はじめに

4月から、新生活がはじまった人も多いでしょう。仕事や家族の変化、引っ越しなど、生活が大きく変わる時期こそ、家計のクセが出やすいタイミングです。気づかないうちにムダな出費が増えて、そのまま習慣になってしまうことも少なくありません。

早めに気づけば、軌道修正は十分に可能です。そこで今回は、春の新生活の時期に陥りがちな“もったいない習慣”を5つご紹介します。


1. 「とりあえず買う」がクセになっている

新生活がはじまると、「あれもこれも必要かも?」と焦ってしまいがちです。文房具やPC関連グッズ、便利グッズ、勉強や資格取得系、ダイエットグッズなど、「あれば使うかも」「安いからまとめて買っておこう」「買えばやる気が出そう」などと買ったものの、結局使わずに終わる…という経験もあるのではないでしょうか。

忙しい人ほど、「いざというときに慌てないように」と先回りして考えて、とりあえず買ってしまうことが多いのです。慌てずに、まずは「本当に使う?」「出番がありそう?」と自分自身に確認してみましょう。すでに活用している人の話を聞いてからでも遅くはありません。“とりあえず”と急ぎすぎてムダな支出につながらないように、少し慎重になることが大切です。

2. 「なんとなく続く支出」がそのままになっている

動画配信や音楽配信、様々なサービスアプリなどの「サブスク」は、とても便利です。ただ、「最初はお試しのつもりだったのに、そのまま継続している」ケースも少なくありません。

特に春は、生活スタイルが大きく変わる時期です。忙しくなって、動画の視聴時間が減ったり、趣味が変わったりして、以前ほど使わなくなったということも起こりやすいものです。それでも解約しないと、使っていないものに毎月お金を支払うことになり、もったいないと言えます。

春はサブスクの見直し時です。「最後に使ったのはいつ?」「次に使う予定はある?」と振り返るだけでも、要不要の確認になります。“なんとなく続いているもの”こそ、見直しの余地があるはずです。

3. 「お金の流れ」を把握していない

「気づいたらお金が減っている」というのは、貯蓄が苦手な人からよく聞かれる言葉です。お金は「入る→使う→なくなる(または使う金額が少ないので残る)」という流れが一般的ですが、その流れを把握していないと、なぜお金が減っているのかわからなくなります。

おすすめは、1か月だけでも、ざっくりとしたお金の流れを「見える化」することです。収入はどれくらいか、毎月出ていく固定費にはどんなお金があるか、外食や趣味などにどれくらいお金を使っているかなどを、クレジットカードやPay系決済の利用履歴、ECサイトの購入履歴などを見ながら確認してみましょう。

特に、固定費を一度書き出してみると、自由に使えるお金がどれくらいかが見えてきます。もし、毎月一定額を、確実に先に貯める「先取り貯蓄」をやっていなければ、ぜひ申し込みましょう。「使いすぎていた」という支出が見えてくれば、貯蓄にまわせるお金が増えるかもしれません。

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