はじめに

収納豊富、車中泊もOK

収納の多さやシートアレンジの巧みさは昨今の軽自動車では当たり前となっている機能ですが、ハスラーの場合、ちょっとした小物などの置き場も困らない11個の「気が利く」収納が用意されています。さらにXグレードの助手席後ろには折りたたみ式のテーブルも付いています。テーブルには2個のドリンクホルダーと3個のショッピングフックも付いています。

そしてシートアレンジに関しても後席のスライド機構や50:50の分割機構を活用すれば、乗員数や荷物の量に応じて多彩に使いこなすことができます。

ちなみに助手席側のシートを全部倒すとサーフボードが積載できるほどで、この他にも自転車の積載や全てのシートを倒せば車中泊にも対応できます。ちなみにリアシートを前に倒すとフラットフロアになりますが、意外とフラットにならないクルマ(段差が発生します)も多い中、この部分の使い勝手は優れています。

ハスラー5自転車を簡単&安全に積載できる「サイクルキャリア」と「ラゲッジベルト」も専用品です

さらにラゲージ下にはアンダーボックスが装備されています。リアシートの背面のほか、このアンダーボックスはどちらも「防汚仕様」になっているので汚れた荷物を置いても後でサッと拭けばキレイになります。さらにボックスは取り外しも出来るので、簡単に洗うことも可能。この他にもユーティリティナットも6ヶ所付いているので日常からレジャーまで使い勝手は大幅に向上します。

メーカーオプションのナビはぜひ装着したい

今回、メーカーオプションとして設定されたメモリーナビゲーションはかなりコスパが高く魅力的です。

価格は18万4,800円と聞いた瞬間は「高い」と感じるかもしれませんが、昨今のトレンドでもある9型大画面を始め、全方位を大画面に映し出す4つのカメラ、USBソケットや地デジ用アンテナなど内容は満載です。

ハスラー69型なので普通の7型よりも画面サイズが約1.7倍も大きく、地図もハッキリ見られます

特にカーナビ自体の性能の高さはもちろん(画面を見る限りパイオニア製)、AppleのCarPlayやGoogleのAndroid Autoのほか、最近注目を集めているSDL(スマート・デバイス・リンク)にまで対応している点などからも長く使えそうな内容となっています。

これらを単体で購入し取り付け価格費も含めるとこの価格で実現するのは難しいですし、大画面にナビやオーディオ、そして車両情報の3つを同時に表示できる点は純正用品の良さが出ています。但し、メーカーオプションですから購入後に欲しい、とも思っても取り付けはできません。その点だけは注意しておきましょう。

ハスラー7注目の9型大画面ナビは車両周辺の状態を表示するなど多機能が魅力です