好調な時こそ欲を出さずに!株式市場の「3つの坂」で投資家が取るべき行動と戦略
下落の局面もチャンスに変えよう
株式投資で直面する「3つの坂」をご存知ですか?「上り坂」「下り坂」、そして「まさか」のことです。それぞれの坂において異なる状況とリスクが存在し、それに応じた戦略を立てることが重要です。1月20日にはいよいよトランプ新大統領が就任しますし、FOMC、次元金融政策決定会合と日米の中金イベントも控えています。株式市場でも値動きが激しくなることが予想されます。そこで今回は、「3つの坂」に直面した際の考え方についてお伝えします。
あなたの投資の「限界」はどれくらい?自分の「リスク許容度」を把握する3ステップ
損をしないためには「己を知る」ことが大切!
投資において「リスク許容度」を把握することは非常に重要です。リスク許容度を正しく理解しないまま投資を始めると、想定外の損失に耐えられず、感情的な判断で資産を失うリスクが高まります。一方、リスク許容度を明確にしておけば、自分に合った資産配分や投資戦略を立てられ、長期的な資産形成が可能になります。この記事では、リスク許容度を決めるためのステップや具体例を解説します。
自分が株主の企業に不祥事ニュースがあった場合、あなたはどう行動する? 模範的な投資家の行動とは
不祥事のニュースは投資家の良い教材
株式投資をしていると、突然の不祥事ニュースに巻き込まれてしまうことがあります。業績好調で、株価が上昇中にそういったニュースがあった場合、株の投げ売りが起きることは避けられません。もし自分が株主である企業にこういった報道があった場合、どういう行動を取るべきでしょうか? まさにわたしが最近巻き込まれた事例で考えてみたいと思います。
2025年に注目したい日本株の【7つのテーマ】と関連銘柄をピックアップ
注意したい相場のポイントも解説
あけましておめでとうございます。今回は2025年の日本株で注目したい7つのテーマと関連する注目銘柄をご紹介します。市場環境や地政学リスクを見据えながら、今後の投資戦略に役立てていただければ幸いです。
新NISA、令和のブラックマンデー、大統領選…激動の2024年の相場を振り返る
2025年も波乱の予感?
2024年は、投資環境が大きく変化し、日本市場と海外市場の双方で歴史的な出来事が数多く発生した1年でした。今回は日本市場と海外市場の順で、2024年の相場を振り返りながら、主要な出来事やその背景を整理します。
年末年始こそ利益確定と損切りを!金融アナリストが教える基本アプローチと年始に取り入れたい戦略
年始から始めやすい「ダウの犬」戦略も紹介
年末年始は投資家にとって絶好の「振り返り」と「戦略更新」の時期です。1年間の取引を振り返り、保有銘柄を冷静に評価し直すことで、翌年の投資戦略を最適化するチャンスとなります。今回は利益確定や損切りを行う際の具体的なアプローチに加え、実践しやすい投資手法やポイントをお伝えします。
【投資信託】運用会社が業績悪化を理由に事業終了…未上場企業の業績を把握する方法はある?
投資信託の誤解⑫
運用会社の多くは未上場です。なかにはスパークス・グループやSBIレオスひふみのような上場企業もありますが、それは極めて少数。では未上場である運用会社の業績を把握する方法はあるのでしょうか。
年末年始の時間を活用して投資を始める7つのステップ
失敗しない段取りを金融アナリストが解説
年末年始は、これから投資を始めようと考えている方にとって重要な準備期間です。これから投資を始める初心者の方が年末年始に取るべき行動について解説します。投資を始めるには、まず基礎を固め、計画を立てることが重要です。年末年始は比較的時間が取りやすいため、この期間を有効に活用しましょう。
【個別株を選ぶ前に!】プロが必ずチェックする20の情報とその見方
企業を多角的に評価する方法
株式投資において、個別株を購入する際には、企業の財務状況や業績を正確に評価することが成功の鍵となります。しかし、企業が公表する数多くの財務データの中から、どの数字に注目すべきか、またそれらをどのように解釈すべきかは、投資家にとって難しい課題です。本稿では、投資家が企業分析を行う際に注目すべき主要な数字と、その見方・活用方法について詳しく解説します。
エヌビディア決算で注目度アップ!次に来る生成AI銘柄は?
