はじめに

EVだけで95kmも走れる

プラグインハイブリットシステムは現在トヨタが持つシステムとしては最新のものが搭載されます。前述したように大容量リチウムイオンバッテリーの搭載や制御により、EVモードだけで約95kmも走ることができます。これまでトヨタではプリウスPHVの68.2kmが最高でしたのでそれを超える能力を持ちます。

ただひとつ残念なのが、プリウスPHVにあった「急速充電機能」が搭載されず「普通充電」のみとなる点です。しかし大容量化することで急速充電を搭載する必要もない、と考えれば車両価格の上昇も抑えられることになります。

大容量バッテリーを搭載することで普通充電のみに対応します

また燃料消費に関してもWLTCモードでベースのハイブリッド車の20.6km/Lから22.2km/Lと向上しており、これらを総合すると航続距離は約1,300kmという驚きの燃費性能を持っています。

「NORMAL」を含めて3種類の走行モードを簡単に切り替えが可能

つまり走りと燃費、相反する性能を両立させたのがこのRAV4 PHVと言えるのです。

[PR]NISAやiDeCoの次は何やる?お金の専門家が教える、今実践すべきマネー対策をご紹介