年末年始など外出の機会が多くなると、どうしても気になるのがトイレ(今年はコロナ禍で外に出る機会も減りましたが)。じつはパリはトイレ探しが一苦労。日本では比較的簡単に公共トイレを見つけられますが、フランスでは日本のように誰でもすぐに使える無料のトイレがとても少ないです。

気候の良い時期のパリっ子の楽しみに、セーヌ川に飲食物を持ち寄ってのピクニックがあります。その際もトイレ問題は切実です。街中の公共トイレを探したり、カフェで飲み物代を払ってトイレを借りたりする煩わしさも相まって、多くの人が物陰で用を足してしまいます。街中での立ちションには68ユーロ(約8,600円)の罰金が科されますが、立ちション行為はなかなか減りません。

一人また一人と用を足していくと、匂いなどが積もっていき、夜ふけ(ときには日中も)の街中で道路の角からアンモニア臭が漂ってくることは日常茶飯事です。そんなトイレ事情を解決しようと、フランスでは日々工夫がされています。

続きを読む[PR]NISAやiDeCoの次は何やる?お金の専門家が教える、今実践すべきマネー対策をご紹介
Share to facebook.Share to twitter.Share to line.Share to hatena.

あなたにオススメ