はじめに

3月末決算も出揃って、少し落ち着きを取り戻しつつある株式マーケット。とはいえ、依然として金利や為替、地政学リスクなど不安定要素も多く、慎重に銘柄選定をしたい時期が続きます。

そんな今こそ、配当+株主優待の“実利重視”スタイルが活きるタイミング。特に2024年よりスタートした新NISAもあり、「非課税メリットを最大限活用しながら中長期で育てる」投資法に注目が集まっています。

6月は年間を通じてみると比較的落ち着いた月ではありますが、実は高利回り&実用的な優待を出す企業もちらほら。今回はその中から、配当と株主優待のバランスに優れた注目の3銘柄をピックアップしてご紹介します。新NISAでの買付や長期保有の参考になれば幸いです。


アルペン(3028)

アルペン(3028)は、スポーツ用品やアウトドア用品を扱う大手小売企業で、「スポーツデポ」「アルペン」「ゴルフ5」などの店舗を全国展開しています。自社ブランド製品の開発にも注力し、近年はキャンプ・フィットネス需要の拡大を背景に事業を強化。本社は名古屋市にあります。

【株主優待内容】
Q.株主優待は誰がもらえるの?
A.6月末日時点及び12月末の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上保有の株主が対象となります。

Q.株主優待内容は?
A.保有株数に応じて優待券が贈呈されます。

投資管理もマネーフォワード MEで完結!複数の証券口座から配当・ポートフォリオを瞬時に見える化[by MoneyForward HOME]