広がり続けるニーズ
今年2024年は生成AIという言葉が投資家の重要な関心ごととなりました。AI関連の代表的な銘柄としてエヌビディアが挙げられます。1999年に画像処理チップ(GPU)を発明。高画像のゲーム機のみならずAIなど高度なコンピューティング用途にも技術ブレークスルーによって需要を増して確固たる地位を確立。時価総額で世界最大の企業に成長しています。またエヌビディアの決算は米市場の決算のなかでも最も注目される決算となってきています。
「インデックスファンドはどの運用会社のファンドを買っても大差はない」は誤解
投信の誤解⑩
「インデックスファンドなら、どの運用会社のファンドを買っても大差はない」と思っている方は多いと思います。でも、決してそんなことはありません。インデックスファンドでも、運用会社を選ぶことは大切です。その理由をご説明しましょう。
政権が不安定な時に注目したい!【銀行株】のみで構成されるETFとは?
二つのETFの特徴を解説
10月27日の衆議院選挙で、自民・公明党の与党が過半数割れの結果となりました。一方で、立憲民主党と国民民主党が躍進し、国民民主党は改選前の4倍にあたる28議席を獲得しました。生活に密着した「現実路線」を軸とした政策が有権者から支持された結果です。石破首相は、国民民主党の玉木代表に対し政策ごとに連携する「部分連合」を呼びかける方針を固め、同党と協力し経済対策の実現や法案成立を図り、態勢を立て直したい考えです。今後、政権運営は国民民主党が政局の動向を左右しキャスティングボートを握る事になりそうです。
「日経225マイクロ」も上場!初心者でも株価指数を取引しやすい「くりっく株365」とは?
基本の運用戦略
2024年9月30日に新たに「日経225マイクロ」が「くりっく株365」に追加上場されたことをご存知でしょうか?より少額から日経225の取引が可能となり、投資初心者でも株価指数取引がさらに手軽にできるようになりました。「日経平均」が大きく動いているなかで、「その上下動を利益にしたいけれど自分の持っている銘柄はなかなか動かない」、「そもそも個別株を選ぶのが大変だ」という方には良い選択肢となるのではないでしょうか。今回は、「くりっく株365」について、初心者でも実は取引しやすい理由や取引のポイント、そして取引する上で知っておくべきメリットとデメリットを詳しく解説します。
日経平均株価の大暴落…ロボアドの運用実績はどうだった? 「ROBOPRO」で見る、メリットとデメリット
今後の市場予測はどうなっているか
2024年8月の日経平均株価大暴落。SNSでは「大きく損をしてしまった」という声もあり、投資をしている人は気が気ではない時間を過ごされていたのではないでしょうか。では、近年利用者数を増やしている、自動で資産運用をしてくれるロボットアドバイザー(以下、ロボアド)投資はどのような運用実績だったのでしょうか? ロボアドの基礎や日経平均株価大暴落のとき、ロボアドの成績はどうだったのか、ロボアド「ROBOPRO」を例にファイナンシャル・プランナーが解説します。
東証の取引時間延長で何が変わる?決算発表のタイミングや値動きにも影響?
決算発表で混乱の可能性も
東京証券取引所(東証)は2024年11月5日、次期売買システム(arrowhead4.0)稼働にあわせて、取引時間の延長を決定しています。現在の取引終了時刻は15時となっていますが、11月5日からは15時30分までとなります。
プロが基本から教える【株価】の見方と予測の方法
いまさら聞けない金利・為替・株価の関係(3)
3週連続で、金利・為替・株価について解説しています。 前回の記事では、「為替」と投資の関係について解説しました。今週は、投資において最も身近な指標である「株価」について解説します。株価が何を表しているのか、どうして変動するのか、株価変動が投資にどのように影響を与えるのかについて、基本的な知識を説明していきます。
「眠られぬ株は持つな」相場格言や投資家の名言から学ぶ【暴落時の心得】
投資家の知恵でパニックを防ぐ方法を知る
人生における学びや教訓を示す格言や名言は、時に私たちの人生の指針となってくれます。そしてこれらは相場や投資の世界にも存在します。特に2024年8月に起こった暴落のように、相場が急変するときにこそ格言や名言が投資家の羅針盤となるのです。本記事では、5つの相場格言や投資家の名言を通じて、暴落時に心掛けるべき心得と実践のポイントをお伝えします。
投資信託の少額投資にメリットはある? 本気で資産形成するために必要なこと
投信の誤解⑧
投資信託は、今では1万円どころか100円で購入できる投資商品になりました。「手軽に投資ができる」ことをアピールする少額投資ですが、はたしてそれは資産形成につながるのでしょうか。