はじめに
赤ちゃんの肌に含まれるパルミトレイン酸を多く含むマカダミア。つまりお肌を優しく維持できる要素もあるそうです
©Australian Macadamia Society.
飲み方、使い方は?
――今回発売された「マカダミアミルク」は、「オリジナル」と「砂糖不使用」の2フレーバーです。この2つの違いを教えてください。
荻生: 「オリジナル」のほうが微糖で、ほんのわずか砂糖を加えて、マカダミアミルクのクリーミーさを引き立てています。また、「砂糖不使用」のほうは砂糖をいっさい入れておらず、「マカダミアミルク」本来の風味を楽しめる味わいです。
――特に「砂糖不使用」のほうは、正直マカダミアナッツ特有の豆のえぐみ、苦味もありそうな先入観があります。
荻生:そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、かなりクリーミーです。マカダミアナッツは、あらゆるナッツの中でも「特に口どけが良く、バターのような風味」と言われていますが、飲み物にしても、この口どけの良さがクリーミーさに反映されています。皆さん、飲まれると「美味しい」と驚かれることが多いです。
――今では豆乳をそのまま飲むだけではなく、料理に使う方も多くいらっしゃいます。「マカダミアミルク」も、料理にも使えるのでしょうか?
荻生: 将来的には、飲み物だけでなく、広義での「植物性ミルク」の一つとして、コーヒーや紅茶に入れたり、スイーツや料理の素材に使っていただいたり、シリアルにかけて食べて頂いたりするのもご提案していきたいなと思っています。そのために「砂糖不使用」を用意しました。
マカダミアミルク「オリジナル」「砂糖不使用」の2種。いずれもクリーミーな味わいが楽しめます