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それでも老後の収入源に「不動産投資」をオススメする理由
東京五輪後も資産価値は維持できる?
老後の安定収入源として、不動産からの不労所得を検討している人は少なくありません。ですが、巷間にあふれる不動産投資の情報は何が正しく、何が間違っているのか、土地勘のない人には判別がつきづらいのが現状です。不安要素はこれだけではありません。2020年の東京オリンピックが終わると、東京の不動産価格は下落するという見方が数多くあります。今のタイミングで東京の不動産を購入するのは、ベストな選択なのでしょうか。失敗しない不動産投資のコツとは何なのか。社名の通り、“信頼”をモットーとする不動産投資会社「トラスト」の名鏡龍之介社長に、資産運用における不動産投資の優位性を聞きました。
お年玉の“相場”が上昇中、貯金しておくだけで大丈夫?
子供が欲しい平均額は2万円強
あと3日寝ると、お正月。子供の頃、正月三が日の最大の楽しみといえばお年玉だったという方は多いのではないでしょうか。ある調査によると、祖父母が孫にあげるお年玉の平均額はアップしているようです。いつもより多くもらえたお年玉。受け取る側の子供は、貯金せず、すぐに使いたいと考える傾向がありますが、将来のために今のうちからしっかり貯金してもらいたいと考えるのが親心。とはいえ、低金利が続く中、お年玉を銀行に預けているだけではなかなか増えません。子供がもらったお年玉をどう扱えばいいのか。フィナンシャル・プランナー(FP)に、その極意を教えてもらいました。
失敗しない資産運用の基本:まずは“期間”で考えよう
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。資産運用をはじめようと考えています。利用する制度、おすすめの商品など、どのような運用方法がおすすめでしょうか? 目的は子供の教育資金と老後資金です。また投資資金をどこから出すか(預金から充てる、保険を解約する、今後の給与から積み立てるなど)についても、ご教示ください。【基本情報】・本人:38歳会社員(小売、東証一部上場、1,000名規模)、男性・家族:妻35歳(パート)、子供7歳(小学校1年生)・年収:本人630万円(手取り450万円)※家賃給与天引き含む家賃約10万円、65%が会社補助、妻60万円・資産:預金750万円(定期預金600万円)※ほかに子供の口座に230万円。今後も子供手当やお年玉などを積み立て、結婚した時に200万円程度を渡す予定。残りは教育資金に使うかも。【現在の運用】・勤務先の持株会で月1万円購入(+10%補助あり)・一時払済終身保険1,800万円(死亡時2,000万円)・積立終身保険年24万円(死亡時1,00
意外と知らない商売の仕組み:隠れ家的古書店の12年
コミュニケーションする本屋ができるまで
2006年、東京・吉祥寺でオープンして以来、多くのファンをもつOLD/NEW BOOKSELECTSHOP「百年」。小説から音楽、美術、ダンス、芸能史に至るまでの幅広い古書をメインに、新刊本、ZINEやリトルプレスまでを扱う独特の品揃えは、いかにしてできあがったのか?前回の「古書店の作り方」に引き続き、店主の樽本樹廣さんに教えてもらいました。
チケキャン停止の余波、メルカリ「専用取引」にご用心
年末年始のコンサートを直撃
年末年始といえば、有名アーティストのコンサートが数多く開催される時期。お目当てのチケットを手に入れられなかった人が、行けなくなった人や不要になった人からネット上などでチケットを譲ってもらう光景は、風物詩となった感もあります。ただ、今年はいつもと少し様子が違います。原因は、国内最大のチケット取引サイト「チケットキャンプ(チケキャン)」のサービス停止です。そして、この事態がフリマアプリの「メルカリ」に、思わぬ余波を広げています。ネット上でのチケット取引に何が起きているのでしょうか。意図せぬルール違反に陥ってしまわないために、気を付けておくべきことがあります。
