生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
「保険は入っているから安心」が危ない理由
書き出して初めてわかる“保障の偏り”
「保険には入っているから大丈夫」――そのように考え、保険を掛け続けている方が多いのではないでしょうか。しかし、実際にエンディングノートを書いていただくセミナーでは、加入している保険を一覧にして書き出した時、「加入した経緯がわからない」「こんなに保障が必要なのかだろうか」と戸惑う声を多く耳にします。毎月保険料はきちんと払っているから安心。けれど、その保障内容までしっかり把握している方は意外と多くありません。エンディングノートは、もしもの時の備えを整理するためのものですが、同時に「今の自分に本当に必要な保障は何か」を見直すきっかけにもなります。
玄関、浴室、洗濯物…梅雨が来る前にやっておくべき4つのカビ・ニオイ予防
電気代のカット法も
梅雨が本格化する前に、住まいの「カビ・ニオイ対策」を済ませておくことは、単なる家事の先回りではありません。実は、最強の節約術でもあります。一度カビが根を張ってしまうと、強力な専用洗剤を何本も買い足したり、クリーニング業者に数万円を支払って依頼したり、最悪の場合は家具や衣類を買い替えることになり、手痛い出費を招くからです。今回はなるべくお金をかけずにできる、今のうちにやっておくべき「攻めの予防策」を解説します。
変額保険とNISA、どちらが有利かを試算してみた
保障と運用は分けて考えた方が合理的
「変額保険は損だ」「入らない方がいい」と書くと、必ずと言っていいほど批判があります。今は変額保険がブームでもあり、保険営業の現場では、この主力商品に水を差されてはと困るという事情があるのは理解できます。ただ、消費者の立場で考えると、必ずしも得な商品とは思えません。私はこれまで一度も保険を販売したことがなく、販売側ではなく純粋に消費者の視点で判断しています。その立場から見ると、変額保険や外貨建て保険は不要であり、医療保険も優先度は高くないと考えています。今回は、そう考える理由を数字で説明してみたいと思います。
ローソンや無印良品で50%還元! 鉄道もお得な5月の注目キャンペーンまとめ
ANA Payで最大100%還元も
5月もお得なキャンペーンや新しいお得情報が次々と登場しています。今回はその中から、日常の買い物や移動で使いやすく、還元率の高さも魅力的なキャンペーンを中心に紹介します。
スマホ決済、クレカ、ネットバンク…自動車税と固定資産税はどれで払うのが正解? 2026年版・損をしない「5つの判定基準」
最適解を見つける「5つの判定基準」
連休明けに届く自動車税や固定資産税の通知書。2026年は物価高もあり、数万円~数十万円の納税は家計の痛手です。しかし、この避けられない大型出費こそ、ポイントを貯める絶好機。本記事では、自分に合った「最適な納付方法」と、納税を機に家計を整えるコツを解説します。「払って終わり」の納税から、家計を強くする一歩を踏み出しましょう。
知らないと自己負担増に?レンタカー利用時の補償の盲点
他車運転特約だけではカバーできない費用とは
「自分の自動車保険に入っているから、レンタカーを使う時も補償は大丈夫」――そんなふうに考えたことはありませんか?確かに、自動車保険には「他車運転特約」という仕組みがあり、他人の車を運転して事故を起こした場合でも、自分の保険が使えるケースがあります。しかし実際には「使えるが、万能ではない」というのが正しい理解です。今回は、他車運転特約の本当の意味と、レンタカー利用時に注意すべきポイントを整理します。
「休んだら給料はどうなる?」五月病で働けないと悩む人が知っておきたい4つの公的支援
「休めない」不安を制度で解消
新年度が始まり、環境の変化が大きい春。4月の緊張が少しずつ緩み始める5月頃から、「なんとなくつらい」「仕事に行けない」と感じる人が増えてきます。いわゆる「五月病」ですが、放置すると、うつ病や適応障害などへ進行するリスクがあるといわれています。さらに、「休んだら収入はどうなるの?」「治療費はどれくらいかかる?」——こうしたお金の不安が、心の負担を一層大きくしてしまうこともあります。本記事では、いざというときに医療費・収入・生活の不安を少しでも軽くする「4つの公的支援」について解説します。
電気、ガス、日用品から電車賃まで…止まらない「値上げラッシュ」はナフサ不足が要因?
