クルマと暮らす
自動車ジャーナリストが話題の新車、あこがれの高級車を実車レポート。お得にクルマを使う方法もお教えします。
「コペン」にトヨタ・レーシングチームのDNAを注入、30万円の差で何が変わる?
“世界一贅沢”なスポーツカー
軽自動車の老舗ダイハツのオープンスポーツモデル、コペンを、親会社であるトヨタのスポーツブランド「GR」の名で冠して売り出したスペシャルモデル「コペンGRスポーツ」。コペンでも十分に楽しいクルマですが、そのさらに上行くGRとは、いったいどんな魔法を仕込んできたのでしょうか? じっくりと走らせてみましょう。 【写真26枚】「GR」の名で冠して売り出したスペシャルモデル「コペンGRスポーツ」
5ナンバーで税金も安いSUV、 ダイハツ・ロッキー&トヨタ・ライズの魅力とは
小回りもバツグンで使い勝手良し
「第46回東京モーターショー2019」でも「新型コンパクトSUV」という仮称で展示されていた、ダイハツのコンパクトSUVである「ロッキー」が11月5日に発表・発売されました。同時に兄弟車としてトヨタからも「ライズ」をリリース。実は知れば知るほどこのクルマが今の日本の道路事情にベストマッチする1台であることがわかってきました。その秘密を解説しましょう。 【写真23枚】ダイハツのコンパクトSUVである「ロッキー」
ここ数年で高性能化、「ドライブレコーダー」の“低価格モデル”があまりおススメできない理由
苦手な駐車時にも活躍
年末年始の帰省や冬休みのレジャー&ドライブなどクルマが活躍する機会が増える中、昨今注目を集めているのが「ドライブレコーダー(ドラレコと呼ばれる事が多いです)」です。しかし、実際多くの商品が出ている中、どれを選べば良いのか悩むところです。多機能かつ他機種にわたるドラレコ、これだけは抑えておきたい「基本中の基本」を教えます。 【写真14枚】人気のドラレコ、選ぶポイントは?
今作で見納め? 日産が誇る“世界最高レベル” 「GT-Rニスモ2020モデル」をサーキットで体感
世界が憧れるジャパニーズ・スーパースポーツ
「日産復活、復権のリーダーシップをとれ」。残念ながら明るい話題の少ない、今の日産にあって世界が憧れるブランドがGT-R。その最高峰に位置するニスモの2020モデルをじっくり試します。 【写真21枚】GT-Rの最高峰に位置するニスモの2020モデル
「ヴィッツ」から「ヤリス」へ、2020年はコンパクトカーの当たり年
プロトタイプにひと足早く試乗
大好評のうちに閉幕した「第46回東京モーターショー2019」にも展示されたトヨタのニューモデル「ヤリス」。世界基準で開発されたハイレベルなコンパクトカーですが、実は「人に優しい装備」を満載。その秘密を探るべく発売前のプロトタイプで試乗してきました。 【写真15枚】「第46回東京モーターショー2019」にも展示されたトヨタのニューモデル「ヤリス」
マツダの新世代SUV、CX-30はデザイン最優先で選んでも後悔なし!?
美しく、実用的なSUV
「世界でもっとも美しいクロスオーバーSUVを目指しました」とメーカーが胸を張る「CX-30」。マツダのデザインに対する新世代の方向性を具現化した新型SUVです。では、形だけでどこまで満足できるのでしょうか? 他にもどんな満足ポイントがあるか、じっくり見てみましょう。 【写真23枚】マツダが胸を張る「CX-30」
両陛下がご乗車、トヨタ・センチュリーを体験 運転席でも感じられるVIPの乗り心地
このおもてなしこそ、日本が世界に誇っていい
天皇皇后両陛下の即位記念パレードでお二人がお乗りになったトヨタ・センチュリーのオープンカーはもちろん特注品。一方、ノーマルのセンチュリーも実は販売目標はわずか月販50台というスペシャルな存在です。 【写真24枚】天皇皇后両陛下の即位記念パレードでお二人がお乗りになったトヨタ・センチュリーのオープンカー
東京モーターショー参戦、BMW アルピナが仕上げたスポーツ・ディーゼルの絶品味わい
「BMW M」との明確な棲み分け
ニコルレーシングジャパンが日本で展開する「BMWアルピナ」。今回の東京モーターショーでは多くの輸入車メーカーが出展を見合わせる中、しっかりと今年もブースを設けてワールド・プレミア1台、ジャパン・プレミア1台などのニューモデルを展開し、相変わらず存在感を示していました。そんなアルピナの中から今回テストしたのはスポーツ・ディーゼルを搭載したSUVのXD3です。 【写真16枚】スポーツ・ディーゼルを搭載したSUVのXD3
東京モーターショーで見てみたかった、今年発表の「浮世離れした4台」
アストンマーティン、ロールス、マクラーレン、モーガンのスペシャルモデル
いよいよ第46回東京モーターショー2019が開幕しましたが、一方で多くの輸入車メーカーが出展を見合わせるという、少しばかり寂しい状況です。そこで無理を承知で「もしこんなクルマが並んでいたら、もっと華やかになるかなぁ」という4台を考えてみました。 【写真44枚】自動車ジャーナリストが独断で「見たかった」クルマ4台をチョイス
「東京モーターショー2019」、着いたら最初に行くべきところは?
