はじめに
ナビ周りは大きく進化
今回、オススメしたい理由のひとつにスマホナビへの対応、正確に言えばAppleのCarPlayとGoogleのAndroid Autoに対応した点があります。
マツダコネクトはAppleのCarPlayとGoogleのAndroid Autoに対応しました
マツダには「マツダコネクト」通称「マツコネ」と呼ばれるインフォテインメントシステムが装着されています。
現在販売されている最新のMAZDA3やCX-30、そしてMX-30は新世代モデルらしくディスプレイも大型化され、通信機能なども搭載されますが、ロードスターは7型のディスプレイを持つひと世代前のモデルです。
この世代のマツコネのネックは純正カーナビの性能がイマイチという点でした。もちろんアップデートも行われてきましたが、基本性能は大きく変わりません。
しかし2019年11月の商品改良で前述したスマホ連携が可能になったことで、CarPlayでは「カーナビタイム」や「Yahoo!カーナビ」といった人気のスマホナビが使えるようになりました。スマホは必要ですが、この対応により、ナビや音楽、また電話やLINEなどといったSNS系の連携がスマートに取れるようになり、一気に魅力が向上しました。
少し話はそれますが、新車でロードスターを購入するのが予算的に厳しい場合、中古車という選択肢が上がってきます。
しかし、ロードスターに関してはこのスマホ対応がやはりポイントになります。実はマツコネには「レトロキット」と呼ばれるパーツが用意されており、これを使えば2019年11月以前のモデルでもCarPlayやAndroid Autoに対応することができます。ただ、工賃も含め価格はそれなりにするので、人によっては敬遠する可能性もあります。ゆえに、というわけではありませんが、ロードスターを購入するならばまず新車を、中古車を狙うのであれば2019年11月以降のモデルがオススメです。