止まらぬ物価高から家計を守る
食品・飲料メーカーや飲食店など712の企業・団体でつくる「国民生活産業・消費者団体連合会」は4月27日、緊急の調査結果を発表しました。それによると、ナフサ不足の事業への影響時期について「すでに発生している」と答えた企業は全体の44%に上り(複数回答可)、「3カ月以内に影響が出る」との回答も31%を占めました。ナフサは、食品包装、医薬・衛生資材、日用品等の原料として不可欠なものです。そのため、ナフサの供給不安は物価上昇や生活必需品の供給制約という形で、私たちの生活にダイレクトに直結します。以前の記事でもお伝えしましたが、このナフサ不足に起因する値上げの波はさらに広がりを見せています。最近になって値上げを公表する企業が相次いでいるため、主な動きをご紹介します。参考記事:住宅設備から食品まで一斉値上げ? 「ナフサ高騰」が私たちの生活に与える影響
【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も!ひと粒で2度おいしい2026年5月の欲張り銘柄3選
配当と株主優待のバランス銘柄
いよいよ5月がスタートし、ゴールデンウィーク真っ只中ですね。日々の忙しさから離れ、ゆっくりとリフレッシュされている方も多いのではないでしょうか。一方で、投資の世界には「セル・イン・メイ(5月に株を売れ)」という格言もあり、連休明けの相場動向に少しそわそわしている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、こんなふうに心にゆとりがある時こそ、目先の値動きから一歩引き、新NISAの成長投資枠で「長く大切に持ち続けたい」と思える銘柄をじっくり探す絶好のチャンスです。今回は、日々の生活にワクワクを届けてくれる優待品と、着実な業績に支えられた配当金の両方を期待できる、頼もしい3社をご紹介します。非課税の恩恵を最大限に活かしながら、ご自身のペースでゆっくりと資産の種を育てていくためのヒントとして、ぜひお休みのひとときにお役立てください。
ランキングで保険を選んでも大丈夫?
本当に参考になる情報の見極め方
お店を探すときや、商品を購入しようとするとき、ランキングの情報はとても役に立ちます。私もグルメ情報や家電製品のランキングはよく参考にしていますし、レストランを予約する際にも、ランキング上位のお店を選んでみようかと思うことがあります。では、保険商品のランキングはどうでしょうか。これをお読みの方の中にも、参考にしたことがある方がいるかもしれません。ただ、グルメや家電と同じ感覚で見てしまってよいのかというと、少し立ち止まって考える必要があります。
電車に乗るなら「クレカのタッチ決済」と「交通系ICカードへのチャージ」どっちがお得? 意外と知らないメリット・デメリット
ポイント還元と乗り換えの罠
クレジットカードなどのタッチ決済で電車やバスに乗れる「タッチ決済乗車」が広まりつつあります。これまで電車やバスに乗るときには、交通系電子マネーを利用していた方も多いでしょう。今後は、お手持ちのクレジットカードなどでも簡単に電車やバスに乗れるようになっていきます。では、電車やバスに乗るとき、クレジットカードなどのタッチ決済乗車を利用するのと、クレジットカードで交通系電子マネーへ「チャージ」するのとで、どっちが得なのでしょうか。
使っていないクレジットカードの放置がローン審査にも影響? 4つの「見えない」リスク
眠れるカードの見直し術
今、何枚のクレジットカードを保有しているかをすぐに答えられますか?「キャンペーンで作ったけどそれっきり」「一時期使っていたけど最近はほぼ使わない」——そんなカードが1枚や2枚、手元にある方も多いのではないでしょうか。そのカード、実は思わぬリスクを抱えているかもしれません。使っていないからこそ見落としやすい落とし穴が、クレジットカードには存在します。ほとんど使っていないカードで不正利用が発生しても、明細を確認していなければ発見が遅れ、補償を受けられないリスクがあります。また、年会費やサブスクリプションの請求に気づかないまま、支払いだけが静かに続いていることも少なくありません。今回は、クレジットカードを放置することで起こり得る4つのリスクと、今日からできる見直しのポイントを解説します。
