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宝くじの還元率は50%未満、残りは何に使われる?
投資としては最悪な宝くじだが…
年末の風物詩とも言える年末ジャンボ宝くじ。日本人は宝くじが大好きですよね。投資より貯蓄を好む日本人ですが、投資経験がある人の割合はおおむね2~3割と言われています。一方、宝くじを買ったことがある人は宝くじ公式サイトによると78.5%もいるそうです。これだけを見ても、投資はしたことがないけど宝くじは買ったことがあるという日本人の実態が見て取れます。
任天堂「Nintendo Switch」に投資家が失望した2つの理由
任天堂の株価は大幅に反落
10月20日夜、任天堂が4年ぶりの本格的新型ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」を発表した。この発表を受けた10月21日午前の任天堂の株価は前日比1,925円安(マイナス7.1%安)と大幅に下落した。つまり、新型ゲーム機の発表は投資家を失望させたことになる。任天堂の発表を見てみると「スイッチ」は製品としてはよくできているように思う。据え置き型のゲーム機であると同時に、コントローラーを分離すれば携帯ゲーム機として持ち運ぶこともできる。さまざまな場所で同じゲームを楽しむことができるというのは新しいライフスタイルの提案である。にもかかわらず任天堂に投資家が失望した理由は何だろうか。投資家が株を売りとしたということは、結論ははっきりしている。「スイッチ」を始めることで「任天堂にこれまで期待していたような未来の利益は期待できない」と投資家が考えたということだ。では投資家は何に失望したのか? 2つの失望がその背景にある。
新たな住宅ローン「財形住宅融資」とは
財形貯蓄制度を利用するメリット
ほとんどの人にとってマイホームは人生最大の買い物。生涯を通して長期的な計画を立てて決断するものだと思います。現金で一括購入、なんてことができるリッチな層はほんのひと握り。長期ローンを組み、金利の変動が返済に大きく影響する可能性もあるので、借り入れにも慎重にならざるを得ません。長期的な人生設計に合わせた貯蓄とローン返済を考えたとき、サラリーマンならぜひとも利用したい制度が「財形貯蓄制度」です。これは勤労者が計画的な財産形成を促進させるために設けられたもので、給与や賞与から天引きして積み立てされる制度です。貯蓄に対する利子が非課税になるなどの優遇措置もあり、無理のない貯蓄計画が立てられます。さらに、実を言えばこの制度には、もうひとつ非常に大きなメリットがあります。それが「財形住宅融資」です。財形貯蓄を利用している人に限り、住宅購入のための融資を受けられるのです。財形貯蓄制度を採用していない企業も多いため、案外知らない人も多いようですが、もし自分が勤めている会社に同制度があるなら、ぜひとも検討してみることをお勧めします。
住宅ローン控除の意外な落とし穴
住宅購入前に理解していますか?
マイホーム取得を考える人には気になる「住宅ローン控除」。住宅ローン控除とは、住宅ローン等を利用してマイホームの新築、取得または増改築等をした場合に、入居した年から10年間にわたり、所得税の控除を受けることができる制度です。正式には「住宅借入金等特別控除」といいます。住宅ローン控除を受けるには、さまざまな要件を満たす必要があります。マイホームは大きな買い物ですから、きちんと理解しておきましょう。
iDeCoで話題 確定拠出年金の基本のき
老後資産をつくる制度を日本一わかりやすく解説
2017年1月より専業主婦(夫)、公務員、すべての会社員が加入できることで話題の個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo〈イデコ〉)。少子高齢化が加速する中、将来の自分年金作りの有効な手段として注目を集めています。なぜ、老後の自分年金づくりに確定拠出年金が有効なのか、その魅力に迫ります。
主婦でも始められるコスパのよい副業8選
スキマ時間活用で家事や育児と両立
