生活

孫は来てよし帰ってよし!?親にやさしい帰省スタイルを考える

祖父母目線でみる、子や孫との食事

8月を迎え、旅行やレジャーの計画を楽しみにされている方も多いかもしれません。一方、お盆は故郷に帰省し、親族で集まって墓参りや食事をするのが定番の過ごし方という人もいるでしょう。

『広辞苑』(岩波書店)によると、「帰省」は「故郷に帰って父母の安否を問うこと」や「故郷に帰ること」を意味する言葉です。しかし、「お盆玉」と呼ばれるこづかいなど、近年では故郷を訪れる子や孫に対する祖父母の気づかいの面も注目されています。

さて、令和はじめてのこの夏、あなたには帰省の予定がありますか?今回はミドル世代にとって身近な、お盆の帰省や親子両世帯の交流に関する調査結果をご紹介します。


高校生以下の孫がいる男女の5人に1人が、お盆に子世帯と食事

筆者が所属する第一生命経済研究所が60~70代の夫婦世帯の男女を対象に行ったアンケート調査によると、過去1年間に別居する子世帯と食事をする機会があった人の割合は9割を超えます(図1)。

この調査では「ふだんの日」とともに、「特別な日」としてお盆や年末年始など14の記念日をあげてその際の食事経験をたずねました。その結果、最も多くあげられたのは「年末年始」(59%)で、「孫の誕生日」(40%)がこれに続きました。

以前に比べ夏期休暇の取得時期が分散化しているためか、今回注目する「お盆」をあげた人は22%と、年末年始に比べ低い割合にとどまっています。

図1:直近1年間における子世帯との食事の機会<複数回答>


出典:第一生命経済研究所「シニア夫婦世帯の別居家族との交流に関する調査」。調査対象は、人口10万人以上の都市に居住し、高校生以下の孫がいる60~70代の夫婦2人世帯男女1,068名。調査時期は2016年1月。

Share to facebook.Share to twitter.Share to line.Share to hatena.

あなたにオススメ