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この秋身につけたい 誰も教えてくれない「お金の教養」
価値観が安定すれば、自然とお金が貯まる
皆さんは「お金の扱い方」を誰かに習ったことがありますか? 学校の授業で経済の仕組みや歴史は学んでも、お金の使い方は「自分の経験=自己流」と言う人がほとんどではないでしょうか。そんな事実の裏付けなのか、日本信用情報機構によれば、なんと1124万人もの人が消費者金融からお金を借りているそうです(2016年2月時点)。しかし一方、誰も教えてくれなかった「お金の正しい扱い方=お金の教養」を身につけてさえおけば、将来の不安が減り、仕事に集中できる環境が整い、給料の増減に一喜一憂しない。そんな理想的な状況を作り出すことも可能だといいます。特に社会人になって間もない若者や、いつまでたっても貯金ができないという方に必要な「お金の教養」とは何か。東京・大阪・ニューヨークでファイナンシャルアカデミーを運営し、これまでに30冊・累計130万部の著書を出版しているお金のプロフェッショナル・泉正人氏に編集部が話を聞いてみました。
共働き夫婦でも“育休中なら”配偶者控除が利用できる
手当以外の収入がなければ対象に
共働き夫婦にとって「配偶者控除」は関係ないと思っていませんか? 実は育休中はそうではありません。「配偶者控除を受けるなんて考えてもみなかった」と思われている方に知っていただきたい「育休中の配偶者控除」をご紹介します。しかも配偶者控除を受けることによって、復職後の保育料にも影響する可能性がありますよ。
愛する母が壊れていく…50代独身男の介護敗戦記
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、松浦晋也著の『母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記』をご紹介します。
世帯年収1000万、資産があるなら繰上げ返済の必要なし?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。10年前に新築で購入したマンションの住宅ローン控除が昨年終了しました。 一軒家購入に向けて貯蓄をしているところですが、住宅ローン金利がいずれ上昇すると思うと、繰上げ返済で負債を減らすか、5年前後に購入予定の新居の頭金用に貯めておくか、判断がつきかねています。また、小さい子供がいるので教育資金のことを考えると、手元の金融資産が減ることに不安があります。マンションはいずれ賃貸、もしくは子供に残したいので売却は考えておりません。アドバイスをいただければ幸いです。【家族】夫、私ともに30代後半、1歳になる子供。世帯収入は1,000万円弱。【住宅】平成19年築のマンション1LDK。独身時代に妻(私)が購入(名義もそのまま)。35年ローンで途中借り換えを行い、変動金利で、残債2,000万円ほど。【貯蓄】投資信託、保険商品、財形貯蓄などを合わせて1,500万円弱。海外資産はほとんどなく、国内投信がメイン。【将来】現在2人目の子供を検討中。どう
セブに行くなら“必ず会える”ジンベイザメと海デート
現地担当者おすすめ話題の観光スポット
今回はセブ島にて体験できる、規格外のスリルと興奮を味わえる迫力満点のアクティビティを紹介します。「ジンベイザメと泳ぐシュノーケリング体験」という不思議なワードですが、本当に文字通りの体験なのです。大海原に生息する体長10mにも及ぶ巨大ジンベイザメがすぐ目の前を泳いでいく光景は一生忘れられません。
従業員持ち株会よりも確定拠出年金を利用した方がいいわけ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。転職にて年収が420万円から640万円に大きくアップしました。今までは低年収であったため、なかなか貯蓄もできない状況でしたが、これを機に老後も考えた資産運用をしたいと考えております。現状は下記の通りです。職種:ITコンサルタント(前職はSE)家族形態:独身年収:640万(基本給592万円、手当48万円)住宅費:10万円(賃貸)貯金:350万円個人年金:13,500円/月(65歳満期で600万円)医療保険:2,800円/月(掛け捨て)新しい会社では「持株会」と「確定拠出年金」が利用でき、下記の割合まで運用できると説明を受けています。【持ち株会】月々基本給の10%まで(1口1,000円あたり50円の利息)【確定拠出年金】月々基本給の6%まで現在は独身ですが、将来的に結婚したいと考えている女性はいます。ただし、子供をつくることは考えていません。資産運用は老後を目的として考えていますが、それまでに住宅を購入するかもしれないので、老後にな
