はじめに

「父親同士のファーストバイト」も

その1つが、席次表に1人ひとりのプライベート紹介文を記載すること。「この取り組みを実施するカップルが非常に増えている」と、ゼクシィ首都圏版の平山彩子編集長は言います。初対面同士であるゲストの会話のきっかけになるとして、非常に支持される取り組みの1つです。

このほかにも、通常は新郎新婦のみの「ファーストバイト」を、参列者全員が隣同士のゲストとするなどの演出が挙げられます。中には、両家の関係性を築くきっかけとして「父親同士のファーストバイト」を行うケースもあるようです。

平山編集長は「リアルな場での集いが貴重となっていく2020年以降、このような考え方は増加していくだろう」と予想しています。

「結婚こそが幸せ」と考えられていた昔とは違い、結婚が1つの「選択肢」と捉えられている現代。生き方の多様化に合わせて、結婚式の考え方も変わりつつあるのかもしれません。

<文:川高元輝>