はじめに

企画したのは相当のうんこ好き?

このうんこミュージアムを企画したのは、企画はもろちん会社運営のあり方自体がユニークなことで知られる面白法人「カヤック」。そうか。同社は「うんこドリル」が流行るはるか以前、2011年頃より「うんこ演算」「UN高」「うんこ名言カレンダー」など、数多の“うんこ関連プロジェクト”を手がけています。

世界のうんこグッズ
世界のうんこグッズが集められているウンテリジェンスエリア

そういえば、「うんこ漢字ドリル」が大ブレイクした時も「早すぎた……」「元祖はうち!」とかおっしゃっていた記憶がある。うんこミュージアムには、いまだ覚めぬ、カヤックのうんこに対する並々ならぬ執着と執念を感じました。

後日、同社の柳澤大輔社長は「僕らはうんこ好きだからうんこに取り組んでいるわけではない」とうんこミュージアムのオープン日に社長日記で発言されていましたが、いや、どうだろう。好きだよね。それも相当。

現在、クソ混み中

うんこミュージアムのあるアソビルが立つ横浜駅東口エリアは、大規模再開発計画「エキサイトよこはま22」の対象エリア。再開発事業を検討中のため、アソビルはこれに支障のない期間での暫定活用になるそうです。今のところ、向こう3年ほどはアソビルとして活用するようですが、具体的に確定はしていません。

アソビル
うんこミュージアムが入っている「アソビル」

神奈川県民で横浜駅を使い慣れた身からすると、最寄りの改札口から体感30秒ほどで到着できる、とても良い立地。アソビルとしての使用が終わった後のこの場所の使い道も、うんこにはまったく関係ないけど、大変気になるところです。

アソビルに単に入る際に入場料はいりませんが、うんこミュージアムは、チケットを ネット上で事前購入するか、現地でも購入可。ただし、すでにオープンしているので、当日券は売り切れに注意です。

小学生未満は無料、小学生は900円、中学生以上は1,600円とのこと。「うんこなのに高い」「チケット完売だ。マジうんこ」「クソ混んでる」という声が聞かれます。平日を狙うのが良さそうです。

アソビルのコンテンツは入れ替わるので、うんこミュージアムも今年7月15日までの期間限定オープン。クソな世の中やクソな上司、その他クソなあれこれにお悩みの方は、ぜひお早めに行かれてはどうでしょうか。笑ってスッキリすると体調にも良いかと思います。

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