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日本株の悪材料はほぼ出尽くしか、夏枯れの今こそ“仕込み時”と読む理由
注目すべきは好決算を素直に評価できる相場になっている点
日経平均は本稿執筆時点の20日まで5日続落と冴えない展開が続いています。20日の日経平均は、前日のNYダウ平均が新型コロナウイルスのデルタ型の世界的な感染拡大懸念で700ドル超の下げとなったことを受けて、前日比264円安の2万7,388円と終値ベースで1月6日以来、約半年ぶりの安値に沈みました。もう7月も下旬で今年の後半戦に入っていますが、この半年の上昇分をすべて吐き出し年初の水準に逆戻りした格好です。盛り上がりを欠いたまま開幕を迎える五輪同様、まったく高揚感がないどころか、この日本株相場の動きには虚しさを覚えるばかりです。
教育ローン返済と老後資金、どちらが優先?自分の将来を考え始めた47歳シングルマザー
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、47歳、会社員の女性。シングルマザーとして子どもを大学に行かせた相談者。そろそろ自分の将来のことを考え始めたいといいますが、教育ローン返済と老後資金づくり、どちらを優先させたら良いのかと悩まれています。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 シングルマザーです。子どもが大学を卒業し、就職しました。もう、金銭的にも面倒をみる必要もないと思いますので、そろそろ自分の将来のことを考えたいと思っています。子どもを大学に行かせるために、教育ローンを3つ利用しました。現在の毎月の返済額は3万7,000円。あと6〜7年で完済できる予定です。この状況で老後資金も作っていかなくてはいけないと思っています。老後資金を貯めることが先なのか、教育ローンを完済することを優先すべきなのかが気になっています。また、貯蓄や返済スピードを上げるための家計の見直し方も知りたいです。また、住宅は賃貸です。老後に向け、購入することを検討し
お出かけ不要!自宅に優待品が届く9月の株主優待銘柄5選
商品やカタログが届くので便利
届くのが待ち遠しくなる株主優待ですが、内容によっては外出を控えていてなかなか優待を使えずにいるという方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今回は9月権利確定の優待銘柄の中から、自宅に商品やカタログ等の優待が届く銘柄を5つご紹介します。コロナ禍ではこのような優待が嬉しいですよね。ぜひ参考にしてみてください。
30代世帯年収1000万、退職金なしの夫婦。住宅ローン・教育費・老後資金の貯蓄プランは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。 今回の相談者は、36歳、会社員の男性。退職金がないため、老後資金が心配な相談者。住宅ローンの完済予定は71歳、これから子どもも欲しいといいますが、どんなマネープランを立てればいいでしょうか? FPの高山一惠氏がお答えします。 今の会社は退職金制度がないため、老後の資金が心配です。また、36歳にして住宅を購入し、住宅ローンを35年(変動)で組みました。完済予定が71歳になるため、65歳定年時までに完済したいと思っています。今は共働きで世帯年収は1,000万円程度のため、貯蓄もできていますが、今後子どもも最低1人は欲しいと思っていますので、老後資金がどのくらい必要で、どのくらい貯められるのか心配です。【相談者プロフィール】・男性、36歳、会社員、既婚・同居家族について: 夫(相談者)/会社員(SE)、年収570万円 妻/31歳、会社員(SE)、年収420万円・住居の形態:持ち家(戸建て・千葉県)・毎月の世帯の手取り金額:49万円・年間の世帯の手取りボーナス額:
賃貸派に良い時期がやって来る?どうなる賃貸住宅市場の動向
賃貸VS持ち家、賃貸市場、売買市場、建設動向を見てみると
皆さんは持ち家派ですか?賃貸派ですか?実際には持ち家派が多いようですが、賃貸派も一定数の需要があるようです。今回は賃貸住宅について、賃貸市場、売買市場、建設動向を確認し、全体を俯瞰してみたいと思います。
過去16回の五輪メダル数で検証、金メダル数と株価の強い関係
東京五輪開幕目前
7月23日の五輪開会式まで間近となりました。一時、今回の五輪では日本代表に“金メダル30個”が目標と言われるほど期待がかけられていました。コロナ禍が未だ収束されず五輪開催の賛否も議論される環境で、精神的な負担も大きい選手の方々に行き過ぎた期待は禁物でしょう。とはいえ、地元で行う五輪です。メダルへの期待はどうしても高まってしまいます。この日本代表の金メダル数、実は五輪期間の我が国の株価との間に意外な強い関係があるのです。今回は金メダル数と株価の関係を紹介しましょう。まずは結果を見てみます。
