新着記事
【実録】親子であっても話しにくい「お金の話」。FPはどのように切り出した?
親の資産管理で感じた3つのメリット
老後の思わぬリスクとして、親の生活費や介護費の負担が挙げられます。対策としては、親の財産状況の把握が有効ですが、「お金の話は親子であってもしづらい」と後回しにされがちです。今回は筆者が実際に親の財産状況を把握した経緯をお伝えします。
NISAの非課税投資枠、上限まで活用していないのに夫婦でやるメリットはある?
相続税のデメリットに注意
投資の利益が非課税にできるNISA(ニーサ・少額投資非課税制度)の口座は1人1口座しか持てません。しかし、夫婦で利用すれば一世帯にNISA口座が2つある状態にできます。2つの口座があれば、その分非課税で投資できる金額(非課税投資枠)も増やせます。ただ、NISAの非課税投資枠を上限まで使っていない方は多いでしょう。場合によっては、夫婦の年間投資額を合計しても1人分のNISA口座の非課税投資枠よりも少ない、というケースもあるかもしれません。では、非課税投資枠を上限まで活用していないのに、夫婦でそれぞれNISAを利用するメリットはあるのでしょうか。
日本株を買うなら“海外勢”の動向チェックに欠かせない「部門別売買状況」を知ろう!
ニュースの見方も変わる
「海外投資家」「個人」「信託銀行」「事業法人」この4つのワードから連想できることはありますか?普段から株式投資をしていらっしゃる方はすぐにお分かりになるかもしれませんが、答えは「部門別売買状況」です。
年末に向けて株価上昇のサインか。世界的な株価の重荷となっていたものとは?
日本の企業業績は本当に好調なのか
10月の日経平均株価は前月比で998円下落し、今年最大の下げ幅を記録するなど冴えない展開でした。ところが11月に月替わりした途端、様変わりの強さを見せました。10月31日から上昇に転じたので厳密には「月替わりした途端」ではありませんが、とにかく10月31日からの4営業日で日経平均は2000円も上昇し、10月の下げ幅を「倍返し」で取り戻したのです。しかし、足元では、さすがに反動安となっています。ギャップアップ(窓空け)が3つ続いて、酒田五法で目先ピークとされる「三空」が示現しました。「三空に買いなし」と言われ、短期的には利益確定売りが増えるのは無理のないところです。基本的には短期のスピード調整と考えますが、ここから上昇していくには、テクニカル面でしっかりとした改善を示すことが肝要と思います。
野菜を使い切ることも節約のひとつ! 食費節約に役立つ使い切りレシピ
最強のお助けメニューはキーマカレー?
連日のように値上げのニュースが続く中、2023年の猛暑が野菜に影響し、さらなる値上げとなっています。このような中で食費を節約したいとなると、少しでも安いお店を探したり、安価で買える食材に置き換えたりする方向へ考えがいきがちです。しかし、日本の一般家庭の食料廃棄率は低くなく、農林水産省「食品ロス統計調査 平成26年度 」によると、世帯食の一人1日当たりの食品ロス量は40.9gで、その約半分の19.5gが「野菜類」というデータが出ています。何かを我慢するよりも、買ったものをしっかり食べきることも食費の節約につながるのです。今回は野菜を食べきるということを考えてみたいと思います。
新NISAスタートまで2カ月弱!口座を持っている人もこれからの人も2023年中にやるべきこと
各証券会社の特徴も紹介
来年といえば新NISAが一つの大きなチャンスだと思います。残すところ今年もあと2カ月を切りましたが、新NISAに向けて2023年にやっておくべきことはなんでしょうか。一緒にチェックしていきましょう。
経済効果は約7兆円? 九州でかつてない規模の「半導体バブル」が発生か
北海道でもバブル発生の可能性
日本政府は現在、少子化対策や官公庁のDX(デジタルトランスフォーメーション)化など、いくつかの施策に力を入れています。重要施策のうちの1つとして挙げられるのが半導体。半導体は単なる産業としてだけではなく、安全保障やエネルギーの分野にも深く関わっていて、世界中で激しい競争が繰り広げられています。その政策の影響もあって、現在、九州や北海道では相次いで半導体製造工場の建設が進んでいます。こうした工場誘致などによって、その地域にはさまざまな恩恵が期待できそうです。はたして、日本はかつての「半導体王国」を取り戻すことができるのでしょうか。
過熱する即食市場「ニチレイ」は絶好調、「カニカマ」で紀文食品は黒字に
健康需要で「練り物」人気も
先日、何気なくコンビニの冷凍食品売り場を見て、その充実ぶりに驚きました。かつて冷凍食品といえば、ミックス野菜、フライドポテト、ハンバーク、コロッケ程度だったと思いますが、今時の冷凍食品は、ペスカトーレ、ボロネーゼ、ビビンバ、まぜそば、若鶏のグリル…と、お弁当の一品というよりも、しっかりメインのおかずとなりそうなものが増えています。昨今、忙しい共働き世帯や、家での調理が億劫になりがちな高齢世帯、単身世帯の増加により、簡単で即食べられる冷凍食品がかつてないほどに脚光を浴びているようです。たしかに、コンビニやスーパーの冷凍食品売り場は以前より拡大していますし、冷蔵庫のほかに、冷食専用の冷凍庫を購入する人も増えています。冷凍食品の味や品質が劇的に向上したのも冷食人気を過熱させています。2022年の8月に松屋が銀座店の地下2階に冷凍食品売り場「ギンザフローズングルメ」を開設したのは、冷食がグルメ食品であると認識させられる出来事でした。さらに販売経路の変化も冷食の拡大を後押ししています。街角で冷凍食品の自動販売機を見かけませんか? わたしがよく行く餃子屋さんの店頭にも餃子の自動販売機が置いてあり、
現行NISAの資産はどうすればいい? NISA口座の金融機関を変更する場合の5つの注意点
口座変更手続きをしないと面倒なことに
2024年スタートの新NISAは、投資の利益にかかる税金がゼロにできるうえ、非課税で投資できる金額が増えるなど、よりお得で使いやすい制度に生まれ変わります。しかし、NISA口座は1人1口座。どこか1つの金融機関でしかNISA口座を持つことができません。となると、「NISAの制度が変わるなら、もっとお得な金融機関に変更したいな」という方もいることでしょう。そこで今回は、現行NISA(一般NISAやつみたてNISAなど)を利用している方がNISA口座の金融機関を変更する場合に注意すべきことを紹介します。
長期金利の上限「1%をめど」に引き上げ、私たちの生活にどのような影響がある?
