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バイト掛け持ちの24歳にFPが教える将来ラクになるお金の貯め方と働き方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、アルバイトを掛け持ちする24歳。やりたいことのために勉強をしながら貯金をしているそうですが、徐々に貯金が減っているといいます。しっかり貯めるには何をすればよいでしょうか? FPの横山光昭氏がお答えします。 フリーターです。将来やりたいことがあり、お金を貯めたいと思っています。目標は3年で200万円に達成したいです。勉強もしなくてはいけなく、毎月の収支はトントンなのですが、時々多く稼げた時に貯金をしているのですが、なんだかんだと足りていない月も多く、学生時代に貯めた貯金100万円が、今では50万円になりました。上手く貯めるには、投資をするとよいのではないかと思い、証券口座を開設しましたが、その先に踏み込めず、止まったままです。収入は現状でもある程度稼げていますし、今後の目標のため、定職に就くことは考えていません。投資の始め方や貯金の増やし方等を知り、しっかりとお金を貯めたいので、その方法を教えてください。【相談者プロフィール】・24歳、フリーター
長期積立投資のやめどき、売りどきは?つみたてNISAの非課税期間が終了したらどうすれば
積立投資の出口を考えよう
楽天証券ではつみたてNISA口座が2021年2月に109万口座になったと発表。1年間で50万口座以上増えたようです。iDeCoの加入者数は2021年4月時点で198万人となっており、新規加入者数は約4.9万人とのことです。この1年で多くの人がつみたてNISAやiDeCoを通じて「長期積立投資」を始めているのがわかります。ただ、始めたはいいものの、いつまで長期積立投資は続ければ良いのか、売り時はいつか、つみたてNISAは非課税期間が20年だが終了したらどうすべきかなど、出口についても考えておきたいところです。今回は長期積立投資のやめどき、売りどきなどを考えていきましょう。
日本株も新型コロナ収束のフェーズ?年後半は治療薬開発がカギ、国内の製薬企業にも注目
政治面の不確実性に注意
コロナ禍が続く中で、東京オリンピック開幕が予定されている7月がやってきます。オリンピック開催を前に、ワクチン接種も本格化し、経済回復の兆しも見えつつあります。ワクチン接種のスピードは早期の新型コロナの収束、経済活動の正常化の重要なカギとなり、その行方は株式市場にも少なからず影響を与えています。今回は、2021年も折り返し地点となっているこのタイミングで、ワクチン接種と株価の関係性と年後半の相場のポイントを先取りしていきましょう。
一人暮らし計画中の24歳。「FIRE」を目指すなら家は買ったほうがいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、24歳、会社員の男性。5年後を目処に実家から出て一人暮らしを計画している相談者。FIRE(早期退職)にも興味があるとのこと。FIREを目指すなら、住まいは賃貸でいくべきか、買うべきなのでしょうか? FPの渡邊裕介氏がお答えします。社会人2年目ですが、実家が会社から遠く、5年後を目処に一人暮らしを始めようと考えています。その際に賃貸にするか、はたまた思い切ってマンションを購入しようか悩んでいます。購入も検討できるように毎月1万円、ボーナスから年間20万円程度、頭金のための積み立てを始めようと考えております。どれくらいの金額なら買える、どれくらいの頭金が必要か、ローンは組めるか、賃貸の方がいいかなど、アドバイスをお願いします。また合わせて、FIREに興味があり、今度も積極的に運用を行なっていくつもりです。その点からも購入するのか賃貸がいいのかアドバイスをもらえればと思います。年収は今後5年程度で600万円程度は上がる予定です。【相談者プロフィール】
ユニコーン企業の宝庫インドネシアの最新新興企業動向、IPOの関連報道続々
コロナ禍でも新事業で不振を補う
東南アジアでは、直近マレーシアやフィリピンでの新型コロナウイルス感染拡大が顕著で、景気の先行き不安につながっています。人口大国であるインドネシアでは、6月9日に7,725人の新型コロナウイルス感染者数が確認されました。7千人超となったのは、3月4日以来約3ヶ月ぶりで、累計感染者数は187万7,050人に達しました。今年年初あたりまでは、感染封じ込めに成功しているコロナの優等生とみられていたベトナムでも、感染者数が急増、工業団地の一部が停止に追い込まれるなど、経済全体に影響が拡がっています。いずれの国においても、コロナ禍問題の影響が景気の先行き見通しを悪化させていますが、そのような状況の中でここ数ヵ月目立った動きとなっているのが、インドネシアの新興企業の動きです。今回は、評価額が10億ドルを超えるようなユニコーン企業も出始めているインドネシアの新興企業の動向を探ってみたいと思います。
60歳までに3000万貯めたい45歳女性。ローン返済と貯蓄ペースは今のままでOK?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、会社員の女性。60歳までに老後資金2,000万円とリフォーム代1,000万円を目標に貯蓄している相談者。住宅ローンの残債が2,000万ほどありますが、ローン返済と貯蓄のペースは今のままで大丈夫でしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。 60歳までに老後資金2,000万円、リフォーム資金1,000万円を貯めるのが目標です。現在の貯蓄ペースでも達成可能かとは思いますが、投資の割合を上げて目標を前倒しし、60歳になる前に働くペースを落としたいと考えています。ただ、いくらまで投資をしても問題ないのか悩んでいます。また、住宅ローンを完済する時期も悩んでいます。住宅ローン減税期間終了後、変動金利が上がれば完済しようと考えていますが、預貯金の2,000万円の内半分近くは確定拠出型年金や財形貯蓄等、60歳未満で引き出すには旨みのない資産にしてしまっています。上記の資産を取り崩して完済に充てるか、投資に回している資金を充てるか、あるいは現金で可能な範
家計簿アプリの「振替機能」や「グループ機能」を使いこなせば、日々の資産管理がラクになる!