生活防衛費750万を貯めた36歳妻「夫を15年後にセミリタイアさせてあげたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、会社員の女性。共働きで、二人の子どもをもつ相談者。夫の早期セミリタイアの希望を叶えるべく、家計改善と投資に励んでいます。希望は叶うでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。結婚してから3年ちょっと。夫ができるだけ早くセミリタイアしたいようなので、それを叶えてあげるべく固定費の見直し等頑張り、ついに生活防衛費(750万)が貯まったので、2021年1月からiDeCo(妻のみ2万3,000円)、つみたてNISA(夫婦満額)、ジュニアNISA(子ども2人満額)、特定口座3万2,000円で年300万ほどの投資信託をネット証券で開始しました。来年度からは上の子の保育料が無料になるので、その分は現金預金か、投資額を増やせると思います。 教育費は、子どもが高校生の頃に、大学進学なりなんなり自分でこれを元手に考えながらやり繰りしなさい、とジュニアNISAを渡す予定です(お金の使い方を学んで欲しい)。 現在住んでいる都内の賃貸マンションが手狭になってき
「仕事のやる気」はどこから生まれるのか
やる気を左右する三つの欲求の正体
「給料が安いからやる気が出ない」とよく言われるが、果たして「やる気を生む源」となるのはそれだけなのでしょうか。その疑問に対する答えの一つを、経営コンサルタントである池本克之氏の著書『出社しなくても最高に評価される人がやっていること』からみてみてみましょう。
東京五輪開幕直前、関連データを分析してわかった無観客開催でも期待できる景気へのマインド効果
6月景気ウォッチャー調査と五輪関連データ
7月12日から東京都に4度目の緊急事態宣言が発出されています。飲食業界・旅行業界を中心に5,000億円程度のマイナスの影響が出ると見込まれます。東京オリンピックはほとんどの会場で無観客での開催です。コロナ禍になる前は、オリンピック観戦にきた一般の外国人が、飲食、宿泊、観光などをすることで、4,000億円程度の経済波及効果を見込む向きもありましたが、一般の外国人の来日がないのでインバウンド需要はほとんどない状況です。コロナ禍という厳しい状況下で、緊急事態宣言によるマイナスとインバウンド需要喪失のダブルパンチを受ける飲食業界・旅行業界では、オリンピックの経済効果という言葉を出すと、「そんなものはない」として反発する人も多いでしょう。スタジアムなどの建設は経済効果が大きいものですが、去年までに終了していて、現在その効果は過去のものという感覚でしょう。しかし、世界中のトップクラスのアスリートが一堂に集い、全力で競うオリンピックは、人々の気持ちを前向きにします。スポーツの力のマインドに与えるプラス効果は大きいものがあると思います。コロナ禍で、アスリートの活躍に勇気づけられる人も多いのではないでし
子供が生まれたら、お金のプロは教育費の計画をどうたてる?
教育費を貯めるために使いたいモノ
人生の三大資金といわれるのが、住宅資金・教育資金・老後資金です。そのなかで、子どもが生まれると教育費のことが頭をよぎることでしょう。「1人1,000万円」など、気が遠くなるような金額を聞くかもしれませんが、それは幼少期から大学卒業までのトータル金額なので、一度に1,000万円貯める必要はありません。ただし、大学入学のタイミングには、一度に大きな金額が必要になります。これに合わせて計画をたてないと、教育ローンや奨学金に頼らざるを得ない事態になってしまいます。お金のプロは教育費の計画をどうたてるか解説します。
素材の持ち味が活きる「鶏肉と夏野菜の炊き合わせ」レシピ
煮物じゃないよ、炊き合わせ
全部一緒に煮てしまう煮物も良いけれど、たまには別々で煮てみませんか?それぞれの持ち味を生かしたお出汁を吸ってより食材の味が活きてきます。たくさん作ってお弁当のおかずにするのもいいですね。
