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オルカン好調で「安全な債券へ乗り換え」は要注意。“債券=安全”の誤解と資産全体で考えるリスク管理
お金の目的から考える資産配置
NISAを始めてみたら思いのほか利益が出てしまい、うれしい反面、もしかしたらリスクを取り過ぎているのかも、と心配されている方も少なくありません。最近そういう方たちから「リスクの低い債券ファンドに乗り換えた方が良いのでしょうか?」というご質問が増えています。今回はこちらの疑問にお答えしていきます。
カバードコールETFはなぜ高分配?分配金利回り10%前後でも高リターンとは限らない
NASDAQ100の上昇をどこまで取り込める?2865・563Aで異なるカバードコール戦略を比較
分配金利回り10%前後の商品もあるカバードコールETF。高い分配金が期待できる一方、株価が大きく上昇する局面では、その上昇益を十分に取り込めないことがあります。カバードコール戦略の仕組みやメリット、注意点を整理し、NASDAQ100を対象とする2865と563Aの違いも解説します。
株価急落で資産減、物価高で赤字? 「お金の想定外」から我が家を守る5つの備え
もしもに強い家計をつくる
【記事の要点】・円高・円安、物価高、株価急落、収入減など「お金の想定外」は起こり得る・為替変動や相場下落時に備え、資産の分散と適切な投資額の点検が必要・もしもの時に家計を守るため、固定費の見直しや生活防衛資金の確保を私たちの暮らしには、予想していなかったことが起こるものです。急激な円高や円安の進行、物価の上昇、株価の暴落、突然の収入減など、お金に関する「想定外」の事態が発生した際、自分や家族の家計はそのまま耐えられるでしょうか。未来の予知はできませんが、円高や円安、物価上昇、株価の急落、収入減など、さまざまな出来事を想定しておくことはできます。そのような「想定外の出来事」をイメージしながら、対策を確認してみましょう。
日経平均株価が乱高下、長期投資に影響はある? オルカン生みの親は最近の市況をどう見るか
大切なのは競争をやめて自分のゴールを見ること
2026年6月、日経平均株価は終値で史上初めて7万円台に到達しました。しかしその後、7月下旬には6万1,000円台まで下落し、8月中旬には再び6万9,000円台まで上昇。短期間で大きく上下する相場が続いています。「日本株市場はどうなっているの?」と不安になる人もいれば、急騰した株を見て「あのとき買っておけば……」と後悔する人もいるでしょう。株価が大きく動くとき、長期投資家は何を見て、どう行動すればいいのでしょうか。オルカンの生みの親である代田秀雄さんに、最近の市況について伺いました。【関連記事】・「世界経済は成長する前提でいいのか?」NISAの積立投資の疑問に、“オルカンの父”代田秀雄はどう答えるか・「オルカンは思考停止」でいい。生みの親・代田秀雄が伝える“人生の主役にしない投資”代田秀雄(しろた・ひでお)三菱 UFJ アセットマネジメント前常務。シロタ・ウェルス・アンド・ウェルビーイング・アドバイザーズ代表1985年に三菱信託銀行(現・三菱 UFJ 信託銀行)に入社。支店にて個人財務相談や法人融資などを担当した後、年金資金や投資信託の運用業務に約 30 年にわたり携わる。三菱 UFJ
「オルカンは思考停止」でいい。生みの親・代田秀雄が伝える“人生の主役にしない投資”
長期投資は結婚と一緒
「NISAで投資を始めるなら、まずはオルカン」。そんな声を見聞きする機会が増えました。「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」通称「オルカン」は、1本で世界中の株式に分散投資できるインデックスファンドです。投資信託ランキングでも上位の常連で、「よくわからないけど、皆がおすすめするからオルカン」という人は少なくないでしょう。でも、本当にそれでいいのでしょうか? オルカン生みの親である代田秀雄さんに、初心者にオルカンが向いている理由、適切な付き合い方について聞いてみました。【関連記事】・「世界経済は成長する前提でいいのか?」NISAの積立投資の疑問に、“オルカンの父”代田秀雄はどう答えるか・日経平均株価が乱高下、長期投資に影響はある? オルカン生みの親は最近の市況をどう見るか代田秀雄(しろた・ひでお)三菱 UFJ アセットマネジメント前常務。シロタ・ウェルス・アンド・ウェルビーイング・アドバイザーズ代表。1985 年に三菱信託銀行(現・三菱 UFJ 信託銀行)に入社。支店にて個人財務相談や法人融資などを担当した後、年金資金や投資信託の運用業務に約 30 年にわたり携わる
「世界経済は成長する前提でいいのか?」NISAの積立投資の疑問に、“オルカンの父”代田秀雄はどう答えるか
今と将来の生活をどちらも守る