人気のブースは早めにリーチを
ついに開幕した「第46回東京モーターショー2019」。複数の海外メーカーの不参加がクローズアップされていますが、その分、国産メーカーや異業種とのコラボなど、あの手この手でショーを盛り上げようとしています。特に今回は単なるクルマの展示だけなく“モビリティの未来”が体験できるショーとしても見所満載。そんな東京モーターショーをちょっと異なる視点で家族で楽しむためのお得な情報をお伝えします。 【写真15枚】「東京モーターショー2019」関連画像
無料で話題の「LINEカーナビ」、運転中でもスマホに手を触れずに操作
システムはトヨタ製がベース
急な外出やドライブでもスマホが1台あればすぐに使えるのが「カーナビアプリ」の良さ。これまでも数多くのアプリがリリースされましたが、9月5日に満を持して登場したのがSNSアプリでおなじみの「LINE」が開発した「LINEカーナビ」です。無料で使えて実はかなりの実力派、早速使ってみました。
「トライアンフ・ストリートツイン」で大型バイクにもう一度“挑戦”
市街地から高速まで
大型バイクにもう一度乗りたい! そんな希望を、英国の名門、トライアンフの「ストリートツイン」が肩肘張らずに叶えてくれそうです。 【写真16枚】英国の名門、トライアンフの「ストリートツイン」
すべてが新しい「新型カローラ」 国内専用モデルまで作った理由がスゴい
先進安全装備も標準装備で買い得感も大幅にアップ
「大衆車」、言い換えれば「時代に合わせた良品廉価なクルマ」。それがこれまでトヨタ・カローラに求められてきたニーズでした。しかし2019年9月17日に発表された12代目となる新型モデルはもはやその言葉は不要と思えるほどレベルアップしています。一足先に試乗した印象も交え、新型カローラがなぜ魅力的なのかを分析します。 【写真12枚】12代目となるトヨタの新型カローラ
ベンツ初の「ピュアEVモデル」EQCに実車、極上の静かさと強烈加速に驚きが
課題は充電インフラ
メルセデス・ベンツがエレクトリック・モビリティに関する製品やサービスなどのためにスタートさせたサブブランドが「EQ」です。すでに投入されているプラグインハイブリッドモデルなどをはじめ、パワートレインをEV化したスマートからSクラス、さらには燃料電池ユニットを搭載したモデルまでが、その一員です。そんな中に今回、EQブランド初の“完全なるEVモデル”として日本デビューを果たした「EQC」。メルセデス・ベンツが仕上げたEVとは? その走りや考え方とはどんなものでしょうか? 早速試乗しました。 【写真28枚】メルセデス・ベンツが仕上げた「完全EV」
消費増税後は「自動車関連の税金」も激変、エコカーの魅力がさらに高まる?
70年ぶりの大減税
2019年10月1日より消費税が従来の8%から10%に増税となりました。ひと言で“増税”と言っても食品や外食などでは「軽減税率対象商品」などもあり、消費者にはややわかりづらいという声も聞こえてきます。それでは自動車の世界では今回の増税はどのように捉えればよいのでしょうか。また増税後は何が変わり、自動車の購入時やその後の付き合い方はどのように変化していくのでしょうか。 【表5枚】自動車税の仕組みと減税後
仏・シトロエンの2輪駆動SUVが示す「ファッションとしてのクルマ」のあり方
シトロエンC3エアクロスSUV
どんどん増殖するSUV。世界中のメーカーが小から大まで次々に投入し、気が付けば街にも郊外にもSUVが溢れています。そんな中に非力なエンジンと4WDではなくFF(前輪駆動)という、少々場違いな内容で勝負するSUVがあります。果たして選択する理由はどこにあるのでしょうか? 【写真28枚】非力なエンジンと4WDではなくFF(前輪駆動)という、少々場違いな内容で勝負するSUV
クロスカブ110で「もう一度バイク」に挑戦、注目度上昇の原付2種
軽乗用車に積み込みも可能
猛暑もようやく終わり、爽やかな季節になりました。春先も同じなのですが、気持ちのいい時期になると頭をもたげるのが「バイクに乗ったら気持ちいいだろうなぁ」という思いです。とくに若い頃にライセンスを取り、それなりのバイクを乗り回していた人たちにとって“バイクに乗りたい病”を発症することが多いと聞きます。確かにバイクツーリングの人たちを見ると本当に気持ちよさそうですが、かといって100万円を超えるほどのビッグバイクというのは荷が重い。もっと軽い気持ちで、お手軽に楽しめるバイクはないかと探してみたら、今回のテーマ、ホンダ「クロスカブ110」が見つかりました。いったいどんなバイクでしょうか? 【写真14枚】もう一度バイクに乗りたい、そんな大人の夢をかなえるバイク
遅すぎた真打登場「VWゴルフ」ディーゼル搭載車「TDI」が待ち望まれていた理由
ランニングコストで楽々
現在発売されている7代目の「VWゴルフ」が本国デビューしたのは2012年。すでに7年あまりが経過しています。そのゴルフに先日、ようやくディーゼルエンジン搭載の「TDI」が追加されました。だからこそCMでは「カモがネギを背負うようにGolfがディーゼルをのせてやってきた」などと“お待たせしました感”満載です。ところが現行型ゴルフは、すでにモデル末期と言われていますから“遅すぎるよ”とお叱りがあっても仕方がないのですが、それでも多くの人が「待っていた」と言うのはなぜでしょう? 今回はゴルフのワゴンモデルの「ヴァリアントTDI」をチェックしてみましょう。 【写真14枚】“世界一の実用車”VWゴルフに待望の「ディーゼルエンジン」搭載モデル