はじめに

AT仕様の追加は朗報

それでもこのGRヤリスは6MTのみの設定ということもあり「所詮ドライバーを選ぶのでは?」と思う人も多いはずです。

そこで今回トヨタはGRの走りの世界感を堪能できる仕様として「RS」という新グレードを設定しました。

RZのようなターボエンジンではありませんが、1.5L直3のエンジンにCVT(Direct Shift-CVT)を組み合わせることでAT免許でも乗ることができます。

エンジンとしては最高出力88kW(120ps)、最大トルク145N・m(14.8kg-m)と控え目なスペックですが、組み合わされるCVTは昨今のトヨタ車で採用が拡大されている「10速シーケンシャルシフトマチック」を搭載します。ステアリングに装着されたパドルシフトを活用することで俊敏な走りを楽しむことができるはずです。

RZは専用のスポーツ4WDサスペンション(写真はリア)を搭載します

同時に競技用に特化したベースモデルとなる「RC」もラインナップに加えました。RZよりさらに軽量化されており、こちらはユーザーを選ぶ仕様と言えるでしょう。

RZは予約終了が近い

前述したようにRZの1stローンチモデルは6月30日までの予約受付となっています。すでに日本と欧州で6000台の受注が入っており、実際の生産との兼ね合いも考えるとオーダーは早ければ早いほど良いはずです。

限定アイテムとしてマスタードライバー「モリゾウ」のサイン入り

また500万円以下でWRCのノウハウを凝縮したスポーツカーが手に入ることは、日本の自動車業界にも大きな影響を及ぼしそうです。さらにこのクルマがもし中古車市場に出てきた場合、予想できるのは「応談」というプライス表示です。いたずらに中古車価格が高騰するのは市場のバランスを崩すので好ましいとは思えません。だからこそ欲しいと思う人はまず予約することをオススメします。

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