はじめに

若い女性と結婚するには

最初にお話しした、収入があがったら結婚を考える、と考えているアラサー男性が、彼の収入があがった時点、例えば35歳あたりに、自分の年齢上昇分だけ妻となる女性の年齢が上がっている姿を想像して話しているか、というと、そういう男性ばかりではない、むしろ多くはないように思います。

実際、結婚相談所でもアプリ婚活でも、若い女性ほどあらゆる世代の男性からの応募が多いという現状があります(中年以上男性からの度重なる申し込みが若い女性登録者の悩みともなっている、との声もでています)。

しかし、今回ご紹介したデータからは、若い女性を妻としたいならば、自分の親世代感覚の延長の家事分担(夫はほとんどやらない)イメージでのアプローチは通用しない、ということが示されています。若い妻ほど、夫が多く家事負担をしているという回答を寄せているからです。

これは読み方を変えれば、日常的な家事参加に違和感のない男性ほど、イマドキの若い女性に夫として選ばれている、ということになります。女性の年齢を気にしない結婚を考えている男性以外は、このことをしっかり肝に銘じて婚活に臨んだ方がよさそうです。

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