新着記事
40代主婦「貯蓄を増やすには、どこから節約すればいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。固定費を下げて、教育費と老後資金を貯めたいです。2年前に夫が初婚、私が再婚で結婚しました。長男は独立しているので教育費はかかりませんが、長女が高校、大学と進学するにあたり教育費を貯めたいのと、そろそろ老後の生活を見据えて貯蓄をしたいと思っています。現在、子どもの携帯を含めた通信費が月4.5万円ほど。また、独身時代からお互いに生命保険、個人年金などに加入していたため、保険料が大きな固定費となっています。毎月5万円を積立貯蓄していますが、それ以外の家計の黒字は2万円ほどしか残らないのが現状です。まず何から見直しをたら良いのか教えてください。〈相談者プロフィール〉・女性、41歳、既婚(夫:48歳・会社員)、子ども2人(19歳・14歳)・職業:パート・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯月収:45万円 夫:31万円 妻:14万円・毎月の支出目安:43万円・貯金:700万円(学資保険は前納済み)・負債(住宅ローンなど):1,600万円
日本電産の決算発表が毎回注目されるワケ
発表日が早い上に内容にも注目
3ヶ月ごとに発表される四半期決算発表において、毎回注目を集めているのが日本電産です。小型モーターを中心とした大手電子部品メーカーで、世界的に有名な京都発祥のハイテク企業群の一つですが、国内外のメーカーを数多く買収していることでも知られています。その日本電産の決算発表が毎回注目されているのは、なぜなのでしょうか。
24時間タタカエマスカ?サラリーマンを鼓舞した時代
お金のことば45:経済のバブル語(3)
バブル時代を象徴する「経済関連の言葉」――本稿ではこれを便宜的にバブル語と呼びます――を振り返る記事をお送りしております。今回はその最終回(全3回)です。第1回では経営・労働、第2回では不動産・消費の言葉を紹介しましたが、今回は「恋愛・コマーシャル」の言葉を紹介します。
貯蓄が増えないのは妻のせい?夫婦のすれ違いが生んだ赤字
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のもとへ実際に家計相談に訪れた方のお悩みをご紹介します。(※相談者の了承を得た上で掲載しています)
株をやるぞ!と思ったら、先ずチェックしておきたい3つのポイント
株価のキホンを押さえよう
「株ってどうやって買うの?」「いくら自己資金が必要なの?」そろそろ株を始めてみたいと思っても何から手を付けたらよいか悩みますよね。今回は株式を購入するための「資金」や「株価の決まり方」についてのキホンをお話しします。
「日経平均27年ぶり高値からの下落」をどう考えるべきか
株価を決めるのは企業価値
前回の筆者記事(9月27日付け「あの急落前とソックリ?今年の10月相場も警戒する理由」)を覚えておられるでしょうか?米国株と長期金利の関係が、大暴落を演じた今年2月と同じ状況であると警鐘を鳴らしました。案の定、今月に入って世界同時株安が起こりました。危惧していたとおり、不安がまさに現実のものとなってしまいました。
40代男性「繰上げ返済で負担を軽くして自宅を賃貸に出したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。数年後に住宅ローンの半分、変動金利分を繰上げ返済して完済したいと考えています。その後、自宅を賃貸に出して、近くの賃貸マンションに住もうと考えています。そうすると、今の家の返済は半分になるので、住宅ローンの負担が少なくなり、空室の時でも収支が辛くないと思っています。しかし、繰上げ返済をすると手元の現金が減るため、子供の教育費や、もしもの時が心配です。どのような基準で早期返済したらいいのか、アドバイスをいただけると嬉しいです。私の現状の考えでは、給与収入で貯蓄できる現金は手元に置き、その他の収入をすべて繰上げ返済に充てようと考えています。このような考え方で、よろしいでしょうか。たとえば、「手元の現金が400万円に到達したら、それ以上はすべて繰上げ返済に充ててしまう方がよい」などのアドバイスをいただければ幸いです。〈相談者プロフィール〉・男性、40代前半、既婚(妻:専業主婦)、子ども2人(小1、年少)・世帯収入:給与1,240万円(額面