「マネーフォワード ME」の便利な利用法
今回は、「マネーフォワード ME」の設定をし、より機能を使いこなして日々のお金の管理をラクにするための解説をしていきます。
金融引き締めへの過剰警戒は不要、市場参加者が想定する米国の金融正常化スケジュールは?
金融引き締めは「遅すぎず、早すぎず」、景気回復は「熱すぎず、冷たすぎず」
新型コロナウイルスのワクチン普及により、足元のグローバル経済は本格的な再開に向けて、歩みを進めようとしています。こうした動きを背景に、欧米の株式市場における相場展開は堅調そのものです。米国では、6月11日にS&P500が最高値を更新しました。欧州のSTOXX600も6月11日にかけて6日連続で最高値を更新しました。一般に投資家の不安心理や恐怖感を表すとされるVIX指数は、コロナショック前の水準にほぼ等しい15ポイント台半ば近辺で低空飛行を続けています。ワクチンの登場で新型コロナの収束に道筋がつけられ、相場の視界は晴れつつあるように思えます。
FIRE目指す40歳夫婦「株式インデックス投信100%で運用を続けてOK?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、会社員の男性。同い年の妻と夫婦揃って55歳での引退を目標に運用を行なっている相談者。現在は株式インデックス投信100%で運用していますが、今後もこのままの方針でよいのでしょうか? FPの伊藤亮太氏がお答えします。投資の出口戦略について相談です。現在は預金を1,500万円キープしながら残りは株式インデックス投信にすべて投資をしています。今後も1,500万円を超える部分はすべて投資する方針を貫いて行き、55歳で夫婦揃ってリタイヤするのが目標です。リタイヤ後は4%ルール(※)に従って取り崩しながら運用を続けることは決めているのですが、・ずっと100%株式で良いのか。どこかのタイミングから債券を混ぜたほうが良いのか。・混ぜる場合は株式を売却して、その分債券を買うのがよいか(売却益にかかる税金がもったいない気がしてます)。積立銘柄に債券のファンドを組み込んで比率を上げていくのがよいか。で悩んでいます。また、55歳以降は積立購入はやめる想定です。ち
やっぱりビデオ会議の連続はストレス、10分の休憩でリラックス&集中度アップ?