2024年に新NISAがスタートしてから、資産運用はぐっと身近になりました。金融庁によると、NISAの口座開設数は2025年12月末時点で約2,820万口座。単純計算すると、18歳以上のおよそ4人に1人が口座を持っていることになります。一方で、NISAがこれだけ普及しても「損をするのが怖い」「本当に投資して大丈夫?」と、一歩を踏み出せない人もいるでしょう。そこで今回は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、通称「オルカン」の生みの親である代田秀雄さんに、NISAで投資することへの不安や疑問の声をぶつけてみました。出典:NISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について(金融庁)より「NISA口座の利用状況(令和7年12月末時点)」【関連記事】・「オルカンは思考停止」でいい。生みの親・代田秀雄が伝える“人生の主役にしない投資”・日経平均株価が乱高下、長期投資に影響はある? オルカン生みの親は最近の市況をどう見るか代田秀雄(しろた・ひでお)三菱 UFJ アセットマネジメント前常務。シロタ・ウェルス・アンド・ウェルビーイング・アドバイザーズ代表。1985 年に三菱信託
資産7,450万円、負債ゼロでもお金が足りない。「5年後サイドFIRE」を目指す45歳のシビアな現実
みんなの家計相談
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の質問者はサイドFIREを希望する資産7,450万円の男性。サイドFIRE後も今の生活を維持するために必要な年収が気になるそうですが…? FPの秋山芳生氏とシミュレーションしてみましょう。
楽天証券の新NISAで「銀行引落」はもったいない? ポイントを最大化する方法
決済方法ごとの還元率を比較
楽天証券でNISA口座を開設し、投資信託に積立投資をしている人は多いでしょう。楽天証券では、積立投資の引落方法がいろいろ用意されており、選べるようになっています。みなさんはどうしていますか? もしも何も考えずに「銀行引落」にしているならば要注意。もらえるポイントを損しているかもしれません。今回は、楽天証券のNISAで投資信託に積立投資するときの支払い方法の「正解」、損しない積立術を紹介します。
【新NISA】「オルカンだけでは物足りない」と感じたら? 商品を増やす以外にできること
「もっと買う」から「もっと知る」へ
【記事の要点】・オルカンでの積立に慣れ「もっと何かしたい」と感じても、単に商品を買い足すことが最適解とは限らない。・「コア・サテライト」の発想を取り入れ、オルカンを軸にしつつ興味のある国やテーマを別枠で調べる、投資する方法がある。・新しい商品を買うだけでなく、保有しているオルカンの投資先や組み入れ企業を「深掘りして知る」ことも投資を楽しむ選択肢。新NISAの登場とともに「オルカン」で投資デビューしたという方から、「もっといろいろな投資信託を買った方が良いのでは?」というお問い合わせをいただくことも少なくありません。今回は、投資を始めたことで視野が広がったという方に、いくつかご提案をさせていただきます。
教育費は月16万円、家計は毎月4万円の赤字。48歳シングルマザー「子どもたちの進学や習い事は削りたくない、でも老後資金はどう作る?」
みんなの家計相談
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、小・中学生2人の子どもを育てるシングルマザー。効率よく老後資金を形成する方法についての具体的なご相談です。FPの氏家祥美氏と考えていきましょう。
【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も! ひと粒で2度おいしい2026年9月の欲張り銘柄3選
配当と株主優待のバランス銘柄
厳しい残暑が続くなかにも、朝晩の風にほんの少し秋の気配が感じられる9月になりました。9月は中間期末を迎える企業が多く、権利確定日を控えて配当や株主優待に注目が集まる時期。シルバーウィークでゆったり過ごせる日もあり、下半期に向けて資産形成の方針を整えるには、ちょうどよいタイミングといえそうです。今回は、新NISAの成長投資枠でも使い勝手がよく、優待内容にそれぞれ個性のある3社を厳選しました。買物でそのまま使えるポイント、暮らしに寄り添う自社商品や商品券、そして家族での食事が楽しみになるマックカードと、受け取ったあとの使い道は三者三様。もちろん、企業としての確かな成長性と配当の魅力も兼ね備えた、長く付き合える顔ぶれをピックアップしています。実りの秋にふさわしく、将来に向けた資産づくりも一歩ずつ着実に。非課税メリットを賢く活かしながら、毎日にちょっとした楽しみをプラスしてくれるお気に入りの銘柄を見つけていきましょう。
学資保険は「低金利で増えない」は昔の話? 新NISA時代にあえて選ぶべき家庭とは
我が家に合った教育費の貯め方
