はじめに

お小遣い・その他・使途不明金の把握が鍵

◆お小遣い:5万円 ◆その他:5万円
夫婦のお小遣い5万円というのは、衣服・美容や趣味娯楽などを考えると高いということはないでしょう。「その他」の費用は5万円とありますが、家具家電の購入や冠婚葬祭、交際費、医療費などを考えると高すぎるということは無いので、「何にいくらかかっているか」は把握するとお良いでしょう。

◆使途不明金:10〜15万円
使途不明金が10万円から15万円ほど発生しているようです。妻が自営業のため、その経費がここに混じっている場合は、「家計と事業は混ぜない」が家計管理の鉄則です。そもそもの妻の収入は、事業経費を抜いたもので考えると良いですね。「その他」が使途不明金になっている場合は、家計簿をしっかりつける習慣をもつことが何よりの改善につながるでしょう。

今回のポイントをまとめると…

共働きで、収入は高い状態です。把握できている範囲の支出も、高すぎるわけでもありません。一方で、「使途不明金」も含めて支出が拡大している実感があるから不安なのだと思います。先ほどのステップ1から3までを繰り返しながら家計の力を上げていくとともに、予算を立ててその中でコントロールされると安心感につながると思います。

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