ロボアドバイザー「THEO」が解消する投資へのハードル
リスクへの不安、手数料のわかりづらさ
8月26日、積立投資やiDeCo、NISAを学ぶ「積立投資1DAYスクール」が開催。その中で「ロボアドバイザーでおまかせ投資+積立で未来への備えを」というセミナーが行われました。登壇したのは、ロボアドバイザー「THEO」を運営する株式会社お金のデザイン 取締役COOの北澤直氏。ロボアドバイザーを利用するメリットとは何か、そもそも日本人が資産運用に否定的な理由とは、について北澤氏が解説しました。
預金だけでは資産が目減りする 20代から始める資産運用
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。つい最近、祖父母の遺産が手に入りました。金額は500万円ほどで、この大金をどのように扱っていいのか悩んでいます。銀行に預けていても金利が低いのでもったいないなと感じています。これを機に投資を始めてみようかと思っているのですが、投資にもいろんな種類があり、どこから手を付けるべきか決めかねている状態です。投資を始めるうえでの注意点や、初心者向けの投資方法についてアドバイスをお願いします。(20代前半 独身 男性)
人気占い師に聞く、金運がアップするネイルやお財布選び
身近なグッズから運気を取り込む
前回、占い師の月収などについて赤裸々にお話いただいた人気占い師・KOMOさん。今回はそんなKOMOさんがおすすめする、金運アップ術について話を伺いました!
9割ピーナッツのキャラメルコーン バイヤーの一声で比率逆転
目指すはしょっぱい系市場のシェア拡大
誰でも一度は口にしたことがあるお菓子、キャラメルコーン。商品名にもなっている“キャラメルコーン”が脇役にまわり、9割をピーナッツが占める『キャラメルコーンのピーナッツ』が発売になりました。なぜ、発売したのか? その理由を東ハトに聞きました。
新規公開株ってどうやって買うの!? 初めてのIPO株入門
申込みから売買までIPO投資のしくみ
IPO株では大きな投資リターンが得られる?「IPO」とは、未上場会社が新たに証券取引所に株式を上場することで、新規株式公開=Initial Public Offeringの頭文字の略称です。IPO時の株式投資は、証券会社へのIPO株の申し込みで抽選に当選し、「公開価格」(詳しくは後述)で株式を購入することができれば、うまくいくと投資額の数倍という大きなリターンを得られる可能性もある魅力的な投資機会になります。後述しますが、購入手続き自体は簡単です。まず、IPO株の申し込み期間(ブックビルディング期間)に、IPO株の割り当てのある幹事証券会社の口座からIPOの申し込みを行い、抽選に参加。当選したら購入期間に購入の意思表示をすると、IPO株が手に入ります。上場日以降は通常の上場株式と同様に売却もできるし保有を続けることもできる、という流れです。IPO時に投資家が入手する株価は「公開価格」と言われる株価ですが、上場後に最初に市場で値段が付く価格(「初値」と言います)が多くのケースでは公開価格を上回り、公開価格の数倍になることも珍しくありません。公開価格でIPO株を入手できた投資家は利益が生じ
息子のために貯めた資産、10年後に向けて上手に増やすには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。20歳になった息子の資産の運用について質問です。息子が小さい時から少しづつ貯めてきたお金を成人を期に本人に管理させようと思います。せっかく貯まったお金ですから、彼の将来に役立ててほしいと思っています。10年以上先の将来に使うと想定して、よい運用方法についてアドバイスいただけますでしょうか。調べたところ、これからの物価上昇や日本の世界的ポジションの変化をリスクと捉えて、物価連動国債ファンドや世界先進国の株、債券を組み込んだバランス型ファンドなどが候補になるのではないかと思っています。よろしくお願いいたします。(60代 既婚・子供1人 男性)
