はじめに

富士通と理化学研究所が共同で開発したスーパーコンピュータ「富岳」が演算スピードを競う世界ランキング「TOP500」において首位を獲得しました。

日本製のスパコンが首位となるのは、前世代スパコン「京」が2011年11月に首位となって以来で8年半ぶりの快挙です。


演算スピードはスマホ2000万台に匹敵

演算スピードについて「富岳」は、スマートフォン2,000万台分に匹敵する1秒間に41.5京回の計算を行い、2位の米国IBM製スーパーコンピュータ「サミット」に約3倍の性能差をつけました。

また、「TOP500」ばかりでなく、市販ソフトを使った実用性評価、人工知能で必須のデータを学習する能力、ビッグデータの処理能力などでも首位となり、4冠を達成しました。1993年に初めてスパコンの世界ランキングが発表されてから四半世紀以上経ちますが、4部門を同時に受賞するという世界初の快挙を「富岳」が成し遂げました。