オンラインの休憩のとり方
休憩なしで連続してビデオ会議に参加するとストレスを蓄積してしまい、集中力も下落する。そんな研究結果をマイクロソフトが発表しました。在宅勤務では移動もないなか、会議が詰め込まれがちです。休憩の重要性は以前から言われていますが、改めて、スケジュールの組み方を検討する必要がありそうです。
節約のプロはどこから見る?お金管理が苦手な人への家計の無駄の見つけ方
節約の仕方に迷ったら
「節約をしなくては」「貯蓄をしなくては」と思いながらも、どこから手をつけていいかわからず、不安ばかりが募ってしまいます。何をすればいいのか、自分の家計が節約できるポイントの見つけ方を紹介します。
冷蔵庫にあるもので!野菜たっぷり「和風ビビンバ」
豪快に混ぜて召し上がれ
冷蔵庫にある物で作った一品です。ビビンバといえば挽肉、ナムル、コチュジャンで作りますが、このレシピは豚こまぎれ肉をトンテキ風のタレに絡めて作ります。合わせる野菜はごぼうに水菜、長ネギ。最後に生姜味噌漬けたまごをのせれば、野菜たっぷり「和風ビビンバ」の完成です。
住宅ローン返済を頑張ると老後資金が貯まらない。優先順位で悩むアラフォー夫婦
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、38歳、会社員の女性。会社員の夫と二人暮らしの相談者。現在住宅ローンの繰り上げ返済に力を入れていますが、その分老後資金の貯金ができないといいます。優先順位は? FPの家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。共働きの夫婦です。子どもはおらず、今後も生み育てる予定はありません。相談したいのは、将来の資金のつくり方です。貯金よりも先にローンを返済し終えることが大切かと思い、住宅ローンの繰り上げ返済に力を入れています。500万円貯まれば200~300万円繰り上げ返済をするようにし、7年間で1,200万円ほど繰り上げ返済をすると、5,000万円の住宅ローンの残金は2,300万円ほどになりました。ただ、貯まれば繰り上げ返済をしているので、貯金があまりありません。これから毎月順当に返済をしてもあと15年少々でローンは完済できますが、それでもやはり早く完済したいと思っています。貯金をしながら早期完済を目指すには、繰り上
お疲れの時に、漬けておいて焼くだけ「鶏肉の塩麹焼き」
調味料は1種類
今日も一日よく頑張った。これからアレコレご飯の支度をする元気はないなーというときは漬け込んでおいて焼くだけの簡単料理で腹ごしらえ。塩麹の旨味と甘味がシンプルながらにお腹にも大満足な一品です。調味料は1種類、漬け込み時間は丸一日と1・1の簡単お料理です。
年金が減る?学生時代の特例制度で払っていない国民年金をどうすればよいのか
追納をするべきタイミング
20歳以上になったら、原則として毎月、国民年金保険料を納めることが義務となります。20歳はまだ学生の場合もあり、「国民年金保険料を払うのは生活的にムリ……」と思った人も多いでしょう。しかし、払わず放置しておくのはNGです。年金を受け取るときに後悔することになりかねません。学生で、国民年金保険料の納付する余裕がないと思ったら、事前に「学生の納付特例」が活用できます。この制度を利用した人もいるかもしれません。とはいえ、これはあくまでも納付の猶予です。学校を卒業したら年金保険料は払わないとなりません。今回は学生特例で払ってない国民年金保険料をどうすればいいか、解説していきましょう。
“ポイ活”しながら効率的に資産を増やすには?
損はしたくない…と思っている人の最初の一歩
国を挙げて取り組んでいるキャッシュレス化。商品やサービスの利用時に発行されるポイントの付与率や還元率だけでなく、そのポイントの使い勝手が気になる人も多いでしょう。昨今は、ポイントを元手(原資)に株や投資信託など金融商品を購入できるサービスも増えています。「投資ってどうやるの?」「興味はあるけど損したくない」……そんな方のために、ファイナンシャルプランナーの野原亮氏が、誰でも手軽にできる「0円投資」の方法を紹介します。※本稿は『貯金がなくても資産を増やせる「0円投資」』(野原 亮・著)をもとに再編集しています。
10代以下のコロナ死者数0人なのに自殺者数は24年ぶり水準に急増、若者世代の負担を考える
すり減る日本社会の持続性
4月23日に発出された緊急事態宣言は、6月20日までまたも延長されました。その前の緊急事態宣言は1月8日から3月21日、4月5日からはまん延防止等重点措置がとられたことを考えると、今年はほとんどの期間で非常事態が日常となっています。この異常な日常が日本の様々な面に影響を及ぼしていることは周知のことですが、今回は特に深刻と思われる若い世代への影響について考えます。<文:ファンドマネージャー 山崎慧>
56歳単身で資産約5000万、住宅購入を検討中。100歳まで安心のマネープランは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、56歳、会社員の女性。離婚後単身で生活している相談者。老後に備えて不動産の購入や運用の割合で悩まれています。FPが提案するマネープランは? FPの秋山芳生氏がお答えします。預金から投資資産へ資金を振り替えているが、投資資産を何割程度までにするのが妥当でしょうか。また、老後を考えて住宅購入を早く実行すべきか、その場合の妥当な予算について悩んでいます。65歳まで勤務が可能な職場ですが、業務のストレスも高く、あと10年近くフルタイム勤務が可能だと思えないため、早めにリタイアする事も考慮したいです。【相談者プロフィール】・女性、56歳、会社員、数年前に離婚後独身・同居家族について:子ども(25歳)は独立している・住居の形態:賃貸(神奈川県)・毎月の世帯の手取り金額:30万円・年間の世帯の手取りボーナス額:76万円・毎月の世帯の支出の目安:26万円【毎月の支出の内訳】・住居費:9万5,000円・食費:4万円・水道光熱費:1万円・保険料:3万円(個人年金)