主婦も家事との両立で無理なく収入を育児まっただ中の人にとっては、働きたい気持ちはあっても「時間が拘束されるパートやアルバイトは難しいかも」「預け先がないから外に出る仕事は無理」という場合もあるでしょう。でも、家計や自分のお小遣いのことを考えると、少しでも収入を得たい——そんな人におすすめなのが「副業」です。副業というと、働いている人が労働時間外や週末に別の仕事を行うイメージですが、今は専業主婦でも家に居ながらスキマ時間を活用してできる副業が増えています。家事や育児と両立しながら無理なく収入を得られるなら、ぜひ始めてみたいですね。では、実際に手軽に始められる副業にはどのようなものがあるのでしょうか。
ホテルビュッフェを満喫!優待マニアおすすめ10月3銘柄
株主優待マニア主婦が推薦
朝、夕はめっきり冷え込んできましたね。風邪など引かれないよう気を付けてくださいね。さて、10月は優待が31銘柄と少ないのですが、安くなって買い増しした銘柄や10万円の優待を受けれるおもしろい銘柄もありますので、今回も3銘柄紹介しますね。なお、10月末日の権利日は今年は26日ですのでお気を付けください。※ 投資のご判断は自己責任でよろしくお願いします。
収入アップを目指すために狙い目の資格
秘書、保育士、ビジネス実務法務など
会社で働くビジネスパーソンにとって、査定や人事評価の武器となる「資格」。もちろん一番大切なのは普段の仕事ぶりですが、知識や能力を客観的に証明できる資格があるのとないのとでは、昇給のスピードアップが違ってくることも。また、会社によっては業務上必要な資格を取得することで報奨金をもらえたり、資格手当が支給されたりすることもあります。
ユニクロが長期目標を5兆円から3兆円に下げた理由
成長鈍化…今ユニクロに何が起きているのか
ユニクロを運営するファーストリテイリングが、これまで「2020年に5兆円を目指す」としてきた長期目標を3兆円に引き下げると発表した。国内最大のファッション企業であり直近の決算では連結で約1.8兆円の売上高を発表したユニクロだが、同時に足元の成長鈍化を考慮すれば4年後の5兆円は「現実的ではない」と目標を引き下げたのだ。
ソフトバンクの10兆円ファンド設立で急騰する関連株
IT関連企業への投資を積極的に拡大か
10月14日の朝方、とんでもないスケールの話が飛び込んできました。ソフトバンクが、新しいテクノロジー分野に対して投資するファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立するという発表です。ソフトバンクは、7月にイギリスのARM社を日本企業史上最高額である3兆3000億円で買収すると発表して度肝を抜かせたばかりでした。https://moneyforward.com/media/career/14670/今回もこれに匹敵するスケールの話で、とんでもないのはその規模です!総額1000億ドル(約10兆円)という聞いたこともない金額で、過去最大級の規模のファンドを目指すというのです。さらに、ソフトバンク単独ではなく、パートナーと共同で出資をしていく話なのですが、そのパートナーにサウジアラビア王国(公共投資ファンド「PIF」)がいるというのだから驚きです。ソフトバンクは今後5年間で250億ドル(2.6兆円)以上、サウジは450億ドル(4.7兆円)を出資していくとのことです。噂好きな投資家が好むオイルマネーを呼び込んだ形になり話題性は十分です。こんなビッグニュースを相場が見逃すはずがありません。
新築マンションと中古マンション、かかるお金の違い
税金、管理費、修繕積立金など
このところ新築マンションの価格が高止まりしています。住宅ローン金利は下がっていますが、それでもかなり高額なお買い物になります。また、新築マンションの場合は完成前に販売されることが多いため、今すぐ入居できない、ほしいタイミングで買えないというデメリットもあります。そこで注目したいのが、中古マンション。お値段も新築に比べてお手頃な物件もありますが、購入価格のほかにどんな費用がかかるのでしょうか。
通勤でお得になるクレジットカード3選
節約上手はクレジットカードの利用上手
ショッピング、公共料金の支払いなど、いまやさまざまな支払いシーンにおいて、現金ではなくクレジットカードで決済している人が増えていますね。カード利用でポイントを貯めて、電子マネーや商品券、ギフトなどと交換すれば、実質的に家計の節約にもなります。カード利用日と支払日(口座引落日)にズレがあるため、使い過ぎには注意が必要ですが、カード管理が上手くできれば家計にとってもお得になるのです。
優待マニア主婦の10月株主優待銘柄3選
ワイン、お菓子にメガネまで!?
