はじめに
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。
今回は、海保麻里子著『今まで着ていた服がなんだか急に似合わなくなってきた』をご紹介します。
『今まで着ていた服がなんだか急に似合わなくなってきた』海保麻里子著
「無理したイタい若づくり」と「あか抜けたステキな大人の女性」は何が違う? 実は、自分を最高に美しく魅せる「似合う服」には法則がありました。ビューティーカラーアナリストが教える、美しく年齢を重ねるためのヒントが満載の1冊。
四六版・並製/238ページ/サンマーク出版/2017年11月13日
担当編集者のコメント
「安いからとバーゲンで買ったけれど、冷静になると全然似合ってなかった……」
「お気に入りだった服が急に全部似合わなくなって、つい新しい服をたくさん買ってしまう」
「でも、結局しっくりこずタンスの肥やしになっていて、お金がもったいない……」
あなたも、こんなふうに悩んでいませんか?
実は、特にアラフォー世代の女性は「今まで着ていた服がなんだか急に似合わなくなってきた」という現象におそわれます。これは、40歳前後から加齢に伴い、シミやくすみといった肌のトラブルや体型のゆるみ、体重増加などが1年単位で加速度的に押し寄せることが原因です。
でも逆にいうと、そんな肌トラブルや体型のゆるみをカバーできる、自分に「似合う範囲」に入った服をしっかり選ぶだけで、史上最高にあなたを美しく魅せることも十分可能なのです。
そのポイントは「色」と「形」、そして「素材」にありました。
本書では、予約の取れない人気ビューティーカラーアナリストである海保麻里子さんが、今話題の「パーソナルカラー診断」と「骨格スタイル分析」の理論を用いて、あなたに本当に似合う色、形、素材の服に出会える方法をお伝えしています。担当編集者である私も、この書籍や海保さんのアドバイスのおかげで似合わない色やデザインの服を買うことがめっきり減り、無駄な出費もなくなりました。
また手持ちの洋服が似合わないものだったとしても、すべて買い換える必要はありません。似合わないはずの服を「似合わせる」テクニックもたくさん紹介していますので、ご安心ください。
バーゲンセールに出かける前に自分に似合う「色」「形」「素材」を知って、お買い物を賢く楽しんでいただければと思います!
(サンマーク出版:担当編集 黒川可奈子)