日経は上がるのに、自分の持ち株が上がらないという方へ
「含み損の整理」「トレンドを味方に」利益を伸ばす投資ルールを再点検
日経平均株価が過去最高値を更新する一方、「自分の株は上がらない」と感じる投資家は少なくありません。その差を生むのは、相場環境よりも“自分の売買ルール”かもしれません。利益を伸ばすためのトレンドフォロー戦略や、パーフェクトオーダーの活用法など、初心者にも実践しやすいポイントを整理します。上昇相場を味方につけるヒントを学びましょう。
円安・高金利の今、米国債と日本国債、どちらを選ぶべき? 金利と為替を味方につける方法
国債で“守りながら増やす”ために知っておきたいこと
金利上昇の潮流が強まる中、国債にも再び注目が集まり始めています。株式市場のような派手さはないものの、債券は資産を守りながら育てる“脇役の力”を発揮することがあります。ただし、同じ「国債」であっても、日本国債と米国債では性質が大きく違います。為替、インフレ、金利変動など、これらが絡む中で、どちらを選ぶかで将来の結果は変わるかもしれません。この記事では、日本国債・米国債の特徴、そしてこれからのアメリカ金利動向を踏まえた上で、あなたにとってベストな国債の選び方をFPの視点で解説します。
個人向け国債を解約するといくら戻ってきた?「変動10年」150万円中途換金リアルレポート
個人向け国債の使い方とは
「個人向け国債」に興味がある人も多いでしょう。購入についての解説記事はよく見かけますが、「中途換金をした場合、どうなるんだろう」「手数料ってどれくらいかかる?」と疑問に思うことはありませんか?今回、筆者が個人向け国債(変動10年)を150万円分中途換金した、リアルレポートをお届けします。
長期投資の銘柄選び「3つの掟」
10年後も持てる?「成長性×経営×共感」で掴む長期成長株
市場の不確実性が高まる中、短期の値動きに振り回されない「長期投資」への関心が高まっています。しかし、長く保有できる銘柄をどう見極めるかは、多くの投資家の悩みどころ。本稿では、長期投資を成功へ導くための「3つの掟」を軸に、銘柄選びの本質を考えます。
株価暴落を待つのは間違い? データが語る、投資を始められない人の心理
「投資を始めよう」と思った時に始めるのが良い
日本証券業協会が「個人投資家の証券投資に関する意識調査報告書2025年」を公表しました。調査対象は日本全国の18歳以上の有価証券保有者5000人です。特に注目したいのが、2024年8月、そして2025年4月の株価急落時に、調査対象の個人がどのような行動をとったのかという点です。
投資初心者は要注意! 聞いてはいけない“危険なアドバイス”3選
順調に資産が増えるばかりではない
投資に興味を持ちはじめたら、どんな人からアドバイスをもらうでしょうか? 今はSNSなどをはじめ、インフルエンサーなど、さまざまな人の意見を気軽に見ることができます。しかし、その中には「聞いてはいけない」危険なアドバイスも少なくありません。情報が多くある時代だからこそ、どんな人のどんなアドバイスを聞くかが重要です。今回は初心者の人が、うっかり聞いてしまいがちな、避けるべきアドバイスの特徴をお伝えします。
金価格が史上最高値! 今からでも「金投資」は遅くない?
“守り”と“攻め”を両立。4000ドルの大台突破の背景
金価格が史上最高値を更新! 金投資を始めるには遅いと思いがちですが、実は“守り”と“攻め”の両面を併せ持つ資産である「金」。金価格上昇の背景、4つの主要需要、そして投資のメリット・デメリットを整理。投資家にとって金をポートフォリオに加える意義を探ります。
「断捨離」が生む経済効果とリユース市場の成長株
衣替えシーズンに知っておきたい! 投資家目線での好循環
「断捨離」は身の回りをすっきりさせるだけでなく、支出削減や時間創出につながり、浮いた資源を投資へ振り向けられます。また、リユース市場はESG投資の観点からも注目を集めています。本稿では、断捨離の経済的・投資的効果や関連企業、そして注意すべきリスクまで幅広く解説します。
「投資が怖い」と感じる人の3つのタイプとは? 知っておきたい対処法
無理に投資はしなくていい
ここ数年、投資情報に触れることがグンと増えました。投資を積極的に始めている人がいる一方で、興味があっても「やっぱり投資は怖い」と感じて、なかなか踏み出せない人も少なくありません。実は、「投資が怖い」と感じる人には大きく3つのタイプがあります。自分がどのタイプかをチェックしてみて、対処法についても確認しましょう。
投資初心者でも実践できる!中長期で資産を築く10の鉄則
知識・習慣・心構えで未来と資産を守る行動指針
資産形成は一夜で成功するものではなく、時間と習慣の積み重ねで育まれます。中長期で資産を築くためには、知識や投資手法だけでなく、メンタルや環境の整え方、資金管理の工夫も欠かせません。本記事では、将来に向けて安心できる資産形成を進めるために、投資家が「考えるべきこと」と「行動すべきこと」を10のポイントに整理してご紹介します。
株価が好調のいま、投資するタイミングに迷う…一括投資と分割投資はどちらいい?