【記事の要点】・大学進学費用は使う時期が決まっているため、「減らさない安全性」と「物価上昇への対応」の両立が必要・返戻率が改善した学資保険と非課税で増やせる新NISAやこどもNISAには各々強みがある・一方に絞るのではなく、リスク許容度や現状の資産状況に合わせて組み合わせることが成功の鍵「子どもが生まれたら学資保険」数十年前までは、それが当たり前の選択でした。しかし、今は新NISAの拡充によって、投資も現実的な教育資金の選択肢に加わりました。「じゃあ、うちはどっちを選べばいいの?」そんな迷いに答えるために、学資保険と新NISA、それぞれの特徴を整理しながら、各家庭の判断基準に合った学費の貯め方を考えていきます。
「奨学金を借りて新NISAで運用」は本当に有利? FPが教える3つの注意点
損得だけで決めない
SNSなどで、「学費は奨学金でまかない、手元の資金は新NISAで運用した方がお得」という考え方を見聞きしたことはありませんか。背景にあるのは、奨学金の金利を上回る運用益が得られれば、結果的に資産を増やせるのではないか、という考え方です。一見すると合理的に思えますが、投資の利益は約束されたものではなく、元本割れする可能性もあります。一方、貸与型奨学金は卒業後に返済しなければなりません。本記事では、こうした考え方が注目される理由と、一概に「お得」とはいえない理由を解説します。
【企業型DC】「掛金の増額=得」とは限らない? 注意点を知っても活用したい3つのメリット
会社員ならではの資産形成術
【記事の要点】・選択制企業型DCは社会保険料減少に伴う将来の給付額低下に注意が必要だが、制度の活用価値自体は高い・企業型DCには「投資のきっかけ」「学ぶ機会」「60歳以降の選択肢」というiDeCoにはない3つのメリットがある・損得勘定で判断せず、自社の制度内容を確認したうえで自身のライフプランに合わせた資産形成を行うことが大切前回の記事で、給与の一部を企業型DCの掛金として拠出する「選択制企業型DC」の掛金増額に伴う注意点を解説させていただきました。とはいえ、会社の制度には活用すべき理由がありますから、今回は選択制を含む企業型DCの活用メリットをお伝えします。前回記事:企業型DCの「掛金増額」で損することも? 社会保険給付や年金が減る意外な盲点
貯蓄率70%の「貯め体質」で5,000万円を築いた53歳独身女性「2年後にFIREして大丈夫?」
みんなの家計相談
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2年後の早期退職を目標とする53歳の独身女性。現在の貯金総額は5,000万円です。はたして希望の早期退職は可能なのでしょうか。FPの氏家祥美氏と考えていきましょう。
日本の中間層の資産は世界一増えていた? この5年で「最も豊かになった」意外な理由
世界調査が示す日本の立ち位置
【この記事の要点】・最新の世界資産調査においてこの5年で中間層の資産が最も増えた国は日本と判明・円安の中でも日本の中央値は約13.6万ドルで世界10位と一億総中流の強さを維持・株高や住宅価格上昇の波に乗り「市場に居続けた人」が実際に報われた5年間だった日本経済をめぐるニュースは、もう長いこと停滞と転落の言葉であふれています。GDPはドイツに続き、年内にはインドにも抜かれて世界5位に後退する見通しです。実質賃金は伸び悩み、値上がりの話題も続いています。そんな中、NISAやiDeCoなどでコツコツと積立投資を続けている方に朗報です。世界最大級のプライベートバンクUBSが2026年6月末に公表した「グローバル・ウェルス・レポート2026」(56市場・2025年末の推計)によれば、この5年、中間層の資産が最も増えた国は日本だったのです。
10年で資産を2倍にするには?「72の法則」から考える長期投資と分散戦略、NISAの使い方
過去の米国株リターンを前提にせず、債券・金・為替・入金力・NISAまで含めて資産配分を考える
相場が不安定なときほど、「投資を始めるのは待った方がいい」と考えがちです。しかし、長期の資産形成で重要なのは短期の値動きを当てることではありません。本稿では「72の法則」を起点に、10年後の目標から必要利回りとリスクを逆算し、米国株、債券、金、為替、NISA、入金力まで含めた資産形成の考え方を整理します。
「話題だから」で買うと長続きしない? あなたがNISA銘柄を長期保有できず、つい売りたくなる本当の理由
テーマ株を買う前に確認したい、保有理由のつくり方
「NISAでメタプラネットを買おうかな、結構話題だし」「純銀ETFってどうなのだろう、最近上がっているみたい」NISAをきっかけに投資を始めた人と話していると、こうした声を聞くことがあります。オルカンやS&P500に積み立てる一方で、成長投資枠で個別株やテーマ株を少し持ってみたい。そう感じるのは自然なことです。ただし、2026年1〜2月のNISA買付ランキングで存在感を示したメタプラネットや純銀上場信託は、3月のランキングでは姿が見えなくなっています。「人気だから買う」という判断をすると、相場の空気が変わったときに、持ち続ける理由を見失いやすくなります。この記事では、NISAでテーマ株や個別株を買う前に確認したい「保有理由のつくり方」を、FPの視点から解説します。