はじめに
だんだんと空気が冷たくなってきて、そろそろ冬がやってきますね。ということは……ボーナスの時期でもあります!そこで今回は、これまでより予算を増やして、高くても長期で保有するのにおすすめな株主優待銘柄をピックアップしてみました。
全て時価総額1,000億円以上、ROE10%以上の収益性が高いとされている銘柄です。時価総額が大きい企業は、業容が幅広いことも多く、一つの事業が不振でも他でカバーできる場合があります。また、ROEが高い水準で推移していれば、企業の収益性や成長性も有望ですし、利益還元も期待できます。
それに優待目的でかつ長期保有するなら、株価の動きを細かくチェックして一喜一憂する必要はありません。そのため、初心者の方でも難しくなく投資ができますよ!それでは、昨年11月の権利落ち日から12月の権利付最終日にかけて買越人数が多かった順に紹介していきますね。
ママも嬉しい!日用品の優待
ライオン(4912)
日用品の大手メーカーです。特に歯磨き市場ではシェア約30%を握るトップ企業です。その他、ビューディーケアやファブリックケア、薬品など各分野でさまざまな製品を取り扱っています。
前回の発送分を見ると、歯ブラシやボディソープ、洗剤など、どなたにとっても実用的な優待品の詰め合わせとなっています。日用品であれば当たり外れが少なく、株式を持っているだけでこれらがもらえるのはほんとに嬉しいですね。優待の中身は企業のHPで是非チェックしてみてくださいね。
優待を使ってお得にランチ!
日本マクドナルドホールディングス(2702)
外食業界で売上高トップを誇る世界的ハンバーガーチェーンです。最近では「夜マック」やレギュラーメニュー争奪オーディションを行うなどコアビジネスでの注力に取り組んでいます。
マクドナルドの優待は商品と引き換えできるので、お金を使わずに優待だけで食事ができるところがポイントです。それぞれ6枚ずつありますので、バリューセット6回分が食べられるということになりますね。サイズも選べますので、ますますお得感があります。
株主限定のプレミアム商品が!
アサヒグループホールディングス(2502)
ビール系飲料を中心に、酒類や清涼飲料などを扱う企業です。2017年のビール系飲料合計のシェアはトップです。「スーパードライ」でも有名ですね。
こちらの優待は5種類の優待から選べる仕様となっています。中でも非売品の株主限定プレミアムビールが選択肢に入っているので、これを目当てに購入される方も多いのではないでしょうか。その他清涼飲料水・食品の詰め合わせも選択できますので、お酒が飲めない方でも楽しめますね。