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検索ワード:暗号資産(検索結果 76件)
「歴史的円安」の局面、資産形成はこれからどのように行動すべき?
イベントレポート
2022年11月19〜20日、“みんなで学んで、一生役立つ。”をテーマにしたオンラインイベント「お金のEXPO2022 オンライン」が開催されました。19日に行われた『「歴史的円安」の局面、資産形成はこれからどのように行動すべき?』では、マネックス証券チーフ・FXコンサルタントの吉田恒氏による、円安局面での外貨投資についての収録講演が放映されました。本記事では、内容を一部抜粋・編集して紹介します。
成功者と思われた「FTXグループ」はなぜ破綻したのか? 倒産の理由と金融市場への影響を解説
その本質は、金融の歴史で繰り返されてきた問題
2022年11月に入って「FTXグループ破綻」というニュースが暗号資産市場を一気に駆け巡りました。日本ではプロ野球選手である大谷翔平選手のスポンサーになっている暗号資産取引所として知っている方もいると思います。米国ではコインベースの次にナスダックへ上場するのではないかと期待されるほど大注目の取引所でした。そんな世界でも有数の暗号資産取引所が瞬く間に破綻申請するに至り、またしても大きなお金が暗号資産市場から失われました。これを受けて暗号資産に対する悪い印象が強まることが予想されますが、事件の原因を理解することなく、暗号資産だからこその問題だと受けとるのは安易でしょう。今回は成功者と思われたFTXグループがなぜ倒産したのか、それによって今後の暗号資産市場へどのような影響が及びうるのかについて、できるだけ中立的な目線で解説します。
デジタル庁が立ち上げた、新しい組織の形「DAO」って何? 社長のいない株式会社といわれる理由と問題点
労働のあり方を変化させる可能性も秘めている
日本のデジタル庁は、政府が掲げる「デジタル社会の実現に重点計画」において「ブロックチェーン技術を基盤とするNFT(非代替性トークン)の利用等のWeb3.0の推進に向けた環境整備」が盛り込まれたことを踏まえ、今年10月からWeb3.0研究会を週次で開催しています。今月2日には第5回目となるWeb3.0研究会が開催されました。そのなかで参加者からの提案に基づいて独自のDAO(分散型自律組織)を設立する方針が発表されました。行政の立場として自らDAOに参加することによって、DAOがもつ課題や可能性を認識し、今後の研究会の議論に活かすことが目的とのことです。このニュースはデジタル庁の先進的な取り組みとしてメディアでも紹介されていますが、内容を読んで「DAOってなに?」と思われた方も少なくないでしょう。DAOはDecentralized Autonomous Organizationの略で、その日本語訳である分散型自律組織と聞いてもまったく仕組みがわかりません。そこで今回は新しい組織の形として注目されるDAOについて解説します。DAOとはどのように運営される組織なのでしょうか。また、私たちはどの
7兆円の価値が一週間で失われる歴史的事件。CEOは国際指名手配…暗号資産プロジェクト、テラ崩壊の理由とは?
規制の動きは長期的にはメリットも
今年5月に暗号資産市場では7兆円規模の価値が一瞬にして失われる事件が起こりました。その引き金となった暗号資産プロジェクト、テラ(Terra)について、各国当局が捜査を進めるなかでCEOら中心人物の行方がわからなくなっていましたが、ついに国際刑事警察機構(ICPO)が国際指名手配書を発行しました。テラの本拠であった韓国では彼らに対し逮捕状も出ています。テラは独自の暗号資産ルナ(LUNA)と、それによって米ドルとの価値の連動を目指すステーブルコイン、テラUSD(UST)を発行し、合わせて高利回りのレンディングサービス(保有している仮想通貨を取引所に貸し出し、利子を得られるサービス)を提供することで人気を集めていました。ところが、今年に入ってから金融市場全体が金融引き締めによって下げに転じるなか、LUNAの暴落とともにUSTの仕組みが崩壊してしまいました。テラ崩壊の事件が起きてから各国ではステーブルコインに関する議論が盛んに行われています。今回はテラ崩壊の理由を振り返りながらステーブルコインの基本についてお伝えし、各国議論を踏まえてステーブルコインの今後の見通しについても考えていきます。
取引高4000億円超え。稼げるNFTゲーム「Axie Infinity」の大流行と衰退していった背景とは?