秋も深まり気がつけば10月ですね。秋といえば「女心と秋の空」といって空模様がコロコロ変わりやすいので、折りたたみ傘を鞄にしのばせておくのがいいかもしれませんね。さて、優待銘柄が多かった9月とはうって変わり10月優待銘柄は31銘柄と大変少ないのですが、もらってうれしい食品優待の会社や応援したい会社もありますので、今回はそれらの中から3社ご紹介したいと思います。※ 投資のご判断は自己責任でよろしくお願いします。
配偶者控除は存続も「年収103万円の壁」は引き上げか
夫婦のライフプランを見直してみよう
毎年、年末が近づくと話題に上る「配偶者控除廃止」の議論。恒例行事となりつつありましたが、今年は政府がいつになく配偶者控除廃止に前向きな姿勢だったため、長年にわたり専業主婦を優遇してきた「配偶者控除」の廃止がいよいよ本格化する!と注目を浴びていました。ところが、フタを開けてみると、廃止するどころか、従来の配偶者控除が適用になる年収103万円から年収150万円に優遇措置を拡大する案が浮上しています。配偶者控除は結婚後の女性の働き方に大きな影響を与える重要な所得控除。今後の動向を見据えつつ、この機会に夫婦で働き方のベストバランスを考えてみましょう。
ポーラ、コーセー、小さな化粧品会社が好業績の理由
高品質、高価格、円高の3高が鍵か!?
オートファジーをいち早く商品化したポーラ東工大の大隅栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞した日、関連するバイオ企業の株が上がる中で、もうひとつ注目された会社があった。化粧品のポーラ・オルビスホールディングスである。注目された理由は、ポーラのある高級化粧品。商品ラインの中でも最も高いブランドである美容液「B.AグランラグゼⅡ」という50gで税込77,760円もする商品が、大隅教授のオートファジー理論にもとづいていることで話題になったのだ。
締切迫る「JR九州」IPOの初値予想
LINE、日本郵政の事例を参考にしてみる
いよいよ「九州旅客鉄道(9142)」、JR九州のIPO抽選申し込み期間に入りました。10月7日~14日までですが、ネットからの申し込みですと期間が短い証券会社もありますので、お気を付けください。昨年の郵政IPOでもそうでしたが、今回のJR九州IPOも幹事証券は60社以上(通常は5~10社程度)と証券業界総出の体制となっていますので、数多く申し込めば、それなりの数の当たりを集められるでしょう。となると、やはり一番気になるのは儲かるのかどうか、つまり初値がどうなるかです。ネットを巡回する限り、個人投資家の評判は上々で多くの投資家が参加する様相を呈しています。そんな中、初値を占ううえで極めて重要な「仮条件」が10月6日に公表されました。前回の記事でも軽く触れましたが、やはり価格を引き上げてきました。【前回の記事】https://moneyforward.com/media/career/15534/僕はこの値付けに対して、「絶妙だな」と思いました。いろいろな意味で良い価格に設定されています。そして、それを踏まえての初値予想は……。
J.P.モルガン ストラテジストが語る金融市場の行方
個人はどう資産運用していくべきか
円安株高を演出したアベノミクス相場が失速するなか、マイナス金利の導入で個人投資家は資金の置き場を見失っています。方向感の見えない相場に対し、私たちはどう向き合っていけばよいのでしょうか。JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバル・マーケット・ストラテジスト 重見吉徳氏に、今後の金融市場の行方と、個人投資家が資産を守り増やすための心構えについて話を聞きました。
初心者にやさしいFX取引の自動売買機能が登場
自動売買プログラム「シストレ24 フルオート」
ここ数年の超低金利傾向のなかで、2016年2月にマイナス金利が導入。さらに預金金利の引き下げが行われました。貯蓄だけではなかなか資産を増やすことが厳しい今、ある程度の運用益を得たい場合は、株や投資信託などに投資する必要があります。しかし、その際には銘柄や種類などを選ばなくてはならないというハードルも……。中でもFX(外国為替証拠金取引)は、2つの通貨間の交換レート(為替レート)によって値が動くドルやユーロなどの通貨を値動きのあるものと捉えて売買する、ハイリスク・ハイリターン商品。初心者が行うにはなかなかハードルが高いものです。そんな投資初心者にうれしい商品が登場しました。それが、インヴァスト証券が開発し、2016年9月10日にリリースされた「シストレ24」のフルオートです。フルオートを利用すれば、初心者でも簡単に取引を行うことができるというこの商品はどのような経緯でできたのか、どのような仕組みなのか。また、そもそもFX取引とはどういうものかなど、インヴァスト証券に話をうかがいました。