多くの人には短期金利の方が重要?
日本銀行が10月末に開催された金融政策決定会合にて大規模な金融緩和策を修正したことにより、日本の長期金利が上昇しています。ニュースを見ていると、日銀が金融政策を修正したことや、長期金利が上昇したことは目にする機会が増えたかと思いますが、それが具体的に私たちの生活にどのような影響を及ぼすのかを理解できていますか?今回は日銀の金融政策の修正や、それに伴う金利の上昇が生活に及ぼす影響を解説していきます。
「物流の2024年問題」って株式市場にどんな影響があるの?
関連株をどう導きだすか
「物流の2024年問題」というご存じでしょうか。ニュースなどで度々取り上げられているため、目にされた方が少なくないでしょう。運送業界では来年春から時間外労働の規制が始まるため、運送業者は対応が求められています。もっとも、現実と法規制との間には大きなギャップがあり、それが運送会社にとって問題になっているのです。ここでは、その「物流の2024年問題」が皆さんの生活や株式市場にどのような影響を与えるかについて考えてみましょう。
「こんなに保険料を払っていたっけ?」は危険信号!控除証明書を使って保険整理をする方法
無駄な保険は放置しない
毎年届く生命保険料控除証明書。年末調整や確定申告で控除申告に使用する証明書です。終われば用済みにしていませんか? ご家族の生命保険をトータルで確認できる年一回の機会を有効に使いましょう。
【新NISA】スタートで注目!積立投資のクレカ決済でポイ活も加速?各社の特徴を紹介
サービスの拡充やキャンペーンも
読者の皆様はクレジットカード(以下クレカ)のポイントを貯めていらっしゃいますか?2024年に始まる新NISA開始の投資枠拡大に伴い、クレカを利用した積立投資が注目されています。クレカを経由して投資信託を購入するとポイントが還元されるので、それが人気の理由のようです。
45歳でマンションを購入した独身女性 完済は80歳「老後資金を確保できるか不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳会社員の女性。73歳の母との同居を視野に入れ、34年ローンで新築マンションを購入した相談者。ローンを返済しつつ老後資金を確保できるか不安だといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。
株主優待と配当金も! ひと粒で2度おいしい11月の【欲張り銘柄】3選
株主優待と配当金のダブル恩恵
もう11月ですね! 季節の変わり目、心地よい風が吹き始めるこの時期は、投資においても新たなチャンスが広がっています。3月決算企業の中間決算発表のピークを迎えるのも11月初旬ということでマーケットは一喜一憂しながらあらゆるニュースを消化していきます。個人的には思わぬ安値で買えるチャンスもあるので買いたい銘柄をしっかりウォッチしておきたいと思っていますさて、本題です。今回も株主優待実施企業が少ない11月ですが、配当金と株主優待のバランスが良い銘柄を3つ紹介させていただきます。
住宅ローン、返済比率20%でも赤字に転落…住宅購入を進める前に知っておくべき予算の立て方
住宅ローン借入可能額の落とし穴
住宅購入を予定しているAさん(39歳)。住宅メーカーへ相談する際、どれくらいの予算を想定すればいいのかを相談しに、ファイナンシャルプランナーの筆者のもとに相談に来られました。住宅ローンの借入額がいくら位までであれば、無理なく返済できるのかが気になっているそうです。Aさんのご家庭の家計状況と今後の対策についてみていきましょう。
11月権利確定の【配当利回り】ランキング、4.5%超えの1位はあの企業
日本の高配当銘柄の配当金を積み立てるスタイルが人気
日本の高配当銘柄を選んで、配当金で安定収入をコツコツ積み立てることを目指して投資するスタイルが投資家から人気です。高配当銘柄への投資は、収益の安定性とリスクの分散を求める投資家にとって魅力的といえます。今回は、2023年11月2日(木)現在のデータをもとに、11月権利確定銘柄の配当利回りトップ5を紹介します(中間配当が11月でも、中間配当が出ていない企業は除いています)。
超PayPay祭でランチタイム10%還元、都内のお寿司30%還元も。11月の注目キャンペーンまとめ
ファミマで10%還元も
超PayPay祭を開催するPayPayを筆頭に、11月もたくさんのキャンペーンが発表されています。中でも注目度の高いキャンペーンを厳選して解説します。