YouTuberって儲かる? 気になる懐事情[後編]
気になるあの仕事のマネー事情
前編では、自身が“ユーチューバー”となるまでの経緯や収益システムをお話いただいたMEGWINさん。後編では、現在の年収やYouTube業界の未来について語っていただきます。
人気ブロガーの“誰にでもできる”マネー運用指南
売買でリターンを得ようとしないこと
分かりやすく、手間いらずな点が魅力のインデックス投資。日経平均やTOPIX、ダウ平均といった株価指数などと同じ値動きを目指すもので、数ある投資のなかでは比較的安定して資産を築けるため、本業のある会社員向きともいわれる投資法だ。インデックス投資は大きく「インデックスファンド(インデックス型の投資信託)」と「ETF(上場投資信託)」に分類されるが、それぞれの金融商品にはどんな違いがあるのだろうか?双方の特徴やメリット・デメリット、さらには使い分けのコツについて、『全面改訂 ほったらかし投資術』の共著者でインデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチさんに聞いた。今回お話を聞いたのは、日本経済新聞やマネー誌などに数多く取り上げられるインデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチさん。IT企業に勤務しながら、堅実に資産を築いている
「iDeCoの申込みが難しい」と挫折するもったいない人たち
難しい手続きの先にお得が待っている
今年の1月に加入対象者が大幅に広がり、注目度が高まっているiDeCo(個人型確定拠出年金)。税制優遇のメリットを享受できる制度として、以前に比べて、一般の人にも浸透してきているようですが、実際の加入者は、まだ少ないのが現状です。それは一体なぜなのでしょうか?
月3万円のお金の貯め方 定期預金と投資どっちがいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。将来のために定期預金等を利用するか、投資信託に挑戦するか悩んでいます。仕事:私立学校職員月給手取り:17万円(賞与年3ヶ月分)家賃:5万8千円毎月の支出:平均13万円(家賃含む)貯金:約200万(定期預金なし・普通預金口座に貯めているだけ)毎月の給与から定期や投資に回せる金額は3万円くらいと考えています。最近転職をし、職場の給与天引きの定期預金(金利0.6%)に申し込むか、銀行のスーパー定期か、投資信託に挑戦するかで悩んでいます。株の知識は最近NISAが少しわかってきた程度です。もし投資をするとしたら、投資信託のインデックスファンドだと思っています。投資信託を始めるなら、若ければ若いほどよいと聞きます。26歳が早いか遅いかわかりませんが、独身でお金を自由に使える今がチャンスだと思っています。まだ取引はしていませんが、最近、試しに証券口座を開設しました。もちろんリスクがあるのは理解しています。株の知識が浅いので、手堅く定期に回すの
YouTuberって儲かる? 気になる懐事情[前編]
気になるあの仕事のマネー事情
YouTubeに自作の動画を投稿することで、生活収入を得ている“ユーチューバー”。大阪府のとある小学校での調査では、「4年生男子の将来の夢」でサッカー選手・医者に続き、堂々の3位にランクインしたという。「有名になれば年収が億を超える」などとも言われていますが、実際のところひとつの仕事として成り立つのでしょうか?そこで今回は “元祖ユーチューバー”と呼ばれ、YouTubeチャンネルの公式CMにも出演したMEGWINさんを取材。撮影所も兼ねているという事務所にお邪魔し、気になる収入のお話から人気ユーチューバーになるための心得まで、余す所なく語っていただきました。
なぜ産業革命はイギリスから始まったのか
簿記の歴史物語 第15回
産業革命は18世紀末のイギリスで始まりました。では、なぜそれはイギリスで始まったのでしょうか? なぜ文化的には(日本から見れば)似たり寄ったりの隣国フランスやドイツではなかったのでしょうか? 15世紀までは人類の科学文明のトップを走ってきたはずの中国ではなく、ヨーロッパの辺境の島国だったのでしょうか?