はじめに
羽田空港発着の国際線を増便・ターミナル名称変更
海外から東京オリンピック観戦で日本を訪れる人が増加するタイミングで、新たに東京上空を飛ぶ離着陸ルートの運用が2020年3月29日から始まります。羽田空港にはA~Dまでの4本の滑走路がありますが、これまで使用されていないB滑走路のランウェイ22からの離陸(都心方面に向かう)、新宿の上空からA・C滑走路のランウェイ16L/Rへの着陸などの新たなルートで発着便数が増加します。
国際線の増便に対応するため、現在の国際線ターミナルだけでなく、ANAグループが使用している第2旅客ターミナルも国際線が使用することになります。このため、第1旅客ターミナルビルは第1ターミナル(略称)、第2旅客ターミナルビルは第2ターミナル(略称)、国際線旅客ターミナルビルは第3ターミナル(略称)に名称が変更されます。
なお、2020年3月14日のJRグループダイヤ改正に合わせ、東京モノレールは羽田空港第2ビル駅が羽田空港第2ターミナル駅、羽田空港第1ビル駅は羽田空港第1ターミナル駅、羽田空港国際線ビル駅は羽田空港第3ターミナル駅に駅名を変更します。京急電鉄は羽田空港国内線ターミナル駅が羽田空港第1・第2ターミナル駅、羽田空港国際線ターミナル駅は羽田空港第3ターミナル駅になります。