はじめに
完璧なプレゼントとは?
ここから分かるのは「プレゼントの本質」ってやつです。プレゼントを贈るからには、より相手に喜んでもらいたいし、自分の厚意を覚えておいてもらいたい、と考えるのは普通のことです。
何らかの“モノ”をもらい、それを飾っておくことで贈り主に思いを馳せることはあるでしょう。しかし、大掃除をしている時に「これ、捨てたいなぁ…」なんて思うことも出てくるものです。しかし、「せっかく××さんがくれたからなぁ…」と捨てずに置いておくのですが、やっぱり時々邪魔だと思ってしまう。
完璧なプレゼントなんてものはないのですが、そうした時に商品券は完璧な役割を果たしてくれます。何しろ、自分が本当に欲しいものを自分の懐を痛めずにGETできる魔法の紙なのですから!
しかも、「プチ贅沢」をする気持ちにさせてくれる効果もあるわけで、今回3万円の商品券をもらって本当に満足できた私はこれから誰かに何かをプレゼントする場合は商品券にしようかと思いました。
多分、1万円の商品券を贈るのと1万円のなんらかの品物を贈る場合の先方の満足度はまったく違うでしょう。贈る側としての「コスパ」を考えても商品券を贈るのは理に適っています。確かに味気ないと感じる人もいるでしょうが、私自身は3万円分を贈ってくれた彼のお蔭で鰻を5回も食べられ、他にも刺身を食べられて本当に2019年~2020年の良い思い出になりました。