はじめに

新型2階建てバスからの展望は?

建屋の海側では、JRバス関東の新型2階建てバスが展示されました。座席はすべて2人掛けのリクライニングシートで、コンセントを設置。頭上には読書灯、空調吹き出し口、スピーカーが配置されています。

車窓
2階席からの車窓

2階席から車窓を眺めると、10000系の姿が見えます。こちらの1号車寄りは、こども制服撮影会の“背景画”として使われたほか、10号車は定員制の運転台見学、中間車は休憩所に用いられ、効率のよい“運用”をこなしました。

訓練線は、センター中央駅、センター西駅、センター東駅という模擬駅を構えています。このうち、センター東駅は定員制の車掌体験に使われました。模擬駅が一般公開されるのは今回が初めてです。車掌体験は乗降用ドアの開閉や放送などを行ないます。

保守車両
東京メトロの保守用車両

第2会場には警察ブースと消防ブースがあり、制服を着ての記念撮影のほか、車両が展示されており、実際に試乗することもできました。その隣では、保守用車両を展示してあり、別の保守用車両を乗車できる体験(定員制)もありました。

秋は綾瀬車両基地で開催予定

東京メトロによると、今秋も綾瀬車両基地でイベントを開催する予定だそうです。ただし、日程はまだ決まっておらず、調整中とのことです。

2017年
第3軌条車両基地での直近イベントは2017年12月の地下鉄開業90周年記念にて実施

また、同社の車両基地イベントのほとんどは、千代田線や有楽町線など、電車の屋根上にパンタグラフを搭載した架空線式の路線で開催されています。集電方式が第3軌条(線路脇に高圧電流を敷設)の銀座線や丸ノ内線の車両基地でのイベントは、めったに開催されません。

同社東京メトロによると、第3軌条車両基地の場合、「やっても定員が数百人というミニマムに限られるので、今の段階では“できる”とはいえないです」とのこと。「地下鉄開業100周年」など、特別を超越するような展開にならない限り、“夢のまた夢”になりそうです。


記事中に登場した01系と06系は、拙著『波瀾万丈の車両』(アルファベータブックス刊)で、くわしく紹介していますのでご参照ください。

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