子会社化でなく分社化 利益の最大化を目指さない経営とは
ベンチャーバンクが目指す新たな事業体
みなさんは「ベンチャーバンク」という企業をご存じでしょうか? 「まんが喫茶ゲラゲラ」、ホットヨガスタジオ「LAVA」、日本初のインドアサイクル専門スタジオ「FEELCYCLE」など、多くの事業を成功させてきた“インキュベーション・カンパニー”ですが、その事業規模と比較して、名前が大きく表に出ることは必ずしも多くない“非上場企業”です。ベンチャーバンク流 成功する新規事業の作り方2016年10月、同社は4つの事業を新会社として独立させましたが、子会社化するのではなく、いわば兄弟企業として並列の関係になるという発表を行い、世の経営者を驚かせました。ホールディングス化により企業としての規模拡大を目指すのではなく、同社はなぜ、分社化という道を選択したのか。そのメリットはいったいどこにあるのか。同社の創業者で、代表取締役会長 の鷲見貴彦氏に話を訊きました。
ベンチャーバンク流 成功する新規事業の作り方
ホットヨガスタジオ「LAVA」創業者に訊く
「まんが喫茶ゲラゲラ」、ホットヨガスタジオ「LAVA」、日本初のインドアサイクル専門スタジオ「FEELCYCLE」など、多くの事業を成功させてきたインキュベーション・カンパニー「ベンチャーバンク」。その事業規模やサービスへの評価と比較して、名前が大きく表に出ることは必ずしも多くない“非上場企業”です。飛躍する新規事業はいかにして生まれるのか。創業者で代表取締役会長の鷲見貴彦氏に、2004年12月の1号店オープンからわずか1年で20店舗を出店し、日本中にホットヨガのブームを巻き起こした「LAVA」の立ち上げ秘話と、新規事業を成功させるためのポイントについて話を訊きました。