1億円を手に早期リタイアの夢、計画通りに実現できる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。5年後に引退を考えている自営業者です。引退後は資産運用と資産の取り崩しで生きていくつもりで、現在7,000万円ある資産を5年で1億円まで増やす計画を立てています。計算上は1億円あれば、元本の取り崩しと年金のみで85歳までは問題ないはずです。投資元本が1,500万円とすると、毎年300万円を投資して、それを2倍に増やせば達成できる額ではあるのですが、最近の世界情勢を踏まえるとリスクある投資には躊躇しております。今後、どのような考え方で資産運用をすればよいか、ご指南いただければ幸いです。(50代前半 独身 男性)
公認会計士の誕生、そして簿記理論の完成へ
簿記の歴史物語 第21回
シャーロック・ホームズが誕生した1880年代は、簿記理論が完成した時代でもありました。当時のイギリス・アメリカの経済を学ぶことは、簿記がなぜ今のような形に発展したのかを知るうえで欠かせません。まずは、ホームズの時代までの概略を復習しましょう。
市場規模は5年で4倍、「甘酒」人気が急拡大のナゼ
魅力は“自然な甘さ”だけじゃない
大晦日になると、神社で振る舞われる甘酒。こっくりとしたお米の自然な甘さは、寒空の下で冷えた体をゆっくり温めてくれます。その甘酒の需要が今、急拡大していることをご存知でしょうか。ある調査では、市場規模は5年間で4倍弱まで成長したという結果が出ています。いったい甘酒のどういう要素がどんな層に受け、ここまで需要が拡大しているのでしょうか。
認知症の父と介護する母を抱え、不安が募る30代の嘆き
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。実家の両親は60歳を超え、父は現在は長いこと認知症で病棟に入院しています。母も介護のストレスからか肉体的な衰えが進んでいます。今は妹が母と同居して家計を支えていますが、いずれ嫁ぐであろう妹に頼りきりにするわけにはいかないため、近々実家に戻ろうと考えています。ただ、現在勤める東京の会社を辞めて実家近郊の会社に就職すると、手取りは悪くて半分、よくても3分の2程度に減ってしまうのではないかと感じています。そうなると介護等に回せるお金、および自身の老後のための貯金も減ってしまいます。私自身も同じように認知症を発症するケースを考えると、できれば将来の子たちに金銭面だけでも苦労をかけたくないと考えています。今まで貯蓄しておいた資産を活用し、少しでも配当による収入を増やしたいと資産運用を始めました。コンサルを一切受けずに勢いで手を出した部分もあり、高いリスクをはらんでいないかと心配しています。大損する前にいったん止めて、イチから見直すのも手だと
ワークシェア、副業解禁・・・来年こそ働き方を変えてみる?
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、小暮真久著『人生100年時代の新しい働き方』をご紹介します。
年明けがヤマ場、「日銀総裁人事」は暮らしをどう変える?
“次期総裁レース”は大混戦
第2次安倍晋三内閣が進めてきたアベノミクスの下で、日経平均株価は2012年秋の9,000円前後から2017年11月には一時、2万3,000円台まで上昇しました。景気回復局面も5年間となり、戦後2番目の長さとなっています。この間の金融政策を支えてきたのが、2013年3月に就任した日本銀行の黒田東彦総裁です。総裁の任期は5年のため、2018年の4月には次期総裁が就任することになります。安倍首相は年明けにも次期日銀総裁を誰にするか決断する、ともいわれています。株価だけでなく日本の経済全体、ひいては私たちの暮らしに大きな影響を与える金融政策は、後任の日銀総裁の下でどのようになるのでしょうか。
投資とは、経済の本質「分業」に自らが主役として関わること
世界のことを知り、楽しく資産運用を
2017年10月22日(日)、品川・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて開催されたイベント「お金のEXPO2017」。「“人生100年時代”にしっかり使えるマネースキルを」と題した本イベントは、ゲストスピーカーによる特別講演を始め、業界を代表する金融機関の専門家によるセミナーなどが行われ、人生設計、お金の使い方など、さまざまなお金のテーマについて学べる場となりました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、マネックス証券株式会社 取締役会長 松本大氏(現・代表取締役社長)が語った「これからの資産運用〜新しい時代に起きていること〜」の内容をご紹介します。
