はじめに
プロに依頼した方がいい状態とは?
また、エアコン内部のカビの発生を防ぐには、搭載されている内部クリーン機能や送風運転を活用して、冷房使用後に毎回エアコン内部を乾燥させることも効果的だといいます。
汚れを放置してカビが生えてしまったエアコン内部
そうした家庭でできる手入れをしても、「エアコンからニオイがしたり、フラップ(ルーバー)を開いたときに奥まで汚れが付着していたりする場合は、すでにエアコン内部にカビが発生している可能性が高いです」と福田さん。そうなったら、自分でなんとかしようとせずにプロのクリーニング業者に依頼するのが賢明だといいます。
汚れを放置し続けると、カビの繁殖やニオイの発生だけでなく、エアコン機能の低下や消費電力量の増加にもつながります。家庭でできるエアコンのお手入れは、手順が少なく、意外と簡単です。エアコンをフル稼働させる前に、まずはフィルターの状態をチェックするところから始めてみてはいかがでしょうか。