はじめに

楽天証券でNISA口座を開設し、投資信託に積立投資をしている人は多いでしょう。楽天証券では、積立投資の引落方法がいろいろ用意されており、選べるようになっています。みなさんはどうしていますか? もしも何も考えずに「銀行引落」にしているならば要注意。もらえるポイントを損しているかもしれません。

今回は、楽天証券のNISAで投資信託に積立投資するときの支払い方法の「正解」、損しない積立術を紹介します。


楽天証券の投信積立の引落方法を整理

楽天証券のNISAで投資信託に積立投資するときの引落方法には、次の5種類があります。なお、どの引落方法も利用は無料です。

楽天証券の投資信託の積立投資「引落方法」まとめ

(株)Money&You作成

(1)証券口座(楽天銀行マネーブリッジ)から積立

楽天証券の証券口座の預り金からお金を振替えて、投資信託への積立投資を行う方法です。月1回、毎月1日~28日のなかから指定した日が積立指定日になり、その日にお金が引き落とされます。楽天証券の証券口座には、その前営業日までに入金しておく必要があります。なお、楽天証券と楽天銀行の口座を連携する「マネーブリッジ」を利用している場合は、楽天銀行への入金だけで済みます。

(2)投信積立スマート買付

みずほ銀行の口座から積立代金を毎月自動で引き落として、投資信託への積立投資を行う方法です。(1)と同様、月1回、毎月1日~28日のなかから指定した日が積立指定日になり、その日にお金が引き落とされます。みずほ銀行の銀行口座には、その前営業日までに入金しておく必要があります。

(3)楽天ペイ残高(電子マネー)で積立

電子マネーの「楽天ペイ」で投資信託への積立投資を行う方法です。月1回、毎月1日~28日のなかから指定した日を積立指定日にできます。楽天ペイだけを活用した方法だと毎月の積立金額の上限は5万円までなのでつみたて投資枠を使い切る投資はできませんが、積立投資額の0.5%のポイント還元が得られます。事前に楽天ペイへのチャージが必要ですが、「チャージ設定(残高キープチャージ)」を利用すれば、楽天ペイ残高が積立投資額を下回った場合に自動的に積立投資額までチャージしてくれるので、チャージの手間も「残高がなくて積立ができなかった」という事態もなくせます。

(4)楽天カードクレジット決済で積立

楽天カードクレジットカード決済で投資信託への積立投資を行う方法です。積立指定日は毎月1日・8日・12日のどれかで、選ぶことはできません。楽天カードクレジットカード決済をこれから利用する人は12日になります(楽天カードクレジットカード決済の利用開始日によって分かれています)。この日に投資信託の積立投資が行われ、後日楽天カードの引落先の銀行口座から積立投資の金額を支払います。

楽天カードクレジットカード決済の毎月の積立金額の上限は10万円までですので、1年間(120万円)投資することでNISAつみたて投資枠の投資上限に達します。

楽天カードクレジットカード決済では、積立投資額の0.5%〜2%のポイント還元が得られます。

(5)その他金融機関から積立

楽天銀行以外の銀行口座から引落を行い、投資信託への積立投資を行う方法です。積立指定日は毎月7日・24日のどちらかです。積立指定日までに、利用する銀行の銀行口座に入金しておく必要があります。


「その他金融機関」以外の(1)〜(4)の方法であれば、楽天ポイントを投資代金に充てる「楽天ポイント投資」が利用できます。楽天ポイントを1ポイントでも利用して月合計3万円以上の投資をすると、「SPU」(スーパーポイントアッププログラム)の対象になり、楽天市場での買い物の際にポイント還元率が0.5%アップします。

なお、楽天証券では勤務先の福利厚生の一環で積立投資を行う「職場つみたてNISA(給与引落)」も可能ですが、本稿では割愛します。

楽天証券の積立投資でポイント還元を得たいならば、「楽天ペイ残高(電子マネー)」または「楽天カードクレジット決済」の2択です。ポイント還元を最大化したいのであれば、楽天カードクレジット決済を利用したいところです。

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