「リスクは慎む時期」住み替えを企む夫婦にプロFPが苦言
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。夫は自営の飲食業です。店舗は義父所有のため、店舗家賃および生活費を義父に支払っています。残りの手取りは普通のサラリーマンより少なくなりますが、定年もないので身体が続く限り長く働けます。今、私たち夫婦は私名義のローン完済のマンションに住んでいますが、築10年を超えており、買い替えではなくもう1軒新築マンションを購入して自分たちはそちらに住み、現在の住まいを賃貸に出した家賃で新しいマンションのローンを払っていけないかと考えています。あわよくば2軒所有、最悪でも古い方を売って新しい方のローンを完済しようとの目論みです。しかし、この1軒になるケースであれば最初から買い換えればよいとも考えられます。双方の価格差にもよると思いますが、買い換えと2軒持つ場合、両社の金利を含む支払い総額はどのような計算で比べたらよいのでしょうか? 年齢・職業・月収がネックになり、買い替えではローンが組めないのではないかと、このような方法を考えたのですが根本的に
意外と知らない商売の仕組み:愛される古書店の作り方
新刊書より儲かる?古書店という商い
ずっと探していた本が見つかったり、あるいは未知の本に出会えたり。そんな本との出会いがあるのが、古書店。その一方で、古書店の経営については、意外と知られていません。店舗を構え、個人からの持ち込みで買い取りを行う古書店の開き方とは? 今回は、吉祥寺で2006年に開店、古本を中心に新刊、リトルプレスを取扱い、他ではみられない品揃えで、多くのファンをもつOLD/NEW BOOKSELECTSHOP「百年」の店主・樽本樹廣さんにお話を伺いました。仕入れから利益率まで、気になる古本の世界を教えてもらいました。
市場シェア4割、知られざる“優良サラダ企業”の秘密
アナタも知らずに食べているかも
昨日のクリスマスイブの夕食に、スーパーやコンビニでポテトサラダなどを買って食べたという人も少なくないのではないでしょうか。その中でも多くの人が口にしたかもしれないのが、ケンコーマヨネーズという会社が作ったサラダです。同社の社名を認識したうえで購入している人は決して多くないはず。それでも、国内市場で圧倒的なシェアを握っているのはなぜなのでしょうか。知られざる“優良サラダ企業”の秘密に迫ってみます。
和同開珎より古いお金があった!?日本の硬貨の歴史
お金にまつわるエトセトラ
「お金の雑学」お金はどこで造られる?造幣局の“貨幣誕生”へ密着では、現在の日本で使われている、貨幣の製造工程を追ってみました。今回は、古代から始まる日本の貨幣にまつわる歴史的なトピックと貨幣の歴史をお届けします。学校では教えられなかった、さらに深い歴史がありました。
40代の独身女性、6300万円の資産も「相場が下がると不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。ポートフォリオについてご相談です。派遣社員として年収400万円、賃貸マンションの家賃が年収180万円あります。現在の資産配分は、株式の比重が高過ぎるのか、相場が下がると落ち着きません。また、売るタイミングがよくわかりません。目標の年間利回りは何%とすればよいのでしょうか? 今年は約10%としていました。コンサルタントの方に見てもらい、詳しいアドバイスをいただこうかとも思っています。ぜひアドバイスください。【現在の金融資産】預貯金:250万円 3.6%国内株式:800万円 11.5%投資信託:2,000万円 28.5%FX:100万円 1.5%不動産:2,500万円 37.2%年金:1,200万円 17.5%住宅ローン:-500万円合計:6,300万円(40代後半 独身 女性)
損してない?会社員でも確定申告が必要なケースとは
払いすぎた税金を取り戻そう
会社員で年間の給与収入が2000万円以下の場合、所得税の納税は給与から天引きで国に収める「源泉徴収方式」になります。そのため、税金を自分で計算して納付する必要がなく、納税に対して無関心になりがちな側面もありますが、実は、会社員でも確定申告が必要な場合があります。きちんと理解して申告しなければ、本来受けられるはずの控除が受けられないこともあり、せっかくの税金が戻って来るチャンスを逃してしまう可能性大!そこで今回は、会社員でも確定申告が必要なケースをご紹介します。