「食費は私、住宅は夫」の分担で家計全体のバランスが崩れる? 共働き夫婦が陥りやすい3つの問題点
支出や収入の変化に対応しづらい分担の仕組み
共働き夫婦は、それぞれに収入があることから、支出の項目ごとに担当を分けている家庭も多いでしょう。それぞれの負担が明確で、合理的な方法として取り入れられているケースもあります。一方で、この分担は、支出や収入に変化があったときに家計全体のバランスが崩れやすい特徴があります。この記事では、共働き夫婦の家計分担で起こりやすい3つの問題と、その見直しポイントを解説します。
事故の瞬間、本当に役立つのは?ドラレコの新常識
事故の明暗を分ける「通報機能」という備え
交通事故に備えてドライブレコーダーを取り付けている方は珍しくありません。自動車購入時に標準装備されているケースも増えています。万一の際の証拠として、映像を残すことの重要性は広く認識されています。しかし、視点を変えてみると、事故が起きた瞬間に本当に役に立つのは何でしょうか。実は、事故の現場では「録画されていること」よりも、「すぐに誰かに連絡がつくこと」の方が重要になる場面が少なくありません。ここでは、保険会社が提供している通信機能付ドライブレコーダーのもう一つの価値、「通報」という視点から考えてみたいと思います。
「保険で3つの重複加入が発覚…」1歳の子を持つ33歳夫婦。マンション購入時に気づいた“ムダ”はどう見直す?
自転車保険との重複に注意
住宅購入に際して火災保険の手続きを進める中で、「個人賠償責任保険を付帯できます」という案内を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。自転車事故で1億円近い賠償金が課せられた事例もあり、こうした不測の事態に備える上で加入の必要性が高い保険です。一方、複数の保険に重複して付帯していたり、気づかないうちに補償が失われていたりするケースも少なくありません。本記事では、住宅購入を機に個人賠償責任保険を見直したAさん(33歳・共働き会社員。1歳の子どもと妻の3人家族)の事例をもとに、個人賠償責任保険の正しい入り方と見直し方を整理します。
「知らなかった」では済まない?自転車も反則金の時代へ
罰則強化で変わる日常、求められる意識と備え
通勤や買い物、ちょっとした移動手段として、日常的に利用されている自転車。免許が不要で気軽に乗れる一方で、「ルールがあいまい」「違反しても注意で済む」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし2026年4月から、自転車に関する取り締まりは大きく変わりました。いわゆる「青切符制度(反則金制度)」が導入され、これまで見過ごされがちだった違反にも、反則金が科されるようになりました。さらに、すでに罰則が強化されている危険行為もあり、「知らなかった」では済まされない時代に入りつつあります。今回は、この制度改正のポイントと、私たちの生活にどのような影響があるのかを詳しく解説します。
56歳会社員「親の介護で退職すべき?」老後資金に数百万円の差が出る“退職のタイミング”
後悔しないための選択肢
親が要介護状態になると、「仕事を辞めて支えるべきではないか」と考える人は少なくありません。特に50代後半になると、定年も視野に入り、退職という選択肢が現実味を帯びてきます。しかし、その判断は退職金や年金、そして人生後半の設計に大きな影響を与えることがあります。親の介護が始まったとき、仕事を辞めるという選択は本当に最善なのでしょうか。ある56歳会社員のケースをもとに考えてみましょう。
「4月・5月・6月の残業は損」って本当? 1年間の手取りが決まる仕組みと2026年の注意点
2026年は通勤手当の影響も
新年度が始まる4月は、異動や新体制の影響で残業が増えやすい時期です。昇給により「手取りが増えるかも」と期待が膨らむタイミングでもあります。しかし実は、この時期の働き方が、9月以降の1年間の手取りに影響する可能性があります。ポイントは、社会保険料の決まり方です。特に2026年は、JR東日本をはじめとした運賃改定による通勤手当の変化もあり、「自分ではコントロールしにくい要因」も加わります。社会保険料が決まる仕組みと、納得感のある働き方の選び方について解説します。