はじめに
サイズを拡大、デザインも大胆に
とはいえ、見た目も重要な要素であることは間違いありません。新型ISのデザインコンセプトは“Agile(俊敏)& Provocative(挑発的)”。従来以上に走りを予感させるデザインにするためにボディサイズを拡大しました。
新開発の小型LEDヘッドランプを採用することで重心の低さを表現しています
従来までのISもスポーティなデザインの中に“品の良さ”を感じさせるものでしたが、新型はより“攻め”のデザインであることがわかります。詳細は写真を見てもらえばわかるはずですが、マイナーチェンジ前のクルマと並べると驚くほど変化、流行の4ドアクーペ的にも見えます。
フロント&リアの造形変更はもちろんですが、やはり30mm拡大した全幅、特にリア側のフェンダーの造形は踏ん張り感というより、アスリートの強靭な筋肉美すら感じさせます。
Fスポーツ専用の車体色「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」は16万5000円のオプションです
このフェンダーを作るためにレクサスではボディパネルを製造する工程で「突き上げ工法」というその名の通り、内側からパネルを突き上げることで立体的な造形を実現したとのことです。実際写真以上にその造形は大胆かつ流麗で、30mmという数字以上にワイドな印象を受けました。