相場が気になる人は…
2025年の春頃から、世界の株式相場は好調に推移しています。日本でも、最近では日経平均株価が初めて45000円を超えたことが話題になりました。相場が好調というニュースを目にすると、「自分も投資を始めてみようかな」「余裕資金をもう少し投資にまわそうかな」と思う人も多いのではないでしょうか。しかし、今日は株価が上がっていたとしても、相場はいつ下がるかわからないので、どのタイミングで投資すればよいか迷うことがあると思います。私は資産運用サービス「ウェルスナビ」のセミナーで1000回以上講師を務めてきましたが、参加者の方から最も多くいただいてきた質問は、「一括投資と積立投資はどちらがよい?」です。多くの人が、投資するタイミングに悩みを抱えていることを実感してきました。今回の記事では、多くの人が抱える投資タイミングに関するお悩みにお答えしたいと思います。
アクティブファンド選びで大切な「運用哲学」数値で把握する方法はある?
注目したい「売買高比率」
アクティブファンドを選ぶ時、過去の運用実績もさることながら、運用哲学が大事だといわれます。ただ、本当にそれが実践されているのかどうかを把握するには、どうすれば良いのでしょうか。
「金利のある世界」の恩恵を十分に受けるには? 初心者がまず押さえるべき投資先
NISAに「足す」発想が重要
8月中旬に長期金利が高水準をつけました。長い間マイナス金利だった日本も、これからは「金利のある世界」になってくることが予想されます。そうなってくると、今までメリットがあまりなかった国債や銀行預金の金利も上がることになり、資産運用の選択肢が広がることでしょう。この記事では、金利が上昇することで、視野に入れておくべき金融商品、また金利上昇時にやっておくべきことをお伝えします。
FRB利下げ決定、さらなる株高の始まりか?2025年金融相場の行方
投資家は歴史に学び、利下げ局面でのリスクを見極める
FRB(米連邦準備制度理事会)は9月のFOMCで利下げを決定し、年内さらに2回の追加利下げが想定されています。インフレの沈静化や景気減速の兆しを踏まえた「政策転換点」ともいえる今回の判断。投資家にとっては株式市場への影響をどう見極めるかが最大のテーマです。本記事では、過去の利下げ局面を振り返りつつ、2025年の金融相場に潜むリスクとチャンスを探ります。
石破首相辞任、政局の変化がマーケットに与える影響
投資家が注視すべき時間軸や政策シナリオ別の注目セクター
政局の変化は一時的に株価を押し上げやすい一方で、中期的には財政や金利リスク、長期的には高齢化や債務といった構造課題が重荷となります。投資家には、短期の期待感に振り回されず、政策テーマを取り込む柔軟さが求められます。石破首相辞任から総裁選へと続く局面に、何を注視すべきか整理します。
いざという時も資産を守る!災害と向き合う投資家の備えと行動
恐怖と回復を読み解く! 災害で市場が揺れる前に整えたい準備とルール
「防災の日」は、命を守る備えを確認する日として定着しましたが、見落とされがちなのが「資産を守る」という視点。大地震などの災害時、株式市場は大きく揺れ、冷静さを欠いた判断が資産を大きく減らすこともあります。本記事では、過去の災害における市場の動きを振り返り、投資家が平時から備えておくべきポイントや行動指針を整理しました。
エヌビディア決算で読む「FANGプラス投資」の展望
米ハイテク株の成長性と投資戦略
米国株市場をけん引するテクノロジー大手。なかでもエヌビディアを含む「FANGプラス」は指数の中核を担う存在となっています。最新決算ではAIやクラウドへの巨額投資や地政学リスクへの強さが示されました。割高感への懸念がある中、今後の成長性と投資戦略をどう見極めるべきか――注目ポイントを整理しました。
被害総額6,205億円! 証券口座乗っ取り事件で今すぐ取るべき7つの防衛策
証券口座を乗っ取られない方法
長年築いてきた株を勝手に売買される証券口座の乗っ取り事件。この問題は、金融機関や警察の対応だけで解決できるものではなく、投資家自身が行動を起こす必要があります。あなたの資産を守るため、今回は犯行手口と防衛策、損害を受けた場合の補償について解説します。