効果は半永久⁉「固定費」はまだまだ減らせる
知らなきゃ損!ラクして得する節約術 その2
ストレスなく節約し、ラクに賢くお金を貯めていく方法をお伝えする連載が「ラクして得する節約術」。今回は家計費の中でも占める割合が多い固定費について取り上げます。一度減らすと効果が高い固定費、「面倒だから……」と取り組まないのは損です。また、すでに取り組んでいる方もさらに減らせるポイントに気付くかもしれません。
茂木健一郎さんが考える、英語が得意になる脳の育て方
“5歳まで”が鍵!子供を英語嫌いにしないコツ
「英語教育はできるだけ早いうちから始めたほうがいいってホント?」「早すぎる英語の勉強はよくないって聞いたけど……」子どもの英語教育に対して、お父さんお母さんから疑問の声が多くあります。そのような疑問に対して、脳科学者の茂木健一郎さんは、近著『英語が得意な脳の育て方』の中で「英語教育はできるだけ幼いうちからはじめたほうがいい!」と断言しています。脳科学の発展により言語を認識する脳の構造がだんだんとわかってきており、その見地からも、英語をはじめるのはできるだけ早いほうがいいそうです。「英語で聴ける・話せる脳」の育て方についてフォーカスした第2章から、その理由をいくつか紹介します。
米中間選挙は株高?株安?過去相場から見るアノマリー
67年間のデータを確認
アノマリー(Anomaly)をご存知ですか?明確な理論や根拠があるわけではないけれど、当たっているかもしれないとされるマーケットの経験則や規則性のことを指します。アノマリーの代表的事例としては「リターン・リバーサル効果」や「1月効果」、「曜日効果」、「小型株効果」など色々あります。例えばリターン・リバーサル効果とは、過去の一定期間に低パフォーマンスの株式はその後に高いパフォーマンスを出し、逆に過去の一定期間に高パフォーマンスの株式はその後に低いパフォーマンスになる、という現象のことですが、確かにこうした傾向があるかもしれません。このように、過去の株価の動きを調べてみると様々の傾向がみられます。今回は、残り2週間を切った米中間選挙に関連するアノマリーを考えてみたいと思います。米株式の不安定な動きが日本株を含めた世界の株式市場に大きな影響を与えている最近の状況を見ると「米中間選挙後の米株高」に期待を寄せたいところですが、これまではどのような結果だったのでしょうか?
43歳独身女性「家計は黒字でも、将来のお金が心配」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。毎月黒字ではありますが、将来に向けて貯蓄がうまくできていないような気がしています。自宅マンションのローンは完済していて、月々かかるのは管理費や修繕積立金のみになります。洋服や旅行にかける費用をあまり削りたくないのですが、どのように家計を見直せばいいでしょうか。また、保険を掛け過ぎているような気がします……。〈相談者プロフィール〉・女性、43歳、独身・職業:会社員・手取り月収:45万円・手取り年間ボーナス:なし・預貯金:300万円・有価証券:200万円・自宅マンション(築15年):ローン完済【家計の内訳(約36.5万円)】・住宅費:3万円(管理費、修繕積立金のみ)・保険:4万円 (内訳) ・個人年金:1.2万円 ・医療・介護保険:1万円 ・がん保険:0.8万円 ・外貨建終身保険:1万円・教養・教育費:2万円(料理教室など)・通信費:1万円・食費:6万円(外食含
モノを買わない貯蓄志向の子育て世帯、消費の特徴は?
増える共働き世帯が買っているもの
日本の家計消費は、30代で立ち上がり50代をピークに60代以降は減少するという特徴があります。子育て期は消費が増える時期ですが、今の子育て世帯は、親が就職氷河期世代であり、かつてより厳しい経済状況にあります。一方で、共働き世帯が増えることで、盛り上がっている消費もあるようです。今の子育て世帯の消費生活には、どのような特徴があるのでしょうか。
投資のプロが選ぶ“優良IR企業”とは、どんな会社なのか
個人投資家の判断材料にも使える?