FPならどう運用する?「手取り年収350万と元手700万でセミリタイアを目指したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、会社員の女性。手取り年収は350万円ほど。運用資金700万円を元手に、セミリタイアを目指したいと言いますが、希望は叶うでしょうか? FPの伊藤亮太氏がお答えします。いずれセミリタイアを目指して、配当金である程度の生活費(約10万ほど)を得たいと思っているのですが、元手が700万くらいだとどのように運用していけば良いでしょうか。現在、つみたてNISAとiDeCoを満額まで利用しています。借金はありません。今度の予定だと公的年金は、国民年金15年分、厚生年金25年分でもらえるはずです(現在40歳)。【相談者プロフィール】・女性、40歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸(一人暮らし、北海道)・毎月の世帯の手取り金額:25万円・年間の世帯の手取りボーナス額:50万円・毎月の世帯の支出の目安:約10万円【毎月の支出の内訳】・住居費:3万2,000円・食費:1万5,000円・水道光熱費:1万5,000円・教育費:3,000円・保険料:1,700円・通
ピーマンと調味料だけで完成!食べる手が止まらない「ピーマンのはちみつ醤油炒め」
食べる手が止まらなくなるレシピ
スーパーで手軽に買うことができ、栄養豊富なピーマン。今回はピーマンと調味料だけで作る「ピーマンのはちみつ醤油炒め」をご紹介します。材料はシンプル、作り方もとても簡単ですが、1人でピーマン2個分をペロっと食べてしまう、食べる手が止まらなくなるレシピです。ぜひ作ってみて下さい。
子どもがお金に苦手意識をもたせないための「おうちお金教育」のススメ
算数や計算が苦手でも大丈夫!親子でお金を学ぶチャンスに
子育てでは、親だからわかることがたくさんあります。子どもの成長のスピードだってそうです。お金の教育は学校の成績のようにその成果がすぐにでてくるものではありません。だからこそ、実践できるのが、学校でも、塾でもなく、「おうちお金教育」なのです。
コロナでアプリ市場急拡大、2〜3年分を1年で - 国内ダウンロード1位はZoomと思いきや?
みんながスマホでしていることは何か
COVID-19対策でステイホームが推奨され、結果的にスマートフォン用アプリ関連の売上高が過去最高を記録するなど、世界的に市場拡大しました。特に、ソーシャル、動画ストリーミング、フードデリバリー、ファイナンスといった分野が好調です。消費者は今後もスマートフォンを多用するので、アプリからの利便性をいかに高められるかが事業展開の鍵になります。
食費、日用品、趣味娯楽費…使いすぎを家計簿の機能を使って改善
Web版「マネーフォワード ME」を賢く使ってみよう
家計簿を使い始めたら、支出が多い…と気がつく人も多いでしょう。自分の支出がわかったら、次は何をすればいいでしょうか。今回は、パソコンで「マネーフォワード ME」のweb版をより使いこなして、支出を改善する方法を解説していきます。
米国の消費拡大はコロナ禍の反動だけでなく長期的にも期待できるワケ
コト消費、高額消費に強い回復を期待
2021年1~3月期(1Q)の米実質GDP(確定値)は前期比年率6.4%増と、前2020年10~12月期の同4.3%増から伸びが加速しました。GDPの最大部分を占める個人消費は、同11.4%増と、1960年代以降で2番目に大きく伸長。ワクチン接種の進展や米政府による現金給付等の経済対策が寄与しました。他にも住宅投資は同13.1%増と二桁の伸びが継続し、若い世代による世帯形成やコロナ禍によるライフスタイルの変化等から住宅購入が増加しています。なお、米連邦住宅金融庁が発表した4月の全米住宅価格指数(季節調整済み)は前年同月比で15.7%上昇と、統計のある1991年以降最高の伸び率でした。
月10万の保険料と13万の食費で大幅赤字の家計。FPが指摘する見直しのポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、50歳、会社員の女性。高額の保険料と食費が家計を圧迫し、毎月赤字。老後資金はおろか、娘と息子の教育費の準備もおぼつかないと言います。保険料と食費の見直しのポイントは? FPの横山光昭氏がお答えします。毎月大幅な赤字です。家計簿をつけているのですが、必要だと納得して入った生命保険の掛け金が多すぎて、負担になっていると思っています。長女があと1年ちょっとで大学受験となるので、教育費も確保しなくてはいけませんし、その後に長男も続きます。私たち夫婦も50代で、老後資金も気にかけなくてはいけないと思っているのですが、今のままでは貯めることもできません。保険については、夫は給与天引きで会社のグループ保険に入っていますので、減らせるものもあるのではないかと思っています。ただ、中には将来に備えお金が貯まる保険もあるので、解約してしまってはもったいないような気もしています。悪いのは保険料の支払いだけではないかもしれません。家計全体を見ていただき、どの支出をカット