ゲームの持続性に大きな課題
暗号資産やNFTを使ったゲームが数多く作られるなか「Play2Earn」という新しい概念を取り込んだゲームが大きな注目を集めています。Play2Earnゲームとは、文字通り、遊びながらお金を稼ぐことができるゲームを指します。従来のゲームでも通貨やアイテムが存在しますが、これらは基本的に同じゲーム内でしか利用できず、ユーザー間で自由に取引することができません。ゲーム会社が管理するセーブデータが消えてしまえば、それまでに費やしてきた時間もお金も水の泡となってしまいます。ところがPlay2Earnゲームでは通貨やアイテムが暗号資産(NFTを含む)として管理されるため、特定のゲームに用途が制限されず、市場で価値あるものとして売買することができます。ブロックチェーン上で対応するゲームがある限り、通貨やアイテムを現実の資産としても扱うことができます。このようにPlay2Earnゲームの基本的な特徴を話しても何が新しいのかイメージがしづらいかもしれません。そこで今回は、NFTブームとなった2021年にPlay2Earnゲームの先駆けとして大人気となった「アクシィ・インフィニティ(Axie Infin
ポイ活で貯めるだけじゃもったいない!活用したいポイント投資の種類とメリット・デメリット
低リスクで投資の練習になる
「ポイ活」によって貯めたポイントを家計の節約に役立てている方も多いようですが、一歩進んで実際の投資の体験や練習にもなる「ポイント投資」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。今回は、ポイント投資の種類やメリット・デメリットについて解説します。
日本で1億円以上の金融資産を持つ人の割合は?「億り人」を目指すために必要なこと
投資の教科書(1)
「老後2000万円問題」を機に、老後資金を用意できるか不安に感じる人が増えました。そこで、経済評論家・佐藤治彦( @SatoHaruhiko )氏の著書『素人はボロ儲けを狙うのはおやめなさい 安心・安全・確実な投資の教科書』(扶桑社)より、一部を抜粋・編集してお金が増えない理由について解説します。
暗号資産ヘッジファンドが破産申請−−相場の急落だけではない、経営が悪化した原因とは
暗号資産でお金を稼ぐ仕組みを解説
暗号資産ヘッジファンドのスリー・アロウズ・キャピタル(以下、3AC)が2022年7月、米国で破綻申請しました。3ACはビットコインやイーサリアム、ソラナ、ポルカドット、アバランチ、テラなど、昨年に価格を大きく伸ばした数多くの暗号資産プロジェクトに投資しているヘッジファンドです。2022年に入ってからはテラ騒動が起きて以降、相場の急落を受けて経営状況が悪化しました。暗号資産ヘッジファンドは米ドルなどの法定通貨で暗号資産プロジェクトに投資して、そのプロジェクトが発行する暗号資産を代わりに受け取ります。暗号資産が値上がりしているときにはそれを売らずに保有したまま、暗号資産レンディングサービスなど、さまざまな手法で運用します。 なぜ好調であったはずの3ACは破綻にまで追い込まれてしまったのか−−相場が急落した影響はもちろんありますが、それには暗号資産レンディングサービスなどを利用する上でのリスクが大きく関係しています。今回は暗号資産を預け入れてお金を稼ぐ仕組みとその注意点について、3ACの問題を読み解きながらみていきましょう。
米国株の信用取引が解禁−−覚えておきたい日本株と米国株の違い
投資家が注目すべき経済指標
2022年7月から米国株の信用取引が解禁されます。株式投資をしている方でしたら「信用取引」という言葉を聞き慣れているかもしれませんが、馴染みのない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は日本株と米国株の大まかな違いと信用取引についてのお話しです。
SNSでポイ活が劇的に効率化!総フォロワー8万人超のハイジ博士が明かす活用テクニック
発信者へのコメントは迷惑?本音を語る
お得情報は目まぐるしく変化しています。日々さまざまなキャンペーンが実施されますが、その内容は玉石混合で、魅力的なものもあれば、取るに足らない見掛け倒しのものもあります。あまりお得じゃないものにまで全て取り掛かっていては、時間効率も落ち、節約の実感も薄くなってしまうでしょう。そこで活用すべきはSNS、お得情報の取捨選択に必須のツールと言えます。取捨選択以外にも、SNSはポイ活を実践するうえで様々なメリットがあります。今回は、年間50万円相当のポイントを獲得している著者も実践する、SNSの活用テクニックを解説します。SNSを使いこなして、ポイ活効率を飛躍的に高めましょう。
歩くだけでお金が稼げる「STEPN」が暴落ーー暗号資産は投機なのか?
