はじめに

2022年7月から米国株の信用取引が解禁されます。株式投資をしている方でしたら「信用取引」という言葉を聞き慣れているかもしれませんが、馴染みのない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は日本株と米国株の大まかな違いと信用取引についてのお話しです。


日本株と米国株の違い

日本株は100株での売買が一般的ですが、米国株は1株から売買が可能です。

また、日本市場には個別銘柄ごとにストップ安、ストップ高という株価の下落し過ぎ、または上昇し過ぎを防ぐために強制的に売買を止める制度があります。株価によってどのくらい下げたら(上げたら)取引を停止するかど、細かく決まっています。

一方、米国株にはその様なシステムはありません。ですから値幅制限が無い分、値動きは荒くなる傾向です。思惑とは逆の方向に株価が加速してしまった場合は大きな損失を生んでしまうので、特に注意が必要です。

個別銘柄への対応はありませんが、アメリカの代表的な上場企業で構成される S&P500株価指数が急落すると、サーキットブレーカーという措置が発せられます。これは市場の取引を中断させ、相場を安定させるためのものです。こちらも発動のタイミングなどは株価の状況により、細かく決まっています。

日本市場の取引時間は9:00~11:30、昼休みをはさみ12:30~15:00です。米国の取引時間は現地時間9:30~16:00で、昼休みはありません。またサマータイムがあり夏時間と冬時間があります。

・夏時間22:30~翌5:00
・冬時間23:30~翌6:00

日本株は売却益に対して約20%の税金がかかります。対して米国株は売却益には非課税です。日本株は配当金にも同じく約20%の課税があります。米国株は米国内で10%の課税された後、日本国内で更に20%の課税があります。この部分については確定申告をすれば還付(一部または全部)を受けられますので、忘れずに行うことが必要です。日本株の配当は年間1~2回ですが、米国株は年間4回が一般的です。

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