読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。


再婚をしてもよいのか迷っています。相手は貯金がない人で、でも子どもは欲しいし、家も買いたいと言っています。自分の稼ぐお金では正直厳しいのかなと感じています。
(40代前半 バツイチ 男性)

花輪: 「婚約をしてから相手に借金があることがわかった」「すごい収集癖があった」など、浪費家をパートナーにしてしまうと大変です。

自分の稼ぎをすべて自分のために使ってしまうので苦労することになるからです。共働きならまだしも、そうではない場合は家計が破綻しかねません。

浪費家かどうかを見抜くチェックポイント

あらかじめ、パートナーが浪費家かどうかを見抜くポイントをご紹介しましょう。

私は職業柄、パッと一目見ただけでおおよその貯金額などを推測することが得意なので、その方法を少しお伝えしたいと思います。

1.パートナーの持ち物や身なりをチェック

最初のポイントとしては、持ち物をチェックしてみてください。

男性にとって一番象徴的なのは腕時計やクルマですが、その他にもカバン、靴、洋服、小物、デジタルグッズにこだわりがあり高そうな物を身につけていないか要チェックです。

女性はバッグ、靴、洋服の他に、ネイルやマツエク、ヘアカラーなども固定費になるのでチェックしましょう。

もちろん収入に見合っていたら問題ないのですが、収入に対して無理をしているようなら家計が火の車になっている可能性が大です。

2.お金の使い方をチェック

次のチェックポイントとしては、お金の使い方を見てください。

お会計はすべてクレジットカード払いという人は浪費家の可能性が高いです(なかにはカードの達人も紛れていますが)。

レストランでの支払いや大きな買い物だけクレジットカード払いならよいのですが、コンビニなど細かな生活費までクレジットカードで支払うという人は要注意。「細かな支払いは電子マネーで」など、使い分けているようならOKです。

また、普段行くレストランも高額かどうかをよく見極めましょう。高価なレストランに頻繁に行きたがる場合、収入に見合っていないようなら黄信号です。

普段よく利用しているスーパーもチェックするとよいでしょう。結婚をすると、食費は多くの家庭にとって20%程度の大きな割合を占め、また長年染み付いたものなのでレベルを落とすのが難しいからです。

3.ライフプランが合うかを確認

子供を産んだ後も、パートナーが働く意思があるかどうかといったライフプランも結婚前に見極めましょう。長期的なライフプランの変化によって、数千万円以上のお金が変わることもあるからです。

こんなはずじゃなかったということにならないようにしたいですね。結婚をする前、2人の関係が盛り上がっている時に話しにくいことを話し合ってしまう方が得策です。