Dappsの可能性とリスク
暗号資産は単に値動きを見て売買するだけだ、と思っている方も少なくないでしょう。暗号資産を取引所だけで取引していると、そのような局所的な目になってしまうかもしれません。しかし、実際には「Dapps(Decentralized Applicatiion)」と呼ばれる分散型アプリがブロックチェーン上に数多く作られていて、そのなかで暗号資産は様々な形で活用されています。最近では分散型金融(DeFi)やノンファンジブルトークン(NFT)が注目されるなかで、暗号資産の数が2万以上にまで増えていますが、それとともにDappsの数もまた1万以上に増えています。このように話してもDappsを触ったことがない方が大半だと思います。現状、国内の取引所ではDappsへのアクセスに対応していません。では、私たちはどのようにしてDappsを利用することができるのでしょうか。以下では、運動して稼ぐことができるMove2Earnアプリとして注目されている「ステップン(STEPN)」というDappsを例に、その使い方や注意点について解説していきます。
「ポイ活」で年間50万円!ハイジ博士が教える3つのコツと魅力、狙うべき案件とは
頑張らない家計改善術
初めまして、SNSでポイ活を中心に、キャッシュレス決済やお得・節約情報を発信しているハイジ博士( @haiji_doctor )です。ポイ活とは「ポイント活動」の略称です。WEBアンケートに答えた見返りや、街のお店でポイントカードを提示するなど、ポイントが得られるものは全てポイ活と言えるでしょう。しかし、家計が助かる水準のポイ活となると、実践できている方は多くありません。ポイ活には、生活に無理なく取り入れるだけで家計改善に繋がる、3つのコツがあります。年間50万円相当のポイントを獲得している著者が、分かりやすく解説します。
次世代インターネット「Web3」とは何か?現在のインターネットの課題と「Web3」の特徴
メタバースとWeb3(3)
次世代インターネット「Web3」がバズワードとして注目され、「Web3」関連のスタートアッ プが増加するなど、ムーブメントとなっています。gumi創業者の國光 宏尚( @hkunimitsu )氏の著書『メタバースとWeb3』(エムディエヌコーポレーション)より、一部を抜粋・編集して次世代インターネット「Web3」について解説します。
海外セレブも投資するNFT、所有するとどんな価値があるのか?暗号資産の下落相場でも強い関心は継続中
購入のハードルも下がっている
米国をはじめ各国で金融引き締めの動きが加速するなか、株式市場とともに暗号資産市場も相場が落ち込んでいますが、暗号資産、なかでもNFTへの強い関心は継続しています。NFTマーケットプレイスのOpenSeaでは、この4月にイーサリアム上で日次の最高取引高を更新し、月間の取引高でも約35億ドルと高い水準を保っています。NFTとは「Non-Fungible Token」(ノン ファンジブル トークン)の略で、日本語では「非代替性トークン」といいます。その説明についてはMONEY PLUS編集部の記事があるので割愛しますが、ここではデータを区別する技術として覚えてください。この技術によって様々なデジタルコンテンツを市場で取引することができるようになりました。NFTは昨年から暗号資産市場の一大ブームとして注目を集めていますが、ユーザーとしてNFTを持つことで何ができるのか、その価値が一般にはわかりづらいと思います。NFTで管理されるデジタルコンテンツが唯一無二のものだとは言っても、その画像や動画など、表側のデータはコピーできてしまうことがほとんどです。以下では、退屈そうな猿の顔をモチーフとした人気