投資家が株式投資をするうえで大きな判断材料となっているIR資料。しかし、約3,700社ある上場企業の中でも、その内容は玉石混交で、上場企業として最低限の情報開示しかしていない企業も数多く存在します。こうした状況を変えようと、日本証券アナリスト協会のディスクロージャー研究会が毎年10月に選定・表彰しているのが「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業」です。1995年から開始しており、今年で24回目になります。プロの目から見た優良IR企業の開示姿勢は、個人投資家にとっても今後の投資判断の参考になるはず。いったい、どんな会社が高い評価を受けているのでしょうか。
円高リスクは限定的と考えられる3つの理由
足元の為替市場はリスクオフ?
10月10日、米国株式市場は再び急落に見舞われましたが、その引き金を引いたのは今年2月同様、長期金利の上昇だと言われています。本来、米国長期金利の上昇は円安ドル高を支援することが多いのですが、リスクオフ環境の中ではそうした関係は成立しにくいと言えます。10月4日に一時1ドル=114円55銭を示現したドル円相場は一転して、円高ドル安に振れる展開となりました。反面、為替市場を見渡すとこれまでのセオリーでは説明がつかないことが起きています。ドル円相場もさほど円高が進んでいない印象の中足元の為替市場についてどのように見たらよいのか、考察してみたいと思います。
手取り月60万、子なし夫婦のお小遣いはいくらが妥当?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は前野彩氏がお答えします。夫婦共働き家庭です。生活費はそれほど高くないのですが、それぞれの小遣いが月10万円のため、二人とも高いのではと感じています。ただ、二人ともお金のかかる趣味(旅行、ライブ巡り、楽器など)を持っているため、できればこのままの金額がいいとも思っています。その代わり、子どもを作る気はなく、二人だけで老後を迎える予定です。相談したいのは、手取り収入に占める平均的な小遣いの額はどのくらいが妥当かということです。夫婦のお小遣いを決める上での、一般的な考え方などについて教えていただけると幸いです。お互いの収入はだいたい同じくらいなので、夫婦間ではできるだけ公平でありたいと思っています。今後は、収入はゆるやかに上がるものの、大きな上昇は望めません。現在は家賃月12万円の賃貸に住んでいますが、よいタイミングで節約のために1LDK程度の中古住宅を買うこともあり得ると思っています。また、将来のためにもう少し貯蓄に回した方がよいのかどうかも知りたいです。性
お財布にいくらあれば安心?大地震に備える“お金の災害対策”
緊急時のお金の準備と地震保険
2018年は大阪府北部や北海道胆振東部での地震が続き、不安に思っている方も多いことでしょう。今回は、大きな地震が発生したときに役立つ「お金の災害対策」をご紹介します。自分や家族の生活を守るため、今できることから始めましょう。
離婚するとき住宅ローンが残っている家はどうする?
離婚後トラブルを起こさないために
夫婦が結婚している間に築いた財産は財産分与の対象になるため、離婚時には半分ずつに分けるのが原則です。夫婦で購入した家がある場合には、一方が住み続けて他方に家の半額を現金で渡すか、家を売却した代金を折半して清算することができます。ところで、離婚時に住宅ローンが残っている家は、ローン残高によっては財産的価値があるとは言えないことがあります。財産分与ができないだけでなく、離婚する時点で清算しにくくいという問題もあります。今回は、離婚後にトラブルにならないために、住宅ローンが残っている家はどのようにして清算すべきかをご説明します。
ガラス張りの正体は?「東京証券取引所」へ社会科見学
取引所の中を見てみよう
証券取引所と聞いて、どんなことを行なっている機関なのか具体的に思い浮かべられる人は意外に少ないと思います。また、一般の人は近寄りがたいイメージもありますよね。でも実は、日本橋兜町にある東京証券取引所は、誰でも見学ができます。知られざる証券取引所の中を見てみましょう。