はじめに
美味しい話は信じない
このような人物が、大手新聞や民放テレビ局のニュース番組でコメントを出してしまう異常事態を、皆さんはどう思いますか。
そもそも民放テレビ局はコメントを求める際に、チェックを行わないのでしょうか。レガシーメディアなどといわれても、民放テレビ局は今でも結構大きな影響力を持っています。当然、視聴者は「テレビに出るくらいの人なら信用できる」と思うはずです。
もし、その人物が他で怪しい資金集め、会員集めを行ったとしたら、どうなるでしょうか。この手合いは、自分が民放テレビ局のニュースに取り上げられたことを殊更にアピールし、「自分は怪しい者ではありませんよ」という免罪符に使うのが普通です。
ちゃんとしたメディアも信用できない今、個人はどうやって悪徳商法から身を守れば良いのかというと、そもそも美味しい話は端から信じないこと、そしてインターネットでも何でも良いので、とにかく自分で調べることです。その意味でも、金融リテラシーの前に、情報リテラシーを養うことが大事なのかも知れません。
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