つみたてNISAの次の投資を考え始めた32歳会社員。効率よくお金を増やす近道は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、32歳会社員の男性。投資に興味があり、つみたてNISAを始めた相談者。できるだけ早くお金を増やしたいので、個別株やFXや暗号資産などにも興味を持っています。今の家計状況で手を出しても大丈夫でしょうか? また、効率よくお金を増やすには? 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。
暗号資産と環境汚染の関係性、イーサリアムが移行を計画する「PoS」とは
ビットコインが採用する「PoW」は規制の動きも
ロシアによるウクライナへの侵攻が続くなか、戦争による環境汚染の問題が活発に議論されています。これを受けてか、暗号資産業界でもマイニング(※)による環境汚染の議論が再び沸き起こっています。ビットコインのマイニングは大量の電力を消費するため、環境負荷が大きいと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。※コンピュータを使って取引の記録作業に貢献し、その対価として暗号資産を得る行為例えば、欧州では暗号資産関連の規制法案の中で、環境問題への懸念から、ビットコインをはじめとする「プルーフ・オブ・ワーク(以下、PoW)」関連の暗号資産を禁止することを検討しています。また、米国の環境団体はビットコインはPoWから「プルーフ・オブ・ステーク(以下、PoS)」へ移行すべきだとの広告キャンペーンを実施しています。このように暗号資産のマイニングや、それによる環境問題を議論する際にはPoWやPoSといった言葉が出てきます。これらは横文字でわかりづらい印象を受けますが、暗号資産の重要な仕組みの一部を表しています。今回はPoWとPoSとは一体何なのか、それぞれの違いなどについて解説します。
市場にとって予想外だった?株価の下落要因になった「世界の中央銀行の政策」
アメリカに注目せざるを得ない理由
今回は、「世界の中央銀行の政策」についてのお話しです。株式市場とは切っても切れない関係で、とても重要な存在であると言えます。先週の日経平均やNYダウは、前週に比べて大きく下落しました。その要因として、日本時間の2022年4月6日(水)にFRBのブレイナード理事が、量的引き締め(QT)と呼ばれる資産圧縮について「5月にも急ピッチで始める」と発言した事と、日本時間の同4月7日(木)に開示された3月のFOMCの議事要旨で、FRBの「大規模な保有資産を月額最大950億ドル(約11兆7600億円)のペースで縮小する」と公表された事が嫌気された側面が強いように感じます。なぜ、この2つの事が株価の下落要因になるのかを、簡単に説明します。
最近話題の「NFT」や「Web3.0」って何?LINEでNFTの売買が4月から可能に
ビジネスの最新トレンド
コミュニケーションアプリ「LINE」の暗号資産やブロックチェーン関連事業を展開するLVCが、2022年3月23日にプレス向けのイベントを開催。NFTの総合マーケットプレース「LINE NFT」を4月13日より提供することを発表しました。サービス開始当初は、吉本興業やスクウェア・エニックス、テレビ朝日など17のコンテンツと連携し、7ジャンル100種類以上のNFTを販売するそうです。イベントに登壇したLVCの林CEOは、「Web3.0世界への入口をユーザーに届けていく」と同サービスの意義を語っていました。最近よく見聞きするようになった「Web3.0」や「NFT」ですが、どういったものなのでしょうか?