はじめに
その他の「宝くじつき定期預金」は？
では、現在「宝くじ付き定期預金」の取り扱いがあるのは、どんなところでしょうか。一例を紹介します。
●京葉銀行 インターネットバンキング限定「サマージャンボ宝くじ付定期預金」
2022年8月2日～9月30日まで。100万円以上、1000万円以内（100万円単位）。3年定期。募集上限金額100億円
100万円を預け入れると、「サマージャンボ宝くじ」を2023年から3年にわたり、毎年5枚ずつ進呈される。
●香川銀行 インターネットバンキング セルフうどん支店「宝くじトッピング定期預金」
1口200万円以上。3年定期。
200万円を預け入れると、「ドリームジャンボ宝くじ」と「年末ジャンボ宝くじ」を年間で各5枚、3年で合計30枚進呈される。
●瀬戸信用金庫 インターネット支店「宝くじ付き定期預金『ゆめ紀行』」
1口100万円、300万円、600万円、900万円、1500万円の5種類。3年定期。
100万円を預け入れると、「年末ジャンボ宝くじ」を5枚、3年間で合計15枚進呈される。
300万円を預け入れると、「年末ジャンボ宝くじ」を10枚、「サマージャンボ宝くじ」を10枚、３年間で合計60枚進呈される。
●大阪シティ信用金庫 テレホンバンキング 夢ふくらむ支店「宝くじつき定期預金『夢ジャンボ』」
1口100万円、200万円、300万円の3コース。1年定期。
100万円を預け入れると、「年末ジャンボ宝くじ」を5枚進呈される。200万円を預け入れると、「サマージャンボ宝くじ」を5枚、「年末ジャンボ宝くじ」を5枚進呈される。
※情報を一部抜粋しています。諸条件がある場合や、募集停止の可能性もありますので、銀行のHP等で詳細をご確認ください。
地方銀行や信用金庫が多いですが、基本的にインターネットバンキングやテレホンバンキングのため、金融機関の店頭に行かなくても、また近くに住んでいなくても、遠方の自宅にいながら申し込みが可能です。
「お金を増やしたいけれど、元本保証の商品がいい」「100～300万円ほどのまとまったお金があり、1～3年以上は使わない予定」「宝くじに興味がある」「宝くじを毎年数枚買っている」という人に向いている商品といえます。
「宝くじは買わないと絶対に当たらない」というのは確かなことですが、「実際にお金を出して買うのは、ちょっと……」と思っている人にもよいでしょう。
もし幸運にも当選すれば、大きくお金を増やすことができますし、当選しなくても、年数回のワクワク感味わえて、それとは別に利息も受け取れる点が魅力です。外れると、少々のがっかり感を味わうことにはなりますが、自分でお金を出して買っているわけではないので、気楽かもしれません。
気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
