会社員をしていても、副業を認める企業が増えてきました。しかし、副業をしている人のうちには、副業の所得が20万円超となっても確定申告をしていない人が増えており、税務調査の対象になるケースが目立ってきました。そこで2022年分の確定申告からは、副業でも一定の収入金額があれば、請求書や領収書の保存が義務付けられることになりました。とはいっても領収書の整理といえば、業務に時間を取られ、ついつい後回しにしがちな作業です。
今回は、普段時間を多く取れない会社員が、確定申告時に慌てなくてもすむよう、領収書をどのようにまとめておけばよいのかを紹介していきます。