はじめに

今回の外出自粛期間というものは、実は「自分がいかに無駄金を使っていたか」が分かる良い機会だったと捉えてみると少しは救いがあります。会社が頑張ってくれているお蔭で給料の額が維持できている方にとっては、今の時期は無駄を洗い直すチャンスです。


コロナが自らを振り返るきっかけに

たとえば、飲み会の帰り、「小腹がすいたな」とコンビニに寄ってお菓子とさらに追加のビールを買っていた人。バナー広告で登場したサプリメントの「今なら3980円!」とか必要がないにもかかわらず「3個買えば1個無料」などの誘いに乗っかった人。 公営ギャンブルで周囲の興奮に押される形で一世一代の博打を打ってしまいうなだれる人……。

今回の自粛はこれまでのこうした行動、「貯金を増やす」という目的においては愚行といっても良いものがどれだけあったかを知ることができたことでしょう。お金の使い方が分かった場合は、「もっと子供の教育にお金をかけるべきだった」や「妻の生活の満足度向上のためにお金を使うべきだった。なんでオレはいきがって会社の部下にあんなに気前よく奢っていたのだろうか……」のような気付きがあるかもしれません。

レシートを保管しよう

今の時期、レシートをすべて保管することをお勧めします。あとは家計簿アプリを使っていたり、クレジットカードの明細も必ず届くものですから、今年3~4月の2ヶ月と1~2月、もっといえば今年3~4月と前年の3~4月と比較すれば何が減ったかが一目瞭然。

明らかに異なる項目の支出が多いことが分かるはずです。 それは、「ゴルフの新しいクラブを買った」とか「ガソリン代」「飲み代」「ギャンブル代」など様々です。

ここで考えていただきたいのが、2020年春のこの禁欲生活がどこまで自分にとって苦痛だったか?という自問自答をすることです。「そこまで苦しくなかったな……」と後で思えるのであれば、コロナ終息後の散財は無駄なものです。この春のレベルの生活はやろうと思えば苦痛を伴わずともできるんです。