別支出】自分:年30万円ペースで上昇中。3~4年後に課長昇進(年収約1,100万円)の見込み。課長昇進後、昇給はほぼなし。妻:年2%ペースで上昇見込み。子供が経済的に自立するまでは仕事を続ける予定。特別支出:2年後に700万円程度の車を買いたい。10年周期で同程度の車に買い替え予定。そのほか、現在は300万円で購入した普通車を所持(5年目)。こちらも10年周期で同程度の車に買い替え予定。【退職
2018年米国株相場を乗り切る2つの投資戦略
史上最高値を更新中、米国株の成長は続くのか?
好調な経済やトランプ大統領の減税政策に支えられ、NYダウ平均株価は史上最高値を更新し続けています。2018年もこの傾向は続くのでしょうか。アメリカの株式市場に詳しいJ.P.モルガン・アセット・マネジメントのグローバル・マーケット・ストラテジスト 重見吉徳氏に、今後の米国株の行方と、個人投資家が取るべき投資戦略について話を伺いました。
“21年ぶり高値”よりも深刻な「国産ミカン」の構造問題
今シーズンの不作は予測できていた
最近、国産ミカンの不作が一部メディアで報じられ、話題になっています。2017年12月の平均卸値は21年ぶりの高値となっており、私の経営するフルーツギフトショップでも仕入れ原価の上昇をひしひしと実感しています。このニュースについては、「農業の高齢化が問題」「天候に恵まれなかった」「需要が殺到したからか」など、さまざまな見方がなされています。ミカン不作問題の本質は何なのか。実際に商品として取り扱っている立場から、現状について解説したいと思います。
成人からの投資の第一歩、失敗しないために必要なのは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。二十歳になった息子の資産運用について質問です。息子が小さい時から少しづつ貯蓄してきた預金があります。成人を期に本人に管理させようと思っています。せっかく貯まったお金ですから、彼の将来に役立ててほしいと思っています。10年以上の先の将来に使うと想定した場合のよい運用方法をアドバイスいただけますでしょうか?私の調べた範囲では、これからの物価上昇や日本の世界的ポジションの変化をリスクと捉え、物価連動の国債ファンドや世界先進国の株、債券を組み込んだバランス型ファンドなどが候補になるのではと思っています。(60代以上 既婚・子供1人 男性)
豊富な商品で活用幅が広がる投資信託、2018年の注目は?
有利な制度も活用し、目的に合った投資を
投資信託の積み立て投資が非課税でできる「つみたてNISA」がスタートしました。2017年には税制優遇を受けながら老後のために投資信託を積み立てるiDeCoの対象者も拡大し、投資信託を活用する機会が増えています。この記事では、楽天証券経済研究所 ファンドアナリストの篠田尚子さんに最近の投資信託のトレンドや2018年注目の投資信託、さらには上手な活用法まで、話を伺いました。
1億円は無価値? 映画『嘘八百』に学ぶ“モノの価値”
映画監督・武正晴さんに聞く
1月5日に全国公開となる新春映画『嘘八百』。大阪・堺を舞台に、“幻の利休の茶器”をめぐり、中井貴一さんが演じる冴えない古物商と佐々木蔵之介さんが演じる落ちぶれた陶芸家がタッグを組んで、一攫千金を狙い、騙し合いを繰り広げる大人向けエンターテインメントコメディです。『百円の恋』で日本アカデミー賞優秀作品賞と最優秀脚本賞を受賞した、武正晴監督と脚本家・足立紳さんの2人が再びタッグを組み、さらにNHK連続テレビ小説などでも活躍する脚本家の今井雅子さんが加わりました。偽物を作るために一世一代の勝負をかける陶芸家に、古物商がかけた「贋物よりすごい本物を作ってやれ」という印象的な言葉。作品を通して描かれている「モノの価値とは何なのか」というテーマについて、武監督に話を聞きました。
投資10年目の“通信簿” 共働き夫婦の総資産は6600万円超
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。資産配分の正解がわからないまま、今までは本やネットで勉強しながら自己流でやってきました。投資歴10年目となるのでリスクについては認識しています。“絶対的に正しい”という資産配分はないかと思いますが、現在の配分に問題がありましたら改善提案をいただけると助かります。なお、現在のところ不動産投資には興味がありません。【現在の資産状況】収入:共働き(夫39歳:額面960万円、妻38歳:450万円)支出:生活費は月35~40万円現在の状況:夫が転勤族なため、お互い地方都市で単身赴任生活。子供はいません。一緒に暮らせば生活費はもう少し低くなるが、その場合は妻が仕事を辞めることになり、収入がマイナスになります。また仕事にはやりがいがあるため、できれば辞めたくありません。今後も勤務地によって要相談としています。退職金:転職組のため、退職金は夫婦共にないものと考えています。金融資産:夫の預貯金は定期積立合わせて2,200万円、株式はETFを合わせ
ドル安下での円高に警戒、2018年の為替相場見通し
平和な相場が2年続いた例はない
2018年相場が始まりました。2017年は株式市場の躍進やビットコイン急騰に沸いた一方で、為替相場への注目度が低い1年でしたが、新しい年のマーケットはどうなるのでしょうか。為替相場に詳しいみずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔さんに、18年のドル円相場の見通しについて話を伺いました。
戦争が生んだ〝陶器でできた幻の貨幣〟
世に出ることはなく、製造され残されたモノ
金属=貨幣のイメージを覆す貨幣が、戦時中に造られていました。厳しい環境の中で、戦時中の人々が知恵を出し合い、製造した努力の結晶です。時代が変わっても、大切に残されている貨幣をご紹介します。
1年の“家計”は元旦にあり すべてを左右する器って?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。新しい年が始まりましたね。年初から家計簿を始める方はよくいらっしゃいますが、ほかにしておくとお得なお金の習慣はありますか? 昨年はとくになにもしていなかったのですが、例えば一家の医療費がそこそこの額になることもあるので、病院にかかった場合レシートを貯めておくとか、確定申告もしたほうがよさそうな気がしています。現在、副業はしていませんが、せっかくなので気をつけておきたいことを教えてください。(30代前半 既婚・子供一人 女性)
17年の上昇は続くのか? 2018年の日本株相場見通し
初心者にも中上級者にも利益のチャンスが広がる
日経平均株価が過去最長となる16営業日連続で上昇するという歴史的な上昇を見せた2017年。この勢いは、新しい年も続いていくのでしょうか? 日本株相場に詳しい松井証券のシニアマーケットアナリスト、窪田朋一郎さんに2018年の株式市場の見通しについて話を伺いました。
アメリカ音楽市場がV字回復、音楽ビジネスの新モデル
1曲で億単位の収入を得るアーティスト続出
アメリカの音楽市場が急激なV字回復を見せています。そして、新たな形で巨額の富を得るアーティストが増えています。全米レコード協会(RIAA)が発表した最新の統計発表によると、2017年上半期のアメリカ音楽業界の売上は前年に比べて17%増加。約40億ドルとなりました。まだ数字は発表されていませんが、下半期にも大物アーティストのリリースが相次ぎ、昨年を